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好きかわからなくなるきっかけ
一度は好きになった相手を好きかわからなくなるのには、何かきっかけがあるはずです。そのきっかけに自分では気づかず、相手への罪悪感や自分を薄情な人間だと感じて悩む人も多いようです。ここでは、好きかわからなくなるきっかけを解説します。きっかけがわかれば、今後の相手との関係性にも答えが出しやすくなるでしょう。
相手の嫌な部分を見た・マンネリ
相手の何気ない行動が自分にとっては気になることだったり、生活習慣の違いを目の当たりにしたりすると相手に幻滅してしまう人も多いようです。それを話し合わずに心に引っかかったままだと、だんだん自分の中に負の感情が蓄積します。また、付き合いが長くなるとデートパターンが決まったり、二人の関係性も安定してきたりします。それを退屈だと感じると、好きかどうかわからなくなります。
環境が変わった・心に余裕がなくなった
進学や社会に出て新しい生活が始まったり、遠距離恋愛になったりすると、心に余裕がなくなり相手との関係性に悩む人も多くいます。また、周りの結婚に焦り、なかなか進展しない自分の恋愛事情にヤキモキして、相手のことを好きかわからない状態に陥る人もいます。これは一時的に心に余裕がないだけで、恋愛感情がなくなったわけではありません。このような状態のときは、焦って自分の気持ちを判断しないようにしましょう。
「好き」だと生まれる感情とは?
好きになり始めの頃はときめいていた相手の外見にも、見慣れてくるとそうした感情が減っていく人も多くいます。しかし、失うばかりではなく最初の頃にはなかった感情が芽生えてくるでしょう。それに気づかず、相手のことを好きかどうかわからなくなったと悩む人も多いようです。ここでは自分の気持ちを確かめられるよう、「好き」だとどんな感情を抱くのか紹介します。
何かあると一番に報告したくなる
嬉しいことでも悲しいことでも、自分だけでは抑えきれない気持ちになったときは、一番に恋人に報告したい人が多いようです。好きな人には自分の頑張りを褒めてもらいたい、悲しみを慰めてもらいたいと思うからです。自分自身が相手のことをとても信頼しているからこその衝動といえるでしょう。付き合った当初のドキドキ感だけが好きの証ではありません。
相手が自分以外と付き合うのはモヤモヤする
好きな相手には少なからず独占欲が生まれます。恋人が自分以外の誰かと付き合う想像をしたときにモヤモヤしませんか?モヤモヤの正体は、独占欲からくる嫉妬心ではないでしょうか?恋人のことは好きだけど、自分以外の人とでも相手が幸せならいいと心から思えるなら、それはもう恋愛感情としての好きではないかもしれません。恋愛感情の好きなら、嫉妬や自分が幸せにしたい気持ちが生まれるでしょう。
自分を理解してほしい
人は自分を肯定してもらうことに安心感を得ます。そのため、好きな相手には自分を肯定し、受け入れてほしいと思う人が多いようです。身の上話をしたり、起こった出来事を話したりと自分に関する話をしたくなります。また、同時に相手のことも知りたくなります。好きだからこそ相手にとっての一番は自分であってほしい、自分のよき理解者であってほしいと思うようです。
好きかわからない彼氏や彼女・告白してきた異性との関係性はどうするべき?
自分の気持ちがわからなくなったときは、恋人との関係を清算した方がよいのでしょうか?また、好きかわからない女性や男性に告白されたときは、どのように返事をすればよいのでしょうか?恋人の気持ちを考えて悩んだり、友情か恋愛感情か悩んだりする人が多いようです。ここではそれぞれの立場での選択肢を紹介します。別れた後や振った後に後悔しないためにも、慎重な選択が必要です。
交際関係にある場合
恋人のことを好きかわからなくなったときは、別れる前に気持ちを整理してみましょう。自分の精神状態や二人のマンネリが原因で、一時的に気持ちが冷めたように感じるだけかもしれません。一度、好きかどうかではなく、嫌いかどうかを考えてみるのがおすすめです。嫌いではない場合、別れを急ぐ必要はありません。しかし、スキンシップに嫌悪感があるなど生理的に受け付けなくなった場合は別れの選択もありでしょう。
告白された場合
告白されたときは恋心がなくても、付き合っていくうちに恋愛感情が芽生えることもあります。恋愛感情かわからないけれど好意的な相手なら、今の心境を伝えた上でテスト的に交際するのもありです。しかし相手に好意的であっても、付き合っていく中で真剣に向き合うつもりがないのならお断りしましょう。どちらの返事をするにせよ、相手の気持ちに失礼がないような対応が大切です。
気持ちを整理する方法
恋人のことが好きかわからない状態では、付き合いを続けることも別れることも躊躇するでしょう。一時の感情で答えを出すと、後々後悔するかもしれません。そうならないためにも、まず自分の気持ちを整理します。ここでは、複雑な気持ちを整理しシンプルに考えられる方法を紹介します。何かがきっかけで相手の嫌な部分ばかりが目に付くようになっても、本心から嫌っているとは限りません。
「好き」の固定概念を捨てる
恋愛感情の好きと、友達としての好きの境界線は曖昧です。数学のように答えが決まっているわけではなく、一人ひとり違います。気持ちがわからなくなったときは、自分の中で固定概念が生まれていませんか?好きならときめくはずだ、頻繁にメールしたくなるはずだ、などの固定概念が気持ちを混乱させます。その固定概念を捨てて、その人といるときの自分の自然な感情に目を向けてみましょう。
自分の気持ちを大切にする
自分の気持ちが混乱し、相手のことが好きかわからなくなったときは頭で考えることを止めましょう。ドキドキしたり、会いたくなったりする感情が好きな証とも限りません。ドキドキから安心感に変わったり、無理に会わなくても信頼できたりと時間とともに好きの形も変わっていきます。好きかどうか考えるのではなく、相手と過ごすときの自分の気持ちを大切にしましょう。
一度離れてみる
どうしても自分の気持ちが整理できないときは、一度離れてみるのも方法の一つです。一度離れると気持ちもリセットされるので、自分の本心がわかりやすくなります。恋しくなったり会いたくなったり、忘れていた恋心に気づけるかもしれません。ただし、一度離れるので相手を傷つけてしまいます。寄りを戻せないかもしれない覚悟を決めた上で実行しましょう。
好きかわからないときに大切なのは自分を偽らないこと
相手との関係性を真剣に悩む時点で、大切に思っている証拠です。どうでもいい相手なら自分の都合のいいよう選択するでしょう。複雑になった心をときほぐすためには、自分を偽らないことです。一緒にいると楽しかったり自分らしさを出せたり、相手と過ごす時間に生まれる自分の感情を大切にしましょう。そうすることで、後悔のない選択ができるはずです。