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こどおじ・こどおばとはどんな男女?結婚相手に要注意な3つの特徴や見分け方

「こどおじ」「こどおば」とは一般的に、年齢を重ねても実家暮らしを続け、親に生活の多くを依存している大人たちのこと。

結婚相手として向き合った場合、価値観や自立心の差に悩まされるケースも少なくないでしょう。

「付き合ってみたら、なんだか親子関係が重い…」「全部“うちの親がこうだから”で済まされる」…そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?

今回は、こどおじ・こどおばの特徴と見分け方、そして結婚相手選びに注意すべきポイントを整理していきます。

今後のパートナー選びで後悔しないために、ぜひ参考にしてくださいね。

こどおじ・こどおばとはどんな男女?

「こどおじ」とは「子ども部屋おじさん」の略で、主に成人しているにもかかわらず、いつまでも実家で両親と同居しているような男性を指すネットスラングです。

家事や生活の多くを親に依存した状態の人が目についてしまうことから、インターネットを中心に「こどおじ」と揶揄されるようになった背景があります。

そして最近では、同様の境遇にある女性を「こどおば(子ども部屋おばさん)」と呼ぶようになりました。

こどおじ・こどおばは何が問題?

問題視されるのは、「経済的・精神的に自立していないこと」が目立っている点です。

  • 正社員にならずにフリーターを希望する
  • 30代・40代になっても収入の多くを趣味に使う
  • 生活費は基本的に親任せ
  • 洗濯や食事の用意も親が担う

上記のように、自分はいつまでも「守られた子ども部屋」に閉じこもったままの状態が長期化する人ほど、「自己決定力」がどんどん失われていくでしょう。

また、何かを選ぶときに「親が言ったから」「実家のルールだから」と言い訳をし、自分で判断することを避ける責任回避能力ばかりが育つ可能性も。親との距離感を誤ったまま大人になった結果、精神的に自立できずに年齢を重ねてしまうのです。

結婚相手に向かない?こどおじ・こどおば3つの特徴

ここでは、こどおじやことおばと称される男女の具体的な特徴を紹介するとともに、それらが結婚に不利とされる理由についても掘り下げていきます。

1.   親が最優先で生活が回っている

こどおじ・こどおばの中には、「親ファースト」で動いている人が少なくありません。

休日の予定は親との外食、重要な判断は親の意見を最優先。これは一見すると家族思いに見えますが、問題なのは“自分の軸”がなく、精神的に親から切り離されていない(心理的未分離)状態であること。

たとえば、交際中に旅行の予定を立てようとしても、「親が心配するから」「実家の用事があるから」と言ってなかなか動かない人は要注意。結婚後も親を軸に行動する可能性が高く、パートナーを常に“後回し”にするかもしれません。

2.   家事スキルや生活力が極端に低い

実家暮らしが長い人の中には、家事を親に任せがちになり、生活力を養う機会が少なくなっているケースもあります。

特に、食事・掃除・洗濯などの基本的な習慣を“親任せ”のまま年齢を重ねている場合、結婚後に生活面の負担が一方に偏りやすく、ストレスの原因になりがちです。

「得意な料理はある?」「今日の天気、洗濯物大丈夫かな?」とさりげなく聞いてみて、口ごもる仕草を見せたら少し疑ってもよいかもしれません。

3.   結婚=「親の延長」と考えている

こどおじ・こどおばの中には、「結婚すれば誰かが面倒を見てくれる」と安易に考えている人もいます。パートナーと人生を築く意識ではなく、“実家で親がしてくれた役割”を結婚相手に求めようとするのです。

たとえば「掃除や料理は相手がやるのが当然」「生活の決断は相手に任せたい」「自分のルーティンは変えたくない」といった言動が目立つ場合、それは相手が結婚を“親の代替”ととらえているサインです。

生活力や責任感を持たずに結婚に踏み出そうとする人が相手だと、最初から負担が偏りやすくなって良好な関係を維持しにくいといえるでしょう。

見分け方のチェックポイント

こどおじ・こどおばの中には、社会的には「しっかりしている人」と評価されている場合もあります。

仕事は真面目、清潔感もある、趣味も知的。けれど実際に私生活を覗いた結果、親がすべてを支えている状態だった…とあとから気づくことも少なくありません。

相手がこどおじ・こどおばかどうかを見抜くには、先述した特徴だけでなく日常の言動にさらに注目する必要があります。

まずは初期のデートや何気ない会話から、以下のようなサインが見られないかチェックしてみてください。

  • 「夕飯はいつも母親が用意してくれる」と言う
  • 生活に関する意思決定を親と相談してから決める傾向
  • 家事について話すと「できない」「わからない」が口ぐせ
  • お金の使い方に偏りがある(趣味重視、貯金なし)
  • 結婚後の生活像が具体的でなく、「なんとかなるでしょ」と他人事
  • 親の意見をそのまま引用することが多い
  • 実家のルールに異常にこだわっている
  • 依存傾向が強く、困ったときに必ず誰かに頼ろうとする

これらに複数当てはまるようであれば、一歩引いて相手の生活観を見直すべきでしょう。

自立した「実家暮らし」も存在する

実家暮らしだからといって、すべての人が今回ご紹介したこどおじ・こどおばに該当するわけではありません。

真っ当な経済的事情、介護や実家の管理など、何かしらの事情でやむなく実家にいる選択をする人も多くいます。

たとえば以下のようなスタンスで生活している人は、むしろパートナーとして安心感のある存在です。

  • 家事を自分でこなし、生活能力が高い
  • 親との距離感を適切に保っている
  • 貯金や自立、将来に向けた計画が明確
  • 親の依存を断ち切れる意思がある

たとえば「実家にいることで生活費を抑え、起業準備や留学資金を貯めている」といった目的がある場合、実家暮らしは前向きな選択といえます。

重要なのは、「親と同居しているかどうか」ではなく、「その中でどう自立しているか」です。

結婚相手は“自立の中身”を要チェック!

実家暮らしの背景は人それぞれですが、恋愛や結婚において大切なのは住んでいる場所ではなく「精神的・生活的な自立」ができているかどうかです。

親に判断を委ねている人、自分の足で立っていない人と人生を共にするのは、想像以上に負担が大きくなるでしょう。

特に恋愛初期、相手の“生活の素顔”を冷静に観察することで、スムーズに未来のトラブルを避ける判断ができるはず。

見た目や年収だけで判断するのではなく、自立した人生観を持つ人かどうか、じっくり見極めていきましょう!

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