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「遠距離になるなら別れたい」は薄情?そもそも遠距離恋愛のデメリットって?

「遠距離になるなら別れたい」という言葉は、言われた側にとってはショックで「薄情」と感じてしまうものかもしれません。

しかし、この判断は相手を嫌いになったから下すのではなく、自分の弱さや現実的な生活を直視したゆえの誠実な表明ともいえそうです。

「遠距離になるから別れたい」は本当に薄情なのか、そもそも遠距離恋愛の具体的なデメリットは何なのか、双方が後悔なく納得できる答えにたどり着くためのヒントを見つけていきましょう!

「遠距離になるなら別れたい」は薄情?

「遠距離になるなら別れたい」というセリフは、一見すると冷酷で愛情が薄いと捉えられることも。ただ、この決断を出す方の多くは相手を嫌いになったわけではありません。

なぜなら、「関係を大切にしたいからこその判断」という解釈ができるためです。

疑いたくないのに浮気を問い詰めたり、すぐそばでフォローができない分だけすれ違いや誤解が生じたりと、遠距離カップルにはさまざまな困難があります。

そんな中で、無理に関係を続けていると想定外の嫌な別れにもつながりかねません。

つまりこれは、恋愛で「距離を重視する人」と「気持ちを重視する人」の価値観の違いといえるでしょう。

遠距離恋愛を終わらせたくなる3つの理由

以下では、具体的にどんな理由や心情を経て「別れたい」という一言につながってしまうのかを紐解きます。

1.       傷が浅いうちに幕を引きたいから

遠距離が原因で別れを切り出す方の多くは、将来的に相手を傷つける姿を予見して傷が浅いうちに幕を引こうとしている傾向です。

遠距離だと、自分が寂しさに耐えきれず「相手を責めてしまうかもしれない」あるいは「連絡を怠って不安にさせてしまうかもしれない」という気持ちが強く働くのでしょう。

寂しがり屋やマメな連絡が苦手な方、あるいは自分の弱点を自覚している方ほど選びやすい決断です。

2.       相手の時間を奪いたくないという配慮

とくに、結婚適齢期のカップルにとって、遠距離恋愛は大きなリスクを伴います。

数年間の遠距離生活の末に「やっぱりダメだった」となった場合、失われた時間は取り戻せません。

自分のエゴで相手を縛り付け、結果的に相手の婚期や新しい出会いのチャンスを奪ってしまうことを恐れ、やむなく別れるという選択をするパターンです。

3.       譲れない恋愛スタイルがあるから

人によって、恋愛に求めるものや価値観は大きく異なります。

物理的な距離を気にしない方もいれば、そばにいることが最優先な方もいるでしょう。

後者の場合、好きな人と思うように触れ合えない状況が続くのはとても苦しくてつらい時間。愛情だけでは埋められず、結果的に「別れない」ほうが、お互いにとって酷な選択になると考えてしまうのです。

遠距離恋愛の4つのデメリット

なぜ、多くの方が遠距離恋愛に挫折するのでしょうか。

そこには、以下のような大きなデメリットが隠されているのかもしれません。

1.       多額の交通費と膨大な移動時間

遠距離恋愛を維持するには、多額の交通費と膨大な移動時間が必要になります。

たとえば、新幹線や飛行機を利用すればそれだけで数万円から十数万円が飛びます。この出費が続くと、将来のための貯金ができないだけでなく、自分の生活水準を下げる必要も生じるでしょう。

さらに、行き帰りの長距離移動は貴重な休日の時間を奪うこととなり、心身ともに疲労が溜まってしまいがちです。

2.       好きなのに触れられないストレス

つらいことがあったとき、恋人に隣で話を聞いてもらったり抱きしめてもらったりするだけで気持ちが落ち着いた経験はありませんか?

遠距離の場合、「どうしてそばにいてくれないの」という不満やストレスが蓄積していくいっぽうです。

画面越しのビデオ通話などでコミュニケーションの工夫をしても、その通話を切ったあと、途端に我に返って寂しさをより強く感じる可能性が高いです。

3.       喧嘩やマンネリに陥りやすい

人間は、視覚や雰囲気など、言葉以外から情報の大半を受け取っているといわれています。

そのため、短いメールや数分間の電話では、相手の表情や微妙な声のトーンが読み取れません。すると何気ないやり取りでも疑心暗鬼になりやすく、誤解が生まれて喧嘩に発展する可能性さえあります。

日頃の会話の内容も、そのうち「今日何をしたか」という業務報告のような状態になりやすく、マンネリ化で心が離れてしまいます。

4.       束縛が強くなりやすい

近くにいればそれほど気にならないことも、遠距離だと敏感になって束縛に結びつきやすいです。

相手の近況で異性の話が出てくる、連絡が数時間以上途絶えるといった状況が重なるほど、大きな不安が育つタイプは決して少なくありません。

その不安を早く解消するために、「今どこに、誰といるのか」を何度も確認したくなり、無意識に相手の居心地を悪くさせてしまうのです。

二人の今後を決める3つのポイント

遠距離恋愛になる際、無理に継続して共倒れになるのも、安易に別れて一生後悔するのも避けたいですよね。

最後に、お二人の今後をどうするかを決める3つのチェックポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

①     ゴールの設定ができるかどうか

うまくいきやすい遠距離恋愛のポイントは、「いつどうやって遠距離が終わるか」が明確かどうかです。

たとえば「○年後に仕事をやめて同棲する」「○年後には結婚する」など、ゴールが決まれば苦境は期間限定の試練に変化します。

ゴールのない遠距離恋愛は、終わりのないマラソンを走るようなものでしょう。

②     お互いが恋愛に依存しない性格かどうか

恋愛が生活の大半を占めるタイプの方にとって、遠距離恋愛はとても大きな壁となります。

そうではなく、仕事や趣味、友人関係などがお互いに充実している場合は比較的安定した関係を築けます。

会えない時間をポジティブに捉えられる性格なら、遠距離が二人の絆を深める大切な過程となるでしょう。

③     簡単に崩れない土台があるかどうか

遠距離恋愛は新しく信頼を積み上げるのではなく、これまでに築き上げてきた信頼関係の上で絆を深める時間です。

今までどんなことも二人で乗り越えて、「この人となら大丈夫」という揺るぎない土台があるのなら、会えない時間を糧に、よりステップアップしていけるでしょう。

継続したいのか別れたいのか、双方が納得できる選択を

「遠距離になるなら別れたい」という決断は、決して薄情な逃げではありません。

この問題は、金銭的な負担だけでなく心身のストレスなどいくつもの背景が潜みます。

継続するのか別れるのかを決めるには、「二人の性格」「明確なゴールの設定」「今までに築いた信頼関係」などを材料に、じっくり考えるのがベストです。

互いの人生を真剣に考え、後悔のない選択をしてください。

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