大好きな恋人からいきなり別れ話を切り出され、「自分は別れたくない」「でもどうすればよいのか…」と悩んでいませんか？
真剣に向き合って愛情を注いだ相手なら、別れ話をされたからといってすぐに諦める必要はありません。別れを回避できる可能性は、まだどこかに残されているはずです！
そこで今回は、別れ話をされた時にやってはいけない行動、そして別れを回避するためにすべき行動についてご紹介します。
目次
チャンスが水の泡に…別れ話の回避でやってはいけない行動とは？
恋人から別れ話を切り出されると、「なぜ？」「どうして？」と動揺してしまう人がほとんどでしょう。
しかし、ここで焦って間違った行動を取ると別れを回避するどころか恋人の「別れたい」という気持ちをより強固なものへ変えてしまう恐れがあります。
そこで、まずは別れ話をされたときにやってはいけない行動についてご紹介します。
感情的になる
急に別れ話をされて冷静になれず、相手を責めるように問いただしたり、悲しみのあまり号泣してしまったりと感情的になってしまう気持ちはよく分かります。
しかし、このような感情的な部分をさらけ出しすぎる言動は「別れたい」という気持ちをより強めてしまうリスクがあります。
好きな人から別れ話をされるのは大変つらいことですが、まずは一旦落ち着いて深呼吸をし、傾聴に努めましょう。
LINEやメールで別れ話のやり取りする
別れ話をLINEやメールで済ますのは避けたほうが賢明です。なぜなら、LINEやメールでは文字だけのやり取りで気持ちが伝わりづらく、最悪の場合は相手がブロックして自分の気持ちを伝えられずに終わってしまう可能性も高いからです。
「直接会うと感情的になってしまいそうだから」と、便利なツールで話し合おうと提案したい方もいるかもしれませんが、なるべくなら勇気を出して直接会うことが望ましいでしょう。
説得しようとする
別れたくない一心で思い詰め、どうにか別れない方向へ説得しようとはしていませんか？
一方的な説得は、相手からすると「自分の気持ちを無視している」と思わせてしまうため避けるべき行動です。また、説得をしているうちに熱が入り、冷静を保てなくなってしまう可能性も大いにあります。
まずは恋人が別れを選ぶまでに至った経緯や悩みなどを最後までしっかり聞き、その上で自分の切実な思いを伝えるようにしましょう。
諦めるのはまだ早い！別れを回避する方法3選
恋人があなたに「別れたい」と告げる理由や背景はさまざまですが、あなたの言動によって、別れを回避できる可能性は十分あります。
では、いったいどのような行動が別れの回避につながるのか、その方法についてご紹介します。
1. 本音できちんと話し合う
「別れよう」と言われた際、感情的になって相手を責めるのはNGです。
とはいえすんなりと受け入れる必要はありませんし、どうしてそう思ったのか、理由を聞く権利も当然あります。内容によっては聞きたくないようなことまで聞かなければならないかもしれませんが、一度崩れてしまった関係を修復するには本音での話し合いが不可欠なのです。
本音で話し合う際は、「相手は自分の何が不満（不安）だったか」をしっかり受け止めて、さらに改善点も見据えて話し合うようにしましょう。誠意を持って耳を傾け、改善してくれそうな姿勢が相手にも伝われば、「もう一度やり直せるかもしれない」と思ってくれる可能性も十分にあるのではないでしょうか。
2. 改善策、解決方法を具体的に提案する
別れ話をされるあなただけではなく、別れを切り出した本人もつらい思いを抱えています。何かしらの理由で思い悩んだ末に、決心して別れを告げたはずだからです。
そこで、まずは恋人の別れたい理由をしっかり理解した上で、具体的な改善点や解決法を提案してみましょう。
提案したあとは、いつまでに実践するかの期限も定めることをおすすめします。「それまでは様子を見てもいいかもしれない」と感じてもらえれば、別れを上手く回避できる可能性が高まるでしょう。
3. 一時的に距離を置く
「別れ話をされて感情的になっている」「恋人の別れたい気持ちが強い」と感じた場合は、一時的に距離を置く「冷却期間」を設けてみるのも一つの方法です。
冷却期間を設けると別れの原因となった問題の解決方法が自然と見つかることもありますし、その間に恋人の「別れたい」という気持ちが静まってくる可能性もあります。
ただし、距離を置くと決めた場合は「〇月まで（問題を改善するまで）別れるのは待ってほしい」と期間を定めるように努めましょう。このときに、自分の正直な気持ちと「別れないという選択肢も考えておいてほしい」という思いも忘れず伝えておくとより効果的です。
別れを回避できたら終わり…ではない！？
別れ話を切り出されて辛い思いをしたからこそ、「もう二度と別れ話なんてしたくない」と思いませんか？
そこで最後に、つらい別れ話を二度と経験しないために心がけたいポイントをご紹介します。
相手に依存しない
別れを回避できたあとは、「もう二度と別れたくない」という気持ちがより一層強くなるものです。その結果、束縛を強めてしまったり、プライバシーを干渉してしまったりなど、相手に依存してしまいがちにならないよう注意しましょう。
束縛や過干渉は別れの原因になりやすいため、程よい距離感を保つことが大切です。
相手に合わせすぎない
「もう別れ話をされたくない」と思うあまり、相手に合わせようと自分の気持ちを過度に抑えたり、無理をしたりするのもやめましょう。
この先も付き合い続けていくのであれば、いつかあなたに限界が訪れ、結局別れてしまうことになりかねないからです。
別れ話の際に生じた不満や不安は、今後二人で解決する「課題」として取り組んでいくべきです。
今後について話し合う
別れ話をされた過去は蒸し返さず、「今後どう付き合っていくか」をきちんと話し合いましょう。
「これまでどのような理由で喧嘩をしてしまったか」「何に不満を持つか」など、お互いの価値観をしっかりと伝え合い、以前の別れ話をバネにして、これまで以上に良いお付き合いを続けられるように努めましょう。
しっかり相手の話を聞き、本音で話し合えば別れを回避できるかも
別れ話をされるとつい感情的になってしまいがちですが、そうした行動は別れを回避するどころか、より相手の「別れたい」という気持ちを強くしてしまう恐れがあります。
あなたがまだ恋人のことを好きで、別れたくない気持ちが強いのであれば、理由をしっかり聞いた上で本音を交えて話し合いましょう。
また、もし回避できたとしても相手に依存したり合わせすぎたりしないように心がけ、健全でいつまでも仲の良いカップルを目指していきましょう。
