怖い夢を見る原因は?見た後はどうすればいい?対処法を紹介

怖い夢を見る状況

怖い夢を見る状況

怖い夢を見ると、起きたときに鼓動が早く恐怖心が残ってしまうことがあります。何度も怖い夢を繰り返し見るような場合、何かのメッセージや未来を予知しているような気分になることも。毎晩目を閉じて眠るのが怖くなってしまうケースもあります。夢を見ないように自分ではコントロールできませんが、できれば怖い夢は見たくないですね。しかし、怖い夢を見るきっかけになる出来事はいろいろあります。

ホラー映画や怖い小説を読んだ

怖い夢を見る前にホラー映画や怖い小説などを読んでいる場合、そのスリルの残像が脳に残っているので怖い夢を見てしまうことが少なくありません。映画や小説と同じストーリーや登場人物が夢に出てくるとは限らず、まったく違う内容の怖い夢を見ることも。また、映画や小説があまりにも恐怖を感じる内容の場合は、眠れなくなってしまうこともあるでしょう。

事故に遭うなど恐怖を感じる出来事が最近起きた

映画や小説など外側から怖い情報が入ってくるだけでなく、自分自身が最近恐怖に感じる出来事を経験している場合も怖い夢を見ます。どんなことで恐怖を感じるかは人それぞれで感度が違いますが、たとえば交通事故に遭った、空き巣に入られたなど、身近に危険が迫った経験をすると恐怖心が植え付けられるので、寝ている間に夢となって恐怖が現れてくることがあります。

人間関係でストレスを抱えている

人間関係でストレスを抱えている場合も、夢に現れることがあります。仕事で合わない人と一緒に行動しないといけない、夫婦の関係がうまくいっていない、義両親との付き合いが苦痛など、強いストレスを感じていると交感神経が優位になり、寝ていてもなかなか気持ちがリラックスできません。心理的な圧迫が怖い夢となって出てくる場合があります。

自分の家の部屋とは違う場所で寝ていた

怖い夢を見るときは、精神的なものだけが原因とは限りません。物理的にいつもと違う環境の場合も、眠っていても心身が本当にリラックスできていないため、怖い夢を見てしまうことも。自分の家とは別の場所で眠るときは、寝付きが悪くなったり夢をたくさん見たりした経験がある人も多いのではないでしょうか。特に日頃からあまり旅行や出張などで場所を変えて眠る機会が少ない人ほど、場所や枕が変わってしまうと夢を見たり寝付きが悪くなったりします。

幽霊が出るといわれる北向きまたは北まくらだった

怖い夢を見たときの、寝ている方角なども確認して見ましょう。北向きで布団やベッドが配置されていたり、北まくらで寝ていたりすると怖い夢を見やすくなります。いつもと違う場所で寝ているときによく怖い夢を見る場合は、寝室の向きや枕の位置を変えてみると夢を見ずに眠れるようになる場合もあります。

怖い夢ばかり見る原因

怖い夢ばかり見る原因

怖い夢をよく見る原因はいくつか考えられます。怖い映画や小説を見た後や、事故に遭うなど恐怖を感じる出来事がきっかけで怖い夢を見るようになった場合は、時間が経てば少しずつ怖い夢を見なくなります。しかし、いつも同じストーリーの怖い夢を見る、内容は違うけれど怖い夢または寝起きがすっきりしないような夢ばかり見るときは、夢を見やすい状況や原因があるのかもしれません。

レム睡眠で脳が起きていた

夢を見るときは、眠りが浅くなっているレム睡眠になっていることが多く、体は眠った状態でも、脳が起きていると考えられています。怖い夢を見るのは、このレム睡眠のときです。通常レム睡眠とノンレム睡眠は90分毎に繰り返されているといわれています。しかし、明け方や目が覚める時間近くになると少しずつノンレム睡眠も浅くなり、レム睡眠が増えていきます。明け方よく夢を見る人は、レム睡眠が関係しているといえるでしょう。

心理状態がよくない

人間関係のストレスだけでなく、心理状態が安定していない場合も怖い夢をよく見る傾向があります。漠然と将来に不安を抱えている、近日中に大切なプレゼンや商談を控えている、次のデートで好きな人に告白しようと思っているなどさまざまな原因で精神状態が不安定になっていると夢をよく見ます。また更年期などの症状による精神不安定も夢に影響することがあります。

怖い夢を見たときの対処法は?

怖い夢を見たときの対処法は?

怖い夢を見た後は、後味が悪くなり目が覚めても恐怖心が残る場合があります。できれば何度も怖い夢は見たくないですね。もし、怖い夢を見てしまった場合の対処法についてお伝えしていきます。

夢占いで意味をチェックしてみる

怖い夢の内容を覚えているなら夢占いで意味をチェックしてみましょう。夢のストーリーや登場人物、色などから、夢が持つ意味やメッセージなどがわかります。朝起きる直前に見た夢は、起きてすぐなら比較的記憶が鮮明ですが、しばらくすると忘れてしまうことも。気になる夢を見たら、起きてすぐにポイントだけでもメモしておくといいですよ。

夢の内容を友達や周りの人に話す

よく夢の内容を実現させたいなら、人には話さない方がいいといわれています。怖い夢の場合は、実現しない方がいいのでいろいろな人に話してみるのもいいでしょう。家族や友達などに「昨日の夜、こんなに怖い夢を見た」と話してみてください。詳しく話せるなら怖い夢の内容を詳細に聞いてもらいましょう。人に話すことで、気持ちが落ち着いてくるメリットもあります。

カウンセラーなど専門家に相談する

とても気になる内容の夢だったり、起きてからもしばらく恐怖を感じたりするほどの怖い夢を見るなら、カウンセラーなどの専門家に相談してもいいでしょう。夢の内容だけでなく、自分の現在の状況や生活スタイルなどさまざまな側面から、なぜ怖い夢を見るのか、夢を見ないで眠るためのアドバイスなどをもらえるでしょう。

連続して怖い夢を見る場合は自分自身に問題があることも

寝室や枕の向きを変えたり、夜眠る前にマッサージやストレッチをしたり、温かいハーブティーなどを飲んだりすると、質のよい睡眠が得られやすくなります。これらのことも試してみてください。それでも繰り返し怖い夢を見る日が続くのであれば、睡眠の質を下げてしまう病気や症状があるかもしれません。睡眠中に呼吸が止まっていたり、歯ぎしりをしていたりと無意識のうちにリラックスできない状況を作っていることも考えられます。

怖い夢を何度も見るなら早めに対策を

怖い夢を何度も見るなら早めに対策を

怖い夢を見た後はしばらく恐怖が抜けなくなってしまいます。1回だけなら気にすることはありませんが、何度も繰り返し怖い夢を見るようなら、眠るのが怖くならないうちに早めに対策を取った方がいいでしょう。

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