投稿者:大阪在住 30代(30〜34歳)女性
アプリでマッチングした男性と会うことになったのですが、今回の経験は、メッセージのやり取りだけでは分からない、
「会ってみないと分からないギャップ」の恐ろしさを痛感した失敗談です。
メッセージのやり取りの段階では、彼は非常に紳士的な方で、好印象でした。
言葉遣いは丁寧で、こちらのペースに合わせてくれるため、安心して初対面の日を迎えることができました。
ところが、実際に会ってみると、メッセージで感じた「紳士的」な印象はすぐに崩れ去りました。
会って早々、私のパーソナルスペースに踏み込んでくるような馴れ馴れしい態度が見え隠れし始め、私は警戒心を抱かざるを得ませんでした。
その後、一緒にランチを始めたのですが、ここでも彼の行動に強い不快感を覚えました。
彼は、根掘り葉掘り、私の過去やプライベートなことを質問し、まるで事情聴取を受けているかのようでした。
その質問の仕方もデリカシーがなく、非常に前のめりで距離が近く、パーソナルスペースを侵害されているように感じました。
メッセージでの丁寧さが嘘のように消え去り、その落差に心底失望しました。
こちらの状況や気持ちを一切慮らないその姿勢に、「この人は本当に紳士的なのか?」という疑念が確信に変わりました。
メールのやり取りでは、あれほど丁寧で相手を尊重しているように見えたのに、
会ってみると、自分のことばかり話し、相手の気持ちを全く考えない、馴れ馴れしい態度だったのです。
前のめりな姿勢や無遠慮な質問攻めが続き、正直、その場にいるのが不快でした。
食事中、ずっと居心地が悪く、早くこの時間が終わってほしいと願っていました。
こちらの話には上の空で、ただ自分の知りたいことだけを聞き出そうとする姿勢は、あまりにも失礼でした。
この大きなギャップと、初対面にもかかわらず見せてきた無配慮な態度から、彼の人間性を察することができました。
メールでの紳士的な態度は、ただの「猫をかぶった姿」だったのでしょう。
この経験から、彼とはもう二度と会うことはありません。もちろん、二度と連絡しません。
アプリでの出会いは、メッセージでどんなに良い印象を受けても、実際に会って相手の態度やマナーを見極めることが何よりも重要だと痛感しました。






