目次
女性の無口な人ってどんなタイプ?
男性から見ると多くの女性は話好きでかしましい印象を持っているようですが、無口な女性ももちろんいます。無口な女性は、職場で一緒の人たちや友達といるときでも自ら話すことが少なく人の話を聞く側に回ることが多いため、「顔に感情があまり出ない」「おとなしい印象の人」と思われることも少なくありません。無口な女性の心理や特徴を詳しく見ていきましょう。
人見知りしている
無口な女性は人見知りしている可能性があります。人見知りとは、慣れていない人を前にして不安になったり緊張してしまったりすることをいいます。普段はおしゃべり好きで活発な人でも、新しい職場で働き始めたときや初対面の人と話をしなければいけないときなどは、相手のことをよく知らないし共通の話題が見つからないため、無口になることがあるでしょう。この場合は、徐々に打ち解ければよく話すようになります。
警戒心が強く最初はなかなか打ち解けない
警戒心が強い女性も最初はなかなか自分の本音や気持ちを表に表さないため、無口な人と思われがちです。誰かに話しかけられても、多くを語りたがらないので「人付き合いが苦手そう」「真面目そうでとっつきにくい」と思われてしまうことも。ただし、このタイプの女性も自分が心を許した人に対してはいろいろ話をするため、一線を引いて接する相手と親しい人に見せる態度が大きく異なるでしょう。
一匹狼タイプで一人が好き
もともと一人で行動する女性や、あまり大勢の人と一緒に過ごすのが好きではない女性がいます。一匹狼タイプの女性も周りからは無口であまり多くを語らないと思われるかもしれません。特に、群れで行動するのが好きではないため、友達や複数の人と一緒にいるときはあまり話をしないこともあるでしょう。このタイプは、人付き合いが嫌いなわけではないので、話しかければ答えてくれます。
仕事中は雑談したくない
仕事中のおしゃべりがあまり好きではない人もいます。「集中力が途切れる」「無駄話をして仕事が遅くなるのはいや」「職場の人とプライベートな話はあまりしたくない」など理由はさまざまですが、職場の人と雑談しない女性は、一部の人から無口な人と見られたり、職場の人と仲良くなりたがらないと思われたりすることも。仕事に関すること以外の話はしなくてもいいですが、コミュニケーション力があまりないと見られてしまうかもしれません。
友人同士の賑やかな感じが苦手
無口な人はもともとはしゃいだり、いろいろな人とおしゃべりしたりするのが苦手なタイプかもしれません。一人の友達と静かに話すのはいいけれど、何人か友達が集まって賑やかに話しているところに入っていくのをためらってしまうのです。どちらかというと自分が話すよりも聞き役になる方が合っている人も多いため、無理に大勢の集まりに誘うようりも一対一で付き合う方が彼女のよさを感じられるでしょう。
周囲の会話についていけない
それぞれ自分の好きなことや興味のあることは違いますが、普段から本を読むのが好きな女性や美術館に行くのが好きな女性など一般的な社会の話題に興味のないタイプは、周囲の会話についていけないため、無口になってしまう場合があります。たとえば、みんなが前日のドラマの話で盛り上がったり好きなアイドルの話をしていたりしても、興味がないと話題に入っていけません。何の話かよくわからないため、無口になってしまうのです。
自分の意見を言って偏見を持たれるのがいや
周りの人と波風立てずに付き合いたいと思う女性は、自然と無口になってしまうこともあります。自分の考えや意見をはっきり伝えて他の人と違った場合に、偏見を持たれたり討論したりするのが苦手なのです。余計な口を挟んで、周囲の人の自分を見る目が変わってしまうよりも黙っている方がいいと考えるため、人の話を聞くだけにして発言を控えます。
一人っ子で大人の家族ばかりで育った
一人っ子で、家族は大人ばかりの家庭で育った女性の中には無口になる人もいます。大人と会話ばかりしていたため、同世代の友達と何を話せばいいのかわからないのです。共通の話題や同じ趣味などがあれば仲良くなりやすいですが、似てるところがない場合は、なんといって話しかければいいのかわからなくて、自分からは話をしない人も。仲のいい友達ができれば、話ができるようになるかもしれません。
女性の無口な人と打ち解けるには
女性で無口な人と仲良くなるためには、無理に相手に話をさせないことがポイントです。無口な理由はさまざまなので、話したくないのかあまり慣れていなくて最初だけ無口になっているのかわかりません。その場ですぐに「無口な女性」と判断しないで、何度か接する間に相手の性格を少しずつ理解していくとよいでしょう。強引なやり方ではなくさりげなく相手に話しかけるのもおすすめです。
相手が話すのを待つ
無口な女性が話すのを待ってみましょう。何人かの友達がいる場では自分から話をすることはないかもしれません。しかし、二人で会ったときは、ずっと無口でいるわけにはいかないため、何か話をしてくれるでしょう。たとえば「私ここのケーキ大好きなんだ」「一緒にランチするのはあまりないよね」など、自分の気持ちや考えていることを伝えてみてください。
気楽に答えられるような質問をする
気楽に答えられるような質問をしてみるのもよいでしょう。たとえば、「いつも読んでいる本は何?」「普段、お昼はどの辺で食べてるの?」など、あたり障りのないことを聞けば、無口な女性も答えてくれます。自分のプライベートなことは話したくない人もいるので、気軽な内容のことを聞いて会話をつなげてみましょう。
話しやすい雰囲気になるよう安心感を与える
人見知りする女性や緊張しているように見える女性の場合は、話しやすい雰囲気を作ってあげてください。自分から話しかけたら、無口な女性が返事をしてくれるまで優しく待ってあげましょう。話しづらそうに見えるなら「いやなら無理に答えなくていいから。ごめんね」と声をかけてあげてください。無口な女性の気持ちを考えて寄り添ってあげましょう。
女性の無口な人の性格を尊重しよう
女性で無口な人は、さまざまな理由があります。もともと話好きではないタイプもいますが、慣れていないうちだけ無口なことも。どんなタイプなのか相手を観察して、話しやすい雰囲気を作ってあげましょう。大人数は避けた方が話しやすいかもしれません。親しくなると意外とおしゃべりで楽しい人だと気づくこともあるでしょう。