婚活の「高望み」ってどこから…?後悔なしで出会いを見つけるヒントをご紹介!

婚活をしているものの、なかなか結果が出ずにヤキモキしてはいませんか?

婚活が上手く進まない場合、お相手に求める条件が自分にとっては現実的な条件のつもりでも、婚活市場で見ると「高望み」にあてはまっていることもあり得ます。

では、一体どこからが「高望み」なのでしょうか。今回は、「高望み」にあたる条件や、後悔せずに出会いを見つけるヒントについてご紹介します。

高望みしている人の3つの特徴

一般的に、どのような人が高望みをしていると言われるのでしょうか。

こちらでは、高望みをしている人の特徴を3つに分けて具体的に紹介していきます。

1.       相手に求める条件は多いのに自分磨きをしない

高望みをしている人は、自身の外見・内面を磨く努力が足りないにもかかわらず、お相手に年齢・外見・年収などの求める条件が多かったりする傾向にあります。

婚活は異性から「選ばれる」ための場でもあります。異性から興味を示されるような魅力が備わっていない状態で出向き、条件を多く出してしまっていると、高望みと言われても仕方ないでしょう。

2.       プライドが高く上から目線

「この人は対象外」など、選ばれてもいないのにお相手に対してジャッジが厳しく、無意識に選ぶ側になりがちな人は高望みです。

自分では気付かないうちに、上から目線の態度にはなっていませんか?

自分を客観視するクセをつけておかなければ、お相手との会話の際に余計なプライドの高さがにじみ出て、引かれてしまう可能性もあるため要注意です。

3.       相手に求める「普通」のレベルが高い

外見・年齢・学歴・年収など、お相手に求める条件の高さに気付いていない人も高望みをしているといえます。

女性の場合、共働きの多い現代だからこそ、自分が「普通くらいかも」と思っていた年収額に届かない男性が想像以上にいると思っておいてもよいでしょう。共働きの年収を視野に入れ、お互いに協力し合える関係を希望するなど、現実的な条件を伝えられると好印象につながりやすくなります。

また、「ダサくない」「会話が楽しい」「気が利く」などのポイントも、実は「普通以上」の条件です。

婚活の場には恋に奥手で経験自体も少ない人が多くいるので、相手を喜ばせたり、会話をリードしたりすることが苦手な異性も多いのです。

女性によくある「高望み」な条件

ここからは、男女がそれぞれに抱きやすい高望みについていくつか具体例を挙げていきます。

まずは女性が理想として無意識に掲げやすい条件についてみていきましょう。

身長が175㎝以上

女性がよく求めてしまう条件として、「身長が175㎝以上の男性」が挙げられます。

しかし政府の統計では、2019年度における30~39歳男性の平均身長は171.5㎝とのことで、175㎝以上ある男性は少ない傾向です。

細かくこだわり過ぎず、「自分より背が高い人」「○○cm以上の差がある人」くらいの条件に緩めれば、今よりも出会いのチャンスが広がるでしょう。

高収入/地位のある職業

医師・弁護士などの職業に限定したり、大企業勤務の高収入な異性を求めたりするのも高望みです。

また、地位の高い職業に就いている方は、お相手にも同等の地位や収入を求めるケースが多いといわれています。自分自身も高い地位や収入があり、その上でお相手にも同様の条件を求めるのなら、大きな高望みにはならないでしょう。

大卒以上の学歴

女性の中には大卒以上の男性を望む方もいるようですが、平成22年の調査の時点で、30代前半の大卒以上の男性は、全体の30%であることがわかっています。

それに、専門学校を卒業後に専門職に就き、大卒の男性よりも稼いでいたり知見があったりする方は決して少なくないため安易に学歴で判断するのはおすすめしません。

大切なのは、社会の変化に対応しながら働ける社会性・生活力ではないでしょうか。

男性に見られる「高望み」な条件

女性が社会的なステータスを気にしがちな傾向にある一方で、男性はどんなところを高望みしてしまうのかもご紹介します。

年齢は20代限定

男性の中には、自身が40~50代でも子どもを望むために、20代の女性限定で希望する方もいます。

とはいえ20代同士で結婚した夫婦であっても、30代後半でようやく子どもを授かるといったケースも珍しくありません。

それに、女性にとっては年齢差がありすぎると恋愛・結婚対象として考えるのが難しくなっていきがちなため、非現実的です。若い女性から選ばれるには、ライバルとなる若い男性を上回る魅力も必要になるでしょう。

家事をこなせる女性

男性は、家事をこなせる女性を望む傾向があります。特に一人暮らし経験がない男性は、女性に家事を期待するようです。

しかし、女性は出産後も育児をしながら仕事を続けることが多く、男性にも家事の分担を希望しています。

時代の流れやお相手の状況を柔軟に察知して、家事は女性の担当と決めつけず、男性も掃除・洗濯などの協力をするという認識に変えていく努力が必要でしょう。

高望みを見直して婚活を上手く進める3つのコツ

最後に、後悔なしで出会いを見つけられるよう現実的に婚活を進めていくための3つのコツをご紹介します。

その1:婚活市場での自分の価値を知る

まずは自分の性格・価値観・大切にしたいことを見直しましょう。婚活市場での自分の立ち位置を見直すと、理想と現実のギャップを軽減できます。

お相手に求める条件も自然と現実的になり、理想のお相手にとって自分がふさわしいのかも客観視できるのではないでしょうか。足りない部分が見つかれば、自分磨きを始めるきっかけにもなるでしょう。

その2:相手の価値観・内面に目を向ける

自分を気に入ってくれたお相手が好みのタイプではなくても、「嫌じゃなければ3回会う」など、お相手の価値観や内面に目を向ける時間を設けましょう。

何回か会えば会話が弾むようになり、第一印象では見えなかった良い面や、共通の価値観に気付くこともあります。

内面が素敵な人と、自分らしく過ごせる生活を想像してみましょう。

その3:他人の意見を謙虚に受け止める

婚活を通して結婚した友人などに、自分のどこを改善すればよいのか相談してみましょう。

自分では気付けないことを指摘された場合は謙虚な気持ちで受け止めて、素直に改善すれば結果につながりやすくなります。

結婚するなら自分らしく過ごせるお相手と

長い結婚生活の中では、お互いの外見・働き方・収入などの条件が変化していくものです。

最終的には、お互いに支え合って居心地良く過ごせる人柄かどうかが大切でしょう。理想の条件に囚われるのではなく、お相手と一緒に過ごすときの自分が好きかどうかも重要な判断材料ですよ。

納得できる条件を見極めて、病める時も支え合えるお相手との結婚を目指していきましょう。

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