恋人と円満に別れたい…失敗しない別れ話の切り出し方3パターン

恋愛の終わりは、誰にとっても辛いものです。しかし、今後の人生を考えて、別れることが二人のためになる場合もあるでしょう。

そして中途半端な思いやりによって未練が残ってしまっては、次の恋を気持ちよくスタートできませんよね。新たな恋を清々しい気持ちで迎えるためには、「円満に別れる」ことが大切です。

今回は、失敗しない別れ話の切り出し方について、具体的な方法をご紹介します。あわせて注意点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

①別れたい相手と距離を置く

「別れたい」と思ってからもだらだらと交際を続けるのは、お互いにとって時間の無駄になってしまいます。しかし、なかなか別れを言い出せないこともあるでしょう。

そのような場合は、以下の方法でひとまず相手と距離を置くのはどうでしょうか。

デートを断り続ける

「仕事が忙しい」「体調が悪い」など適当な理由で相手を避け続けると、お互いの気持ちも離れていきやすくなります。

一度距離を取ってから冷静に考えて、それでも別れたいと思うのであれば、タイミングをみて別れ話を切り出しましょう。

もし、距離を置いている間に相手からの連絡も途切れるようであれば、相手にとってももう未練はない証拠かもしれません。

同棲中の相手の場合

同棲相手の場合、その先は結婚か別れるかの二択であることが多いでしょう。

毎日の生活を共にすることが難しいと感じるのであれば、相手のためにも早めの決断が必要になります。

まずは「少し離れたい」「ひとりになりたい」と伝えて、実家に帰ったり友だちの家で過ごしたり、ゆっくり考える時間を増やすのはどうでしょうか。

また、別れ話をしてからの荷造りは「よりを戻したい」と説得されるパターンや、情に流されて未練が残ってしまう可能性もあります。きっぱりと同棲を解消したい場合、事前にある程度荷物をまとめてから切り出すのがスムーズかもしれません。

②率直な気持ちを伝える

気持ちの離れた相手には、「別れたい」ときちんと伝えることが大切です。

別れ話を切り出すことで相手を傷付けたくない気持ちは誰にでもあるかもしれませんが、未練を残さず、相手に期待を持たせないことこそが円満な別れにつながるでしょう。

伝え方は、以下のポイントを参考にしてください。

結論から伝える

話し合いの場を設けたら、まずは「別れたい」と素直に伝えましょう。

相手が感情的にならない切り出し方をあれこれ考えてしまうと思いますが、まずは結論から伝えたほうがその後の話し合いがスムーズです。

また、相手への罪悪感を軽減できるように雑談をしてから別れを切り出す方法はおすすめできません。「説得すれば考え直してくれる」と期待されないように、あくまでも「別れたい」という気持ちを全面に出しましょう。

別れたい理由をはっきり伝える

「ほかに気になる人ができた」「もう一緒にしたいことが思いつかない」など、別れたい理由は様々あるかと思います。

濁した言い方をすると納得してもらえないかもしれませんし、嘘の理由を伝えるとトラブルを招く可能性があります。自分の気持ちを素直に伝えるほど、相手にもその思いはストレートに届きやすくなるもの。そして自分の気持ちを伝えたあとは、相手の話も聞く姿勢を持つ思いやりも大切です。

③電話やLINEを利用する

直接別れ話を切り出すのが難しい場合は、まずは電話やLINEで気持ちを伝えて、相手の反応を見てみましょう。

ただし、顔が見えない分うまく伝わらない可能性があるので、その後に直接話し合う覚悟も必要かもしれません。

電話の場合

対面ではない場合、表情が見えないことからスムーズな話し合いが難しいかもしれませんので、事前の準備が重要です。

まずはお互いが、雑音や中断がない静かで落ち着いた場所にいることを確認しましょう。そして相手が話をできる状態であることも確認したら、真剣な気持ちが伝わるように、できる限り神妙なトーンで話すことをおすすめします。

電話であっても曖昧な理由は用いずに、具体的な理由を冷静に伝えていきましょう。

LINEの場合

LINEは日常的に使うツールですし、対面や電話で話すよりも手軽に別れを切り出しやすい印象がありますよね。まだ数回しか会ったことの無いような関係が浅い相手には、一番有効な手段かもしれません。

しかしLINEで別れ話をする場合、お互いの表情や声色がわからない分本心がきちんと伝わらない可能性があるので注意が必要です。既に関係が冷めてきていて、お互いに別れを察している状態であれば一番精神的なダメージは少ないですが、きちんと話し合いが必要なケースであればできる限り避けるのがベターです。

別れ話をする際に注意すること

付き合っている期間が長かったり、楽しい思い出が多かったり、情があればあるほど別れ話を切り出すのは辛くなります。そんな中で円満なお別れをするには、お互いに冷静な気持ちで話し合うことがとても重要です。

落ち着いて話せるタイミングを見計らう

相手が仕事などで忙しいタイミングに別れ話を切り出しても、きちんと聞いてもらえない場合があります。気持ちを伝えることはとても大切ですが、聞き入れてもらえなければ元も子もありません。

最悪の場合、「よりによってこんな時に別れ話をするなんてひどい裏切り行為だ」と相手を傷付けてしまい、お互いにとって望ましくない空気になる可能性があります。まずはお互いが感情的にならないよう、タイミングを見計らうことが重要です。

誕生日や記念日の直前・直後は控える

誕生日や記念日が近くなると、食事やプレゼントを用意することもあるでしょう。相手のためにお金や時間を使って準備をしていますので、その直後に別れ話をされる辛さは想像に難くありません。

万が一のトラブルを避けるためにも、お互いにとって馴染みのあるタイミングでの別れ話は避けたほうが良いでしょう。

事前に告知をする

別れ話を切り出す前に「大切な話しがある」と伝えておけば、察しの良い相手であれば事前に心の準備をしてくれているかもしれません。

自分にとっても改めて気持ちを整理する余裕が生まれますので、お互いの冷静な話し合いのためにも事前の告知をおすすめします。

別れ話は慎重かつ冷静に

付き合っている人と別れるのは辛いものです。しかし、別れると決めたのであれば、復縁の可能性は残さずきっぱりと別れることがお互いのためになるのではないでしょうか。

中途半端な未練を残さないよう、タイミングを見計らって話し合い、お互いに納得して別れることが重要です。そして勢いに任せて別れ話を切り出すことは、円満に別れられないどころか思わぬトラブルに発展するかもしれません。

自分に感情があるように、相手にも感情があります。そのことを念頭に置いて、自分の気持ちを冷静かつ確実に伝えることが円満にお別れをするコツですよ。

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