相手を惹きつける自己紹介の書き方は？書くべきポイントを紹介

よい相手を見つけたいなら自己紹介の書き方はとても大切

婚活や恋活で重要なのは、自己紹介文です。今までまったく接点がなかった人と初めて会い、お互いのことを知りながら、お付き合いしたり将来のことを考えたりできる人か探るためには、最初の自己紹介を充実させる必要があります。自己紹介文が詳しくよく書けていると、どんな人なのかイメージがしやすくなります。自分の長所や強みなどをアピールする一般的な履歴書や職務経歴書などの自己紹介とは違い、もう少し親しみやすくプライベートなどに関してもわかるような書き方を工夫するといいでしょう。

居住地や年齢、職業など自分の情報を伝える

まず伝えておきたいのが、居住地や年齢、職業など自分に関する情報です。婚活や恋活では、自分の求める条件に近い人を見つけようとするので、なるべく多くの情報を書いておくといいでしょう。年収なども正直に記入しましょう。マッチングアプリや婚活サイトの中には、収入証明書や身分証明書を提出して、収入や年収の確認をとるところもあります。やましいことがないなら、きちんと証明しておく方が、真面目にお相手を探している印象を与えられます。

結婚歴があるなら正直に書く

結婚歴がある場合は、それも正直に書きましょう。婚活や恋活をしているすべての人が、初婚の相手を希望しているわけではありません。離婚経験者で離婚してどのくらい経つのか、子どもはいるのか、いる場合は養育費は払っているかなども、抵抗がなければ書いておくといいでしょう。また子どもの年齢も書いておくと親切です。たとえば、「子どもは高校や大学などの学校に行っていますが、もう手はかかりません」と書けば、お付き合いするときに子どもはそれほど障害にならないアピールポイントになります。

自分と付き合ったらどんないいことがあるかアピール

自己PR文もしっかり書いてくださいね。自分と付き合ったらどんないいことがあるのか、しっかり伝えましょう。自己PR例文を少し紹介しましょう。「料理が好きなので、仲良くなったらお相手の好きなものや自分の得意料理などを作って一緒に食べたいです。」、「国内外ともに旅行が好きなので、お付き合いしたら一緒にいろいろなところに出かけましょう」、「やさしさには自信があるので、お付き合いしたら寂しい思いはさせません」など、未来のパートナーへ抱負を語ってもいいでしょう。

男女の出会いでも自己紹介は大切

男女の出会いで自己紹介文が大切なのは、それが最初に目にする相手の情報となるからです。これは、就職活動や転職活動の場合と同じと考えれば理解できるでしょう。書類選考で志望動機をしっかり書いたり営業職のキャリアが豊富など、自分の強みを明確に書いたりすれば、面接官も会ってみたいと思い、面接まで進む可能性は高くなります。就職や転職と婚活や恋活はカテゴリーは違いますが、知らない相手に自分のことを知ってもらう最初のアプローチが自己紹介文というのは同じです。

自分の性格や人柄を伝えられる

性格や人柄は、なかなか第一印象や何度か会っただけでは伝えられません。しかし、パートナーを探すうえでは、もっとも重要視するところでもあります。自己紹介文で、自分の性格や人柄などを書いておけば、どんな人なのか会う前から多少判断ができます。たとえば「温厚な性格なので、怒ることはめったにありません」、「いつも和気あいあいと楽しく過ごすのが好きなので、仲間とよくバーベキューやキャンプなどをします」などと書いてみましょう。

マッチングしてもいいか判断材料になる

自己紹介文で相手の性格や基本情報などがある程度わかると、マッチングしてもいいかどうか判断できます。「趣味が似ているから話が合いそう」、「真面目に相手を探しているみたいだから、少し話がしてみたい」などと誰かが思えば、「いいね」を送ってくれて、直接やりとりができます。婚活や恋活でパートナー探しをする場合、マッチングするかどうかの判断材料は最初の自己紹介文と写真だけです。本気で相手を探すなら、自己紹介文を充実させたいですね。

出会い系のサイトで自己紹介文を書くポイント

出会い系のサイトなどで自己紹介文を書くポイントをお伝えします。「企業に送る履歴書や学生が原稿用紙に書くような自己紹介文なら書けるけれど、マッチングサイトなどは、どんな文章にすればいいのかわからない」と戸惑う人もいるかもしれません。自分の自己紹介文を見るのは初対面の人なので、文体もどんな感じにすればいいのか難しいですよね。丁寧さや礼儀正しさを感じさせながら、自己分析した自分の魅力は気さくな感じで伝えられるといいでしょう。

自己紹介書でも硬い感じになり過ぎない

まず、文体はあまり硬過ぎない方が親しみやすさを感じます。「初めまして！」、「ご覧いただいてありがとうございます」などの書き出しから始めるといいでしょう。そのあと、どこに住んでいるのか、どんな仕事をしているのか、離婚歴がある場合はそのことなども書いておくといいですね。仕事は詳しく書く必要はありません。業界や業種などだけでもいいでしょう。出会い系サイトを利用しようと思った理由も軽く書いておくと、どんな目的なのかが伝わります。

趣味はたくさん書く

趣味はたくさん書いた方が、相手がどんな人なのかをイメージできます。いろいろ書いてくださいね。「休みの日はインドアで過ごすことが多いですが、ドライブや旅行も好きです。一緒に行きたいですね」、「休日は外で体を動かすのが好きなのですが、まったりするのも好きなので、素敵な人を見つけて一緒に家でゆっくり過ごしたいです」、など相手の趣味や好みも尊重することを伝えられるといいでしょう。

前向きな表現を使って相手にアプローチ

まだ見えない相手に向かって、アプローチも忘れずに書きましょう。「仕事柄パソコン関係のことはなんでも聞いてください」、「バツイチですが、次に出会う人を大切にして最後まで仲良く一緒に人生を過ごしたいです」、「日々の些細な幸せを一緒に楽しめるような関係になりたいです」など、素敵な相手が見つかったら相手にどうしてあげたいか、どんな関係を築きたいかを書いてみてくださいね。理想の相手が目の前にいるような気持ちで書くといいでしょう。