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友達や彼氏・彼女とのやりとりに便利なLINE
スマートフォンが普及し、一人1台電話を持つ時代になった現在。友達や恋人、仕事でのやり取りなどのコミュニケーション方法も大きく変わりました。日本ではLINEを使ったやり取りが主流になり、若い人だけではなく年配の利用者もたくさんいます。従来のメールや電話などよりも便利なLINE。人気の秘密は、使い方が簡単でさまざまな機能がある点です。
相手の電話番号を知らなくても通話ができる
LINEのアカウントを持っていれば、相手の電話番号やメールアドレスを知らなくてもLINE上でメッセージのやり取りができます。コミュニケーションを取りたい人をお友達に追加するだけでOK。お友達追加のやり方も、QRコードを読み取る、IDで検索するなど、相手の詳しい情報がわからなくても簡単に追加できます。
お互いリアルタイムでメッセージのやり取りができる
LINEのメッセージは、プッシュ通知を設定しておけば、誰からメッセージが来たのかすぐに分かります。LINEのアプリを開いていなくても、携帯の画面に表示されるので、すぐに返信できます。そのためタイミングが合えば相手とチャットのようにテンポよく会話することも可能。直接話しているように楽しくやり取りできます。
ビデオ通話で顔を見て話せる
LINEでお友達になった人とは、無料で通話できます。相手の電話番号がわからなくても相手のLINEのアイコンからすぐに電話ができて便利。たとえ海外に住んでいる人でも、LINEを通せば無料で何時間も話せるのは嬉しいですよね。また、顔を見て話したい場合は、ビデオ通話にすれば相手と対面で話ができます。
嫌になったらブロックできる
LINEの便利機能の一つにあげられるのが、ブロック機能。相手とはこれ以上やり取りをしたくないと思ったら、ブロックしてしまえば一切メッセージや電話もつながりません。相手にブロックしたことは分からないところも安心ですよね。ただし、相手が自分にメッセージを送ってきていた場合、いつまで経っても未読のままなので気づかれることもあります。
便利だけど男女の仲では気になるLINEの機能
家の住所や直の電話番号などは知られずにコミュニケーションを取れるため、異性にも気軽に教えやすいLINE。相手がメッセージを読んだら既読になるところも安心できますよね。メールではそのような機能がないため、相手から返事が来ないと自分のメッセージを読んでくれたか分かりません。しかし、この未読や既読の機能、好きな人や付き合っている相手との間ではちょっと気になってしまう場合もあります。
LINEを未読スルーする人の心理
せっかくメッセージを送ってもいつまで経っても未読のままだと、なんとなくもやもやしてしまいますよね。メッセージがちゃんと届いていないのか、メッセージが来ているのを分かっていてあえて内容を読まないのかといろいろ考えてしまうでしょう。未読スルーしてしまう人の心理や理由を考えてみましょう。
後で返事をしようと思って忘れる
未読スルーでよくあるのが、後でゆっくり読んで返事をしようと思っている間に時間が経ってしまうケースです。相手からのメッセージを迷惑に思っているわけではなく、じっくり内容を理解してから返事をしたいというタイプなのかもしれません。また、いつもはすぐに既読がつくのに時々未読のままになる場合は、メッセージを送ったタイミングが悪く、すぐには読めない状況ということも考えられます。
仕事が忙しく集中したい
仕事中の相手にメッセージを送った場合、未読スルーになる確率は高いかもしれません。職種によっては仕事中にプライベートな携帯を見ることを禁止している企業もあるでしょう。また相手の性格によっては、仕事の途中でメッセージを読んでしまうと気になってしまったり、すぐに返信したくなってしまったりする人もいます。仕事への集中力を保ちたい場合、メッセージが来ているのを分かっていてもあえて読まないことがあります。
LINEのサービス自体をあまりよくわかっていない
スマートフォンの操作やLINE自体があまりよく理解できていない人の場合、未読スルーが増えてしまうかもしれません。プッシュ通知の設定をしていないとメッセージが来ていてもLINEのアプリを開かなければ気付けません。また、相手からの通知音をオフにしている場合も、メッセージの着信通知は出ないので見逃してしまう可能性が高くなります。何度も未読スルーが続くようなら、一度相手にLINEの設定について聞いてみてもいいでしょう。
気をつけたいのは既読スルー
恋愛においては、未読スルーよりも既読スルーの方がちょっと意味深な場合が少なくありません。どんなときに相手の男性や女性が既読スルーするのか見ていきましょう。
もう連絡を取りたくない
相手とこれ以上連絡を取ったりやり取りしたくないと考えていたりする場合、既読スルーされることがあります。はっきり「もう連絡を取りたくない」といいづらいため、遠回しに気づいてもらおうと既読スルーで意思表示をします。2~3回メッセージを送ってすべて既読スルーされた場合は、相手はもう連絡したくないと考えているのかもしれません。
他に気になる男性や女性がいる
今までいいテンポでやり取りしていたのに既読スルーが増えてきたら、相手に自分以外にいいなと思っている人がいる場合があります。別れを切り出すほど決定的に浮気をしたわけではないけれど、気になる異性がいるためそちらに気を取られて返信がおろそかになってしまうのです。
二人の関係性についてどうしようか考えている状態
二人の関係があまりうまくいっていないなら、相手の既読スルーは今後の二人の関係について少し時間を取って考えたいと思っているのかもしれません。しばらく連絡を取るのをやめるとお互いに自分の気持ちに気付けることがあります。別れようか考えている場合は、あまり頻繁にメッセージを送らず距離を置いてもいいでしょう。
都合のいい人として利用されている可能性も
自分が送ったメッセージは既読スルーされるけど、相手からデートや食事の誘いのメッセージが時々来るという場合、ほかに誘う人がいないときだけ声がかかる都合のいい人扱いされている可能性があります。どんなに好きでも、お誘いの3回に1回は断るなどして相手の様子を見て利用されていないか判断しましょう。
LINEの未読スルーは気づいていないことも
LINEの未読スルーは、メッセージ自体に気づいていない場合も少なくありません。好きな人からすぐに返事が欲しいと思ってしまいますが、相手のペースや状況も考えてメッセージを送ってからしばらく待ってみましょう。何度も未読スルーする人は、LINEの使い方を一度教えてあげるといいかもしれません。