Column! コラム

「自分のことを好きにならない人が好き」と感じる女性の複雑な恋愛心理8パターン

優しくしてくれる人よりも、なぜか自分に興味を示してくれない人を追いかけてしまう…。そんな恋愛に陥る女性って、実は珍しくありません。

この複雑な恋心の裏には、無意識に刷り込まれた思考や過去のトラウマが潜んでいる可能性も。

そこで今回は、「自分を好きにならない人を好きになる」女性の心理を読み解きます。

また、自分を好きになってくれた相手と前向きに付き合っていくためのヒントもお届けするので、ぜひ参考にしてみてください。

「自分を好きにならない人が好き」な女性の恋愛観

「自分を好きになってくれない人」に惹かれる女性は、独特の恋愛観を持つケースが多く見受けられます。

彼女たちによく見られる恋愛傾向を以下の4パターンで解説します。

①     『手が届かないからこそ好き』

他者からの評価を通じて自分の価値を認識している女性は、恋愛でも相手の本質より肩書きなどの社会的評価に惹かれがちです。

その裏には「あの人に好かれないのは当然のこと」と思い込みたい心理が隠れており、これは自己肯定感の低さと深く関係しているのかもしれません。

また、このタイプの女性は相手が自分を好きになってくれないとわかるほど「やっぱり自分には魅力がない」と納得し、さらに自信を失う悪循環に陥りやすいのも特徴です。

②     『攻略する過程が一番楽しい』

恋愛を一種のゲームのように捉えがちな人も、「自分を好きにならない人」を好きになりがちです。

もしも相手をただの攻略対象として見ている場合、「こう言ったら相手が喜ぶかな?」と駆け引きを楽しむ余裕さえ見せます。

しかし、基本的に相手からの好意をゴールと考えがちなため、相手の感情が自分よりも上回ってきた途端に興味を失くして悲しい結末を迎える可能性もあるでしょう。

③     『恋愛特有の逆境に燃える』

穏やかで誠実な恋愛に物足りなさを感じる女性にとって、「自分を好きにならない人」は刺激的な存在。相手が冷たい態度を取ったり距離を置いてきたりすると、かえって気になってしまい、なんとか振り向かせようと気持ちがどんどんヒートアップしていきます。

ただし、相手の気持ちが自分に向き始めると、その情熱が少しずつ冷めてしまって気持ちがすれ違うようなケースも少なくありません。

④     『自己犠牲がクセになってしまった』

尽くすことに生きがいを感じている女性は、「自分を好きにならない人」が相手でもそれを苦と思わない一途さがあります。

頭では自分の想いが報われないと分かっていても、相手の役に立てればそれで構わない。そんな心根の優しい女性が、このタイプに当てはまります。

また、このような女性は自己肯定感が低い場合も多く、「自分に幸せな恋愛はできない」と強く思い込みがちでしょう。

 「自分を好きな人」に苦手意識を持つ女性心理

次に、なぜ彼女たちはあえて「自分を好きにならない人」を追いたくなってしまうのか、その心理を引き続き紐解いていきます。

⑤     『理想と現実のギャップを感じたくない』

ようやく恋人同士になれたものの、理想とかけ離れた一面を見て冷めてしまうことを恐れている女性もいるでしょう。近年では「蛙化」とも呼ばれているこの現象は、理想が高い人や完璧主義の人ほど陥りやすいのだとか。

また、相手に対する理想と現実のギャップだけでなく、交際後に自分がどう思われるのか・蛙化されないかと不安を抱える人も同様の心理が働いているといえるでしょう。

⑥     『対等な関係に不安を感じている』

自分を好きになってくれた人と恋愛をすると、「自分もその好意に応えなきゃ」と無意識に強いプレッシャーを感じる女性も。

対等な関係に居心地の悪さを感じるあまり、相手に大切にされると幸福を感じるのではなく、「こんなに優しくされていいのかな」と逆に不安や戸惑いを抱く傾向があるでしょう。

⑦     『過去のトラウマを乗り越えられていない』

「家族が厳しかった」「周りに褒められた記憶がない」など、育ってきた環境が恋愛のスタイルに影響することもあります。

幼い頃に「愛されること」に飢えていた人ほど自己肯定感が低く、手の届かない存在に惹かれる傾向が強いといわれています。

トラウマを抱えている人の中には「幸せになるのが怖い」と潜在的に感じている人も多く、あえて遠回りを選びたくなるのかもしれません。

⑧     『相手ではなく恋愛をしている自分が好き』

相手に好かれることよりも、「恋愛をしている自分自身」を楽しんでいるタイプもいます。

いわゆる「恋に恋している」状態でモチベーションを挙げている状態。これは決して珍しいことではありませんが、「恋に恋している」という自覚がある人は意外と少ないものです。

①~⑦まで特に心当たりが無かった女性は、相手よりも恋愛そのものに惹かれているのこの心理が一番近いのかもしれませんよ。

「両思いの相手」と素敵な恋愛を始めるポイント

それぞれにいろんな事情や背景があろうとも、せっかく恋が結ばれたのなら、まずは素敵なお付き合いにつなげていきたいものではないでしょうか。

最後に、自分を好きになってくれた相手と良い関係を築くためのヒントをお届けします。

自分の恋愛パターンを客観視してみる

まずは、今までの恋愛傾向を客観的に見つめ直してみましょう。

「なぜ“自分を好きにならない人”を好きになるのか?」「両思いになったときにどんな感情になるのか?」など冷静に分析することで、長く関係を続けるためのヒントを得られるかもしれません。

相手に自分の素直な気持ちを伝えてみる

上辺だけで付き合おうとしたり、焦って距離を取ろうとしたりする前に、今感じている率直な気持ちをできる限り相手に伝えてみましょう。

あなたが誠実な態度で向き合えば、相手もきっと真剣に解決策を考えてくれるはずです。

「恋人」という肩書きにとらわれない

「恋人同士」という肩書きに縛られていないか、今一度考えてみましょう。

無理に恋人らしくしようとするのではなく、信頼できるソウルメイトのような関係性を目指すのもひとつの考え方。恋愛に囚われず、お互いが心地よく過ごせる関係を目指すことこそが円満に長続きをさせる秘訣です。

自分も相手も好きになれる良い恋愛をしよう!

ゲーム感覚で相手との駆け引きを楽しんだり、望んで相手に尽くしたりなど「自分のことを好きにならない人」を好きになってしまう人の心理はさまざまです。

とはいえ、どこか満たされない気持ちが残るのもまた事実。「自分も相手も好きになれる恋」を選ぶことこそが、あなたが本当の意味で幸せになる第一歩でしょう。

まずは自分の心の声に耳を傾けてみることから始めてみませんか?

そこには自分を幸せにするためのヒントが隠れているかもしれませんよ。

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