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追いLINEとは?
LINEは友達同士や恋人、家族とのやり取りだけではなく、仕事やPTAなどに関する連絡事項の伝達でも使うツールです。メールや電話とは違った暗黙のルールがありますが、既読スルーや未読スルーと並んで、追いLINEもLINE独特の表現の1つです。ごく親しい人との間では、追いLINEをしてもそれほど気にならないケースがほとんどですが、ビジネス上の付き合いやママ友などとのLINEでの追いLINEは注意した方がいいかもしれません。
相手の返信がない状態で次のLINEメッセージを送ること
追いLINEとは、自分が送ったLINEのメッセージに対して相手からの返事がない状態で、さらに自分から次のメッセージを送ることをいいます。LINEでは、暗黙の了解で誰かが送ったメッセージに対して返事があってから、またメッセージを送るというキャッチボール式のやり取りがあります。追いLINEは、このルールを無視したやり方といえるでしょう。
追撃LINEと呼ばれることも
追いLINEは、相手からの返信を待たずに一人の人がメッセージを重ねて送る状態です。そのため、追いLINEは相手に返信を促したり、相手が気乗りしていないのに催促したりするような印象を与える場合もあり、追撃LINEやLINEの追撃と呼ばれることもあります。
追いLINEしたくなる心理とは
追いLINEはあまり良くないと思っていても、ついこちらからメッセージを送りたくなってしまう状況もあります。また、LINEの基本的なルールをあまり気にしない人は、悪気なく追いLINEをすることもあるでしょう。つい追いLINEをしたくなるシーンをいくつか紹介しましょう。
いつまで経っても未読のまま
メッセージを送ったのにいつまで経っても未読のままの場合、何かトラブルがあって相手のLINEに表示されていないのかな、と心配になります。ごくたまにですが、通信状況などによってLINEが届いていなかったり遅れて届いたりすることもあるので、ずっと未読が続く場合は追いLINEして確認してもよいかもしれません。また、未読で放置する人の中には、プッシュ通知設定をしていない人もいるので、会ったときに聞いてみてもよいでしょう。
デートのお誘いをしたのに既読スルー
LINEでデートのお誘いをしたけれど、既読にはなっても返事が来ないときには、つい追いLINEしたくなってしまうでしょう。思い切って誘っているのに返事がないのは、嫌われたのか、デートに応じようか迷っているのかと相手の気持ちがわからないため不安になります。追いLINEが相手にプレッシャーにならないよう、「忙しかったら無理しなくていいからまた予定を教えて」と軽くメッセージを送ってみてください。
彼氏や彼女に自分の気持ちを伝えたのに自然消滅しそう
お付き合いしている彼氏や彼女とうまくいっていない場合、追いLINEして相手を引き止めたくなってしまいます。自分の気持ちは伝えているのに返事がないのは、これから二人の関係性をどうしようか考えているか、そのまま自然消滅で終わらせようとしているかのどちらかの可能性が高いでしょう。
追いLINEがOKな状況
追いLINEをしても追撃のような印象を与えないシチュエーションもあります。急いでいるときや、追いLINEした方が相手からも喜ばれたり感謝されたりすることもあるので、状況を冷静に判断して追いLINEをしてみてください。
仕事ですぐに連絡を取りたいとき
仕事で確認したいことがある場合や上司の指示を仰ぎたいときなどは、追いLINEしても問題ありません。商談やプレゼンの最中など大至急連絡を取りたい状況なら、追いLINEして急ぎであることを相手に分かってもらいましょう。もし、追いLINEするのが気になる場合は、メッセージに「またすぐに連絡を入れます」「確認してもう一度こちらから連絡します」などのひと言を添えるとよいでしょう。
友達と待ち合わせしているとき
友達と待ち合わせしているときも追いLINEして構いません。たとえば、人気のお店でランチするためにお店の前で並んでいるなら「先に並んでるよ」とLINEしてから、「中に入って席についているね」と追いLINEすれば、友達と迷わずに合流できるでしょう。LINEでお互いの場所や状況をリアルタイムで伝え合えるのが、LINEの大きなメリットです。
未読無視や既読無視するタイプとは
未読無視や既読無視をするタイプの人には、つい追いLINEしたくなってしまいますよね。なぜ返信しないのかは、その人の性格や状況によっても異なります。あまり脈がない人や性格的に問題がある人には、追いLINEせずにそのまま疎遠にした方がいいかもしれません。
忙しくて予定が立たない
「連絡します」とメッセージが来るのにいつまでも次のLINEが来ない人は、忙しくて予定が立たないのかもしれません。休みが不定期だったり、取り掛かっている仕事が大詰めで毎日残業していたりすると、返信すると伝えたことを忘れてしまいます。忙しい時期が分かっている人ならいいですが、いつもLINEを忘れるようなら、相手のことをそれほど重要だと思っていない証拠。追いLINEせずに放っておくのがよいでしょう。
きちんと向き合わず恋愛関係を終わらせる
付き合っている人と話をするのが面倒だから、そのまま未読無視や既読無視で終わらせようとする人もいます。別れるかどうするかの話し合いは、誰にとっても楽しいものではありません。しかし、はっきりけじめをつけることで、気持ちを切り替えて新たな出会いを探せるようになります。自然消滅を狙うような人は、追いLINEする価値もないかもしれません。
ヤリモクだから返信がウザい
もともと、ヤリモクで気楽に遊びたいと思っている人と、真面目にお付き合いしたいと考えている人が出会ってしまうと、真面目な人に大きな負担がかかります。ヤリモクの人は、最低限の努力で女遊びをしたいと考えています。LINEのメッセージも本心をあまり語らず、やり取りも最小限にしたいので未読や既読無視が増えます。自分に対してあまり気持ちが向いていないと感じたら、深追いせずに諦めた方が自分にとっていい結果になることもあるでしょう。
追いLINEとは相手の返事がないうちにLINEすること
追いLINEとは、相手からのLINEの返事が来ないうちに再びLINEを送ることをいいます。基本的にはキャッチボールのように相手の返事を待ってLINEを送るものですが、相手との間柄や状況などによっては追いLINEしても問題ないケースもあります。状況に合わせて上手くLINEを活用しましょう。