投稿者:新潟在住 30代(35〜39歳)女性
約束の時間になっても、楽しみにしていた相手から一向に連絡が来ない…。
その日、私は本当に楽しみにしていたので、いつも以上にしっかり身だしなみも整えて待ち合わせ場所に行ったんです。
ですが、約束の時間から30分が経ってもメールの返信が来ない。
待っている間は、正直かなり腹が立ちました。
「せっかく準備したのにもったいないし、私の時間も労力もなんだと思っているんだろう」と、
ネガティブな気持ちばかりが膨らんでいきました。
アプリ活動を始めたばかりだったので、最初の出会いがこんな形で終わってしまい、
一時は「もうアプリなんてやめようかな」とまで思いましたね。
結局、その方は音信不通になり、後で見たらすぐにアプリを退会していました。
行けなくなったら、せめて「急用が入ったのでごめんなさい」と
一言メッセージをくれればいいだけだったのに、その誠意のなさにがっかりしました。
こんな無責任な人がいるのかと、正直人間不信になりかけました。
しかし、せっかくデートモードなのにこのまま帰るのはやっぱりもったいない!と気持ちを切り替え、
すぐにアプリでもう一度募集をかけてみたのが、運命の分かれ道になりました。
すると、驚いたことにすぐに20代半ばの男性から連絡が来ました。
年齢は少し離れているけれど、メッセージのやり取りだけで、この人なら大丈夫だと感じ、相性の良さを確信しました。
フットワークも軽く、すぐに会うことに。
ドタキャンされた直後の出会いだったからこそ、彼の誠実さやレスポンスの良さが際立って見えたのかもしれません。
ほんの少し不安もあったのですが、彼の言葉遣いや約束への真摯な態度が、私の疑念をすぐに打ち消してくれました。
実際会ってみると、彼は本当に優しくて、私の身体のことも気遣ってくれるような、思いやりのある方でした。
例えば、歩くペースを合わせてくれたり、寒い場所ではすぐに上着を貸そうとしてくれたり。
その細やかな配慮が、最初のドタキャンで受けた冷たい対応との強烈な対比となり、彼への好意が一気に高まりました。
結局、最初の約束をすっぽかした彼とはそれっきりですが、そのおかげで今の素敵な彼に出会えたんです。
今では、月一ペースで定期的に4、5回会う関係が続いています。
あのとき、すぐに「もうダメだ」と諦めていたら、今の出会いはありませんでした。
最初の残念な出来事が、結果的にすごく素敵な人と出会うきっかけになったので、まさに結果オーライでした!
嫌なことがあっても腐らず、ポジティブに活動を続けることの大切さを強く実感しましたね。