お互いの気持ちが通じ合って交際がスタートすると、相手の呼び方をそれまでと変えるカップルが多いでしょう。交際相手を付き合う前と違う呼び方にすると、互いの距離がより近くなったように感じて嬉しいものですよね。
ところで、世の中のカップルはどのタイミングで恋人の呼び方を変えているのでしょうか。
この記事では、交際相手の呼び方を変更する時期についてまとめました。呼び方を決めるポイントや注意点と併せて紹介します。
目次
彼氏・彼女の呼び方を変えるベストなタイミングは？
まずは交際相手の呼び方を変更する時期について、おすすめのタイミングをいくつか紹介します。
交際スタート時
やはり、カップルが呼び方を変えやすい時期といえば、晴れて恋人になり、交際をスタートさせた時点ではないでしょうか。
交際を始める前は、呼び方が少し他人行儀だったカップルも少なくないでしょう。スタートして間もない頃は相手のことを知っていく時期であり、このときに親しみのある愛称を付け合えば、ぐっと距離が縮まります。
「まずは二人の決まり事について話し合っておこう」と切り出して、自然な流れで「“さん”呼び、“くん”呼びもうは辞めない？」と提案してみてはいかがでしょうか。
初デートのとき
最初のデートは、二人にとって意味のある特別な一日になります。
少し照れくさいような感覚もありますが、初デートのときに呼び方について提案をしてみるのもおすすめです。
お互いを知る意味でも、昔から親しみのある呼び名やあだ名、その由来などを話題にすると盛り上がりやすく、距離もぐっと縮まるでしょう。
記念日・イベントのとき
誕生日・クリスマス・バレンタイン・ホワイトデーなど、カップルにとって楽しい記念日やイベントは多くあります。
なんとなく照れくさくてそのままにしていた二人でも、イベントの特別感も相まれば、以前とは違う呼び方を抵抗なく挑戦できるかもしれません。
それでもなかなか言い出せないと思うなら、プレゼントに手紙などをそっと添えて、「〇〇って呼ばせて」「〇〇って呼んでほしい」などとメッセージを入れてみるのはいかがでしょうか。
二人の関係性に変化があったとき
交際を続けていく中で変化や節目を感じたとき、呼び方を変更するケースも少なくありません。
たとえば、同棲・婚約などをきっかけにしてみるのもよいでしょう。お互いの親密さが増してきたと感じた時期に、特別な呼び方をお互いに考え直してみることで絆がより深まります。
長く付き合いを続けてマンネリを感じる二人にも、有効な手段かもしれません。
彼氏・彼女の一般的な呼び方といえば？
参考までに、交際相手に喜ばれやすい呼び方や定番の名づけ方をみていきましょう。
『名前を呼び捨て』
一般的に多い、カップルの定番の呼び方は、「名前+呼び捨て」です。
交際前は苗字で呼び合っていたなら、名前の呼び捨てだけでも親密さが大きく増すはず。たとえ歳の差があっても、呼び捨てができる関係になれば恋人同士だという実感が持てるでしょう。
特別な存在だからこそ、交際相手から名前を呼び捨てされたいと憧れを持つ方もいます。
『名前+ちゃん・くん・さん』
苗字で呼び合う関係だったのなら、最初のステップが名前を呼ぶことです。
付き合いたての時期や、相手が年上などで呼び捨てに抵抗がある場合は「名前+くん・ちゃん」が無難でおすすめ。敬称をつけることで、新しい呼び方でも馴染みやすくなります。
「さん」付けは一見距離があるように感じますが、仲の良い間柄で使うのは上品に感じられて好印象です。
『あだ名』
あだ名で呼び合う仲の良いカップルも多くいます。二人だけの呼び方は特別感を生みますし、これまで誰にも呼ばれたことがない呼び名であるほどより親密さを感じられるかもしれません。
カップルが使っているあだ名は、名前をもじったもの・名前にまったく関りのないものなどさまざまです。
試しに二人にしかわからないような、ユニークなあだ名を採用してみてはいかがでしょうか。
呼び方を変えるまでの流れとポイント
交際相手の呼び方は、どのような流れで決めるのが一般的なのでしょうか。上手く決められるか不安な方は、以下の方法やポイントをぜひ参考にしてみてください。
自然な流れで
会話や空気感の中で、呼び方が定着していくカップルは少なくありません。
交際を続ける中で一緒に過ごす時間が増え、次第に打ち解けていき、自然と呼び方が変わっていくケースも実際に多いでしょう。
たとえば何気なく出た呼び捨てに相手が笑顔で答えてくれたのなら、それが変更のタイミングです。
また、距離が近くなっても「お前」という呼び方はやめておくほうが無難です。相手への敬意・尊重する気持ちが交際を長続きさせる鍵になります。
話し合って決める
交際を始めた段階で、お互いに「どう呼ばれたいか」を話し合って決める流れもよくあります。
「こういう風に呼ばれたい」という気持ちがあるなら、自分から話題を振ってみても問題ありません。
また、交際相手の呼び方は、相手が嫌な気持ちにならないことが大前提。どの呼び方が恥ずかしい・嫌だと感じるかは相手によって異なるでしょう。たとえば女性の中には呼び捨てより「ちゃん」づけのほうが嬉しいと思っているタイプも少なからずいるようです。
前もって納得のいく形で話し合いをすれば、嫌な呼び方をされて悩むこともないでしょう。
どうしても提案しづらいときは？
いざ呼び方を変更しようと思ったものの、タイミングが掴めなかったり切り出すのが恥ずかしかったりしてためらう場合もあるでしょう。
しばらくは様子を見て、相手が先に新しい呼び方をしてくれたタイミングで、「私も○○って呼んでいい？」などと聞いてみるのもありです。
もしくはLINEなでどのやり取りの中で、新しい呼び方をしてみてはいかがでしょうか？直接会うまでに慣れておくことで、デートのときにも抵抗なく呼べるでしょう。
二人に合った呼び方で、距離をもっと縮めよう！
交際を始めたばかりのカップルも、長く交際をしているカップルもお互いの呼び方を変更すると新鮮な気持ちになれるためおすすめです。
タイミングを見計らい、呼び方を変更したことがきっかけで、二人の絆が今よりさらに深くなるかもしれません。
また、呼び方を考えるときは、相手を敬う気持ちが大切です。二人に合った特別な呼び方で、お互いの距離をもっと縮めていきましょう。
