彼女へもっとストレートに愛情を伝えたいと思っているのに、素直になれず悩んだ経験はありませんか?
大好きな恋人といつまでも良好な関係でいるためには、素直に自分の気持ちを伝えることがとても大切。そこで今回は、素直に思いを伝えられない性格がもたらすリスクやそれを克服するための方法について解説いたします。
「わかっているのになかなか素直になれない…」と悩んでいる男性は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
彼女に対して素直になれない人の特徴
まず、彼女に対して素直になれない人によくある特徴をご紹介します。
心当たりのある方は、ぜひ自分自身を見つめ直すきっかけにしてみてくださいね。
プライドが高い
プライドが高いと自分の弱さや不安を見せることが怖いため、素直になれない言動を取りやすいです。
自己防衛のために感情を隠す傾向が強く、彼女に甘えられず、結果として自分本位の態度を取ってしまってはいませんか?
アドバイスをもらったり意見を交わしたりするような場面で、「相手の意見で自分の間違いを認めたくない」とつい思ってしまうような人もプライドが邪魔をするタイプなので要注意です。
完璧主義な性格
完璧主義タイプの人は、自分の感情さえも完璧にコントロールしようとするあまり、他人に対して素直になれない面があります。
また、彼女にも無意識に期待をしている部分があり、自分ではその気が無かったとしても相手を傷つけてしまうようなケースも多いです。
過去の恋愛にトラウマがある
過去の恋愛経験や人間関係で傷ついたことが原因で、再び傷つくのを恐れて素直になれない場合もあります。
「自分の思考を否定されるのでは」と考え、自信の無さが積み重なり、つい本音とは異なることを言ってしまうタイプでしょう。
コミュニケーションが苦手
恋愛に限らず、相手に対して自分の気持ちを表現するのが苦手な場合、素直に思いを伝えることが難しくなります。
語彙力や表現力に自信を持てないでいると、相手の顔色を伺いながら会話をするばかりになり、本音でのコミュニケーションが困難となるでしょう。
素直になれない性格のリスク
彼女に対して素直になれない性格は、「それでも好きでいてくれてるから」と甘く見ていると、やがて今後の関係性に重大なヒビが入ってしまう可能性も。
以下ではそのままの自分でいると、のちにどのようなリスクが発生するのかを解説いたします。
後悔する日々が続く
「素直になれない」という自覚がある場合、その後一人になったタイミングで「なぜあんなことを言ってしまったんだろう」と後悔する瞬間が必ずあります。
本心ではないのに悪い態度を取って彼女を傷つけてしまい、自己嫌悪することも少なくありません。
こうした日々の積み重ねは、ご自身の精神衛生上にも良くないでしょう。
コミュニケーション不足によるすれ違い
自分の気持ちをうまく伝えられないと、当然ですが彼女とのコミュニケーションがどんどん不足します。
その結果、余計に誤解が生じやすくなり、ふとしたきっかけで良好だった関係に亀裂が入ることもあるので要注意です。
お互いの気持ちがすれ違う日々は、できる限り早い段階で修復を図るべきでしょう。
ストレスが増える
自分の思いを抑え込むことは、ストレスの原因になります。
それがポジティブな感情でもネガティブな感情でも、抑えすぎるとやがて爆発してしまい予期せぬケンカに発展しかねません。
相手の気持ちを尊重せず、「自分ばかりが我慢している」という思考になってしまうのも避けましょう。いつでも客観的に自分を見つめる姿勢を大切にしてください。
信頼関係が崩壊
自分の素直な気持ちを隠してばかりいると、彼女はやがて、「誠実に付き合ってもらえていない」と感じるかもしれません。
きちんと信頼関係が築けないままでは、彼女は「今後も付き合っていけるのだろうか」と不安に思うだけでなく、「愛されていない」「信頼されていない」と感じてより一層傷ついてしまっているかもしれません。
彼女に素直な思いを伝える5つの方法
最後に、今よりも素直になって自分の気持ちを伝えたいと思っている方に向けて、その背中を押すための方法を5つご紹介します。ぜひ、自分に合った方法で試してみてください。
① 具体的な言葉を選ぶ
抽象的な表現よりも具体的な言葉を使うことで、自分の気持ちが相手に伝わりやすくなります。
例えば、「これからも一緒にいたい」と言うだけではなく「一緒にいると安心する」「一緒に〇〇をして楽しかった」「あなたが好きだからこれからも一緒にいたい」といった具体的な理由を述べると効果的です。
② タイミングを選ぶ
自分の気持ちを伝える際は、適切なタイミングを選ぶことが重要です。
彼女が忙しそうなときやあなたに対して集中力が無い状態のときは極力避けて、リラックスしている二人だけの空間のときを見つけて話すようにしましょう。
落ち着いて話せるタイミングなら、ストレートな告白も言葉の裏を考えず、スムーズに受け止めてくれるのではないでしょうか。
③ 言葉以外のコミュニケーションを活用
言葉だけでなく、表情やボディランゲージも有効なコミュニケーションの方法です。
どうしても恥ずかしくて口に出せないのなら、以下のように言葉以外の要素を取り入れるだけでも気持ちは十分に伝わりやすくなります。
- 常に笑顔を意識する
- 身振り手振りを交えて感情を表現する
- 優しく抱きしめて愛情を伝える
④ 感謝の気持ちを伝える
相手のためにした行動に対して感謝されることに、嫌な気分になる人はいないでしょう。
直接的な言葉で愛情を伝えるのが難しいならば、まずは彼女が自分にしてくれたことに対して素直に「ありがとう」を言ってみてはいかがでしょうか。
「いつも感謝してる」「側にいてくれてありがとう」と何気ないシーンで伝えてみるのもおすすめです。
⑤ 感情を言葉にする練習をする
そもそも人とのコミュニケーションが苦手な場合、相手が彼女であってもストレートな自分の気持ちを伝えるまでにある程度の慣れが必要となってくるでしょう。
今の自分の気持ちはどうなのか、会話をする相手に対して開示できる訓練をしてみてはいかがでしょうか。
日常的に少しずつ自分の感情を言葉にすることで、徐々にスムーズに伝えられるようになるはずです。
彼女を信じることが、素直になる第一歩
素直に自分の気持ちを伝えることは、彼女との良好な関係を築くためにも欠かせません。コミュニケーション不足やストレスによる亀裂を避けるためにも、きちんと伝える努力をすることが大切です。
どんなに不器用でも、相手はそんなあなたを好きになって付き合ってくれた人なので、いつか思いが伝わるはず。
たとえば日常的に感謝を伝える、気持ちを伝える練習をするなどの方法を取り入れて、いつまでも笑顔の絶えない素敵な関係性を築く努力を始めてみましょう。