関西弁は明るくストレートな愛情表現が特徴で、出身地や男女を問わず「モテる!」と人気です。
そこで今回は、恋愛情報メディアや各媒体のアンケートなどを参考にしつつ、一般受けが良くて好感度の高い「モテる関西弁」を調査。意中の人に使ったらメロメロになるようなセリフを男女別に厳選して紹介します!
関西出身の方はもちろん、関西弁にどうしても惹かれる、あるいはマネしたいと思っているあなたもぜひ、この記事を最後までお楽しみください。
目次
関西弁がモテる理由
まずは「関西弁がなぜモテるのか?」その理由を具体的に探ってみましょう。
親しみやすく、距離を縮める響き
関西弁の「~やねん」「~やで」といった語尾は、やわらかくてあたたかみのある響きを持っています。
たとえば「ダメ」「無理」と言うよりも「あかんねん」、「いいね」よりも「ええやん」と言うほうが響きが柔らかくなって親近感を覚えませんか?
関西弁の語尾は、自然と距離が縮まる不思議な魅力があります。
また、標準語よりも感情がダイレクトに伝わりやすいので、熱意や誠実さも同時に感じさせられるでしょう。
ユーモアと包容力が同居
関西弁といえば「なんでやねん」。このツッコミ文化に象徴されるように、ユーモアを交えながら会話を楽しむ姿勢が魅力です。
テンポの良いリズムも聞いていて心地よく、「一緒にいて楽しい」と感じさせる要素といえるのではないでしょうか。
また、「しゃーないなぁ」「しゃーなしやで」といったフレーズには「仕方がない」という思いだけでなく、相手を責めずに受け止めるやさしさがにじみ出ています。強く言わず、笑って流すおおらかさに包容力を感じる人も多いでしょう。
男性がドキッとする「女性のモテる関西弁」10選
関西弁のやわらかいイントネーションや素直な表現は、標準語にない温度感と親しみやすさで聞く人の心に響きます。
ここでは、男性が思わずキュンとする人気のフレーズを10個ご紹介します。
① めっちゃ好きやねん(とても好きだよ)
ストレートに想いを伝える言葉で、照れながら言うとさらに可愛さ倍増。
「うち、○○くんのことめっちゃ好きやねん」など、素直に伝える一言にドキッとする男性も多いようです。
② あかん(だめ)
感情をそのまま口にする関西弁は、自然体で愛らしい印象を与えます。
「あかん…ドキドキしてまうやん」など、リアルな照れを含むとさらに可愛さアップ。
③ いけずやなぁ(意地悪だね)
少し甘えたようなトーンで言われると、男性は思わず笑顔になるフレーズ。
「もう、いけずやなぁ」など、照れ隠しの一言に使うのが関西女子流。
④ そんなん言わんとってや(そんなこと言わないで)
すねたような口調が、守ってあげたくなる可愛さを引き出します。
「そんなこと言わんとってや、うちほんまに気にしてるねん」など、少し弱さを見せるのがポイント。
⑤ ほんまにええの?(本当にいいの?)
遠慮しつつも相手を気づかう姿勢が伝わるやさしいフレーズ。
「うちで、ほんまにええの?」など、控えめなトーンが好印象です。
⑥ ~しててん(~してたよ)
語尾の「~ん」は、関西弁ならではの可愛らしさを感じさせるフレーズ。
「今日のデート、めっちゃ楽しみにしててん」などと言われたら、思わず顔がほころぶ男性も多いはずです。
⑦ なんでなん?(なんでなの?)
素直な疑問を投げかける響きが、無邪気さを引き立てます。
「なんでなん?うちのこと嫌いになったん?」など、軽い冗談混じりでもキュンとくる人が多いようです。
⑧ 堪忍してぇな(許してね)
甘えながら謝るこの言葉は、あざとかわいさが最強です。
「遅れてもうてごめん~。堪忍してぇな」と語尾を伸ばして言うと、愛嬌たっぷり。
⑨ 一緒におりたいねん(一緒にいたいんだ)
まっすぐな気持ちをそのまま伝える、シンプルで強いフレーズ。
「もっと一緒におりたいねん」と素直に言われたら、思わずドキッとする男性も多いでしょう。
⑩ かなんなあ(嫌だ・困る)
口では困ると言いつつも、本心では喜んでいるという裏腹な気持ちが秘められているフレーズ。
「ほんま、かなんなぁ」と恥ずかしそうに言うと、たまらなくドキドキするようです。
女性がキュンとする「男性のモテる関西弁」10選
男性の関西弁は、頼もしさと温もりが感じられる点が人気のポイント。ストレートな言葉にユーモアが混ざり、自然に笑顔になれるという声も。
ここでは、女性がドキッとする人気フレーズを10個紹介します。
① しゃーないなぁ(しょうがないなぁ)
わがままをやんわり受け止める包容力のある言葉。
「しゃーないなぁ、ほな送ったるわ」など、やさしく言われると安心感で胸が高鳴ります。
② ありがとう(関西イントネーション)
関西弁特有のやわらかい抑揚が、感謝の言葉をさらにあたたかくします。
「ほんま助かったわ、ありがとうな」と言われると、思わず笑顔になってしまう女性も多いようです。
③ 好きやで・好きやねん(好きだよ)
「好きやで」は、素直で男らしい響きが魅力的。
意中の人に「○○のこと、めっちゃ好きやで」と目を見て言われてドキッとしない女性はまずいません。
④ やろ?(だろ?)
軽く同意を求めるときの言葉ですが、関西人が口にする「やろ?」には自信と余裕が漂います。
「やっぱ似合ってるやろ?」などと笑顔で言われると、女性の心はくすぐられるでしょう。
⑤ 何でやねん!(なんでだよ!)
ツッコミの代名詞でもあるこの言葉は、明るくテンポの良い会話を生みます。
「もう~、何でやねん!」と笑いながら返す関西男子は、一緒にいて楽しい存在に。
⑥ ほんまか?(本当?)
疑うというより、信じたい気持ちが伝わる言い方で。
「ほんまか?そんなん言われたら嬉しいわ」など、少し照れたトーンが胸を打ちます。
⑦ しゃあないな(仕方ないな)
やさしく共感しつつ寄り添う一言です。
「無理せんでええよ、しゃあないな」などの言葉には、頼れる包容力を感じます。
⑧ どないしたん?(どうしたの?)
相手を気づかう人気の関西弁。
「どないしたん、元気ないやん」など、さりげない思いやりがあたたかく伝わります。
⑨ かまへんで(気にせんでいいよ)
やさしく相手を安心させる言葉の代表格です。
「全然かまへんで、気にすんなや」と言われると、器の大きさを感じて惹かれる女性も多いでしょう。
⑩ またな(じゃあね)
関西弁特有のイントネーションの「またな」には、どこか名残惜しさとあたたかみが混ざります。
「ほな、またな」と手を振られるだけで、再会を期待したくなる一言です。
関西弁の温もりで恋の距離を縮めよう
関西弁がモテるのは、方言の可愛さだけではなく言葉の奥に温もりがあふれているからだともいえます。
自然に笑顔を引き出すあたたかみのあるイントネーションは、関東人の心までたやすく打ちぬけること間違いなし。
今まで関西弁でのアプローチにあまり手ごたえを感じなかったという方も、今回ご紹介したセリフをここぞのシチュエーションでカッコいく(可愛く)口にしてみてはいかがでしょうか♪






