世間には「理系=モテない」というイメージが存在しています。冷静で真面目という印象が強い理系男子・理系女子は、恋愛面で文系に比べて不利だと思われがちなようです。
しかし、理系の男子・女子には、文系の人には無い素晴らしい魅力がたくさんあります。
この記事では、「理系だからモテない」「理系のせいで面白くない」などと悩んでいる理系のみなさんに向けて、理系らしさを生かしたモテるための5つのコツをご紹介します!
目次
理系男子・理系女子はなぜモテない?
文系と比べると、授業内容がより専門的で難しい印象のある理系。そのため理系と言われる男子・女子は、「物静か」「真面目」「草食系」といったイメージをもたれやすいのではないでしょうか。
理系の多い主な職業を見ても、エンジニアや研究員、技術開発など、世間的にはハードルが高いものに感じられるため、接する前に相手が気後れしている可能性もあります。
また、勉強や仕事に熱心なイメージも強く、その結果として人とのコミュニケーションに自信が無い方や、ファッションにあまり興味が無い方が多くなりがちなのも「モテない」と言われてしまう要因なのでしょう。
とはいえ、理系タイプは文系に無い魅力が数多くあります。自分が理系だという自覚のある方は、その長所を存分に活かしていきましょう!
以下では、魅力を活かす5つのコツをご紹介していきます!
1. 理系の【知識】を活用して興味を惹こう!
理系なら、科学や技術、データに基づいた独特の知識を持っているはずです。普段の生活では触れることの少ない、専門的な話題をわかりやすく伝えてみましょう。
相手が「ニュースで見たけど、そういうことだったんだ!」と理解につながれば、「話の面白い人だな」とその後もポジティブに興味を持ってもらえるかもしれません。
また、専門用語を多用するのではなく、できるだけかみ砕いた分かりやすい言葉で説明することも大切です。そしていくら自分にとって詳しい話題でも、相手を見下すような態度を無意識に取っていないかも十分に注意しましょう。
知識をひけらかすのではなく、誰にでも伝わるように相手の反応を見ながら楽しく会話を進めるのがポイントです。
2. 理系の【分析力】で相手の心をキャッチ!
冷静な分析力は、理系の強みの一つでしょう。この能力は恋愛面だけではなく、仕事や人間関係においても存分に活用できます。
相手の話や物事を慎重に観察し、さりげない気遣いを見せることで、「この人は自分のことをよく見てくれている!」と感じてもらえるはずです。
たとえばデートのときに相手が疲れているかもしれないと感じたら、「今日は早めに帰ってゆっくり休んでほしい」と声をかけるなど、優しくフォローすれば好印象を与えられますよね。
また、相手がトラブルに直面して悩んでいるときも、寄り添う姿勢を見せながら多角的に分析して冷静にアドバイスができれば「頼りになる!」と信頼してもらえます。
ここで注意したいのが、「すべての解決を最優先しないこと」です。特に女性の場合、答えを求めてあなたに相談しているわけではなく、ただ単に「共感してほしい」「話を聞いてほしい」だけの可能性もあります。
見極めが難しい部分でもありますが、相手があなたに何を求めているのかも同時に分析していきましょう。
3. 理系の【堅実さ】で安心感を与えよう!
理系は計画的で、堅実な性格の人が多い傾向にあります。この堅実さは恋愛において、大きな魅力となり得るでしょう。
たとえば、デートの計画をしっかり考え、無駄遣いをせず将来を考えた行動ができる人は相手に安心感を与えられます。目標に向けて計画を立て、実行する姿を「頼りがいのある人だ」と評価されるのではないでしょうか。
特に相手が結婚を視野に入れている場合、堅実さはとても大きな武器です。「結婚式のためにいくら必要かな?」「旅行のために〇万円貯めよう!」と数カ月前から一緒に計画を立てることを楽しむ姿勢が伝われば、相手も前向きに楽しく話し合いを進められるでしょう。
こういった堅実さや計画性は、理系男子・理系女子の大きな魅力の一つです。
4. 理系の【素直さ】や【ピュアな一面】をアピール!
理系男子・理系女子は計算高く振る舞うよりも、素直さやピュアな一面を見せられるほど魅力的に感じてもらえます。
感情をオープンにし、自分の気持ちを率直に伝えていくことで、今まで気づけなかったギャップを感じて好印象につながるケースは多くあります。「理系で真面目な人だけど、無邪気で可愛いところもあるんだ」というギャップで一気に距離を縮められるかもしれません。
また、理系は効率重視な人も多く、つい「無駄なことはしたくない」という考えを持ちがちです。「恋愛感情も無駄だ」などと思うのではなく、思いやりや素直な感情の共有を大切にできる人ほど良い恋愛につながりますよ。
5. 趣味や好きなことをポジティブに伝えよう!
自分の趣味や好きなことに没頭する時間が長い方も多いのではないでしょうか。とはいえ「これが好きだと言ったら子どもっぽいと思われるかも」「好きなことを否定されたら嫌だな」と思い、周囲に対してその趣味を隠してしまってはいませんか?
恋愛において、自分の趣味にかける情熱をポジティブに伝えられることも人柄をアピールする上でとても大切です。
ただし、相手へ趣味に対する自分の考えを押し付けすぎないようにも注意しましょう。どんなことに夢中になっているかをポジティブに伝え、興味を持ってもらえたら少しずつその魅力を共有し、お互いの気持ちのすり合わせを図る内により親密な仲に発展していくはずです。
理系の魅力を武器にして恋愛にも自信を持とう!
理系男子・理系女子がモテないというイメージは、あくまでも一部の勝手なイメージに過ぎません。
「理系だからモテない」ではなく、「理系だからこそ引き出せる魅力」に重点を置き、自信を持って相手と接しましょう。
大切なのは自分を否定しないこと、そして理系らしい長所や強みを武器に恋愛を楽しむことです。
もちろん自分だけではなく、相手の趣味や個性も大切にしながら素敵な恋愛を楽しみましょう!