【失敗談】親密なメッセージを重ねたのに…会うことへの認識のズレが招いた結末

投稿者：静岡在住 30代（30歳〜34歳）男性

アプリで親密なメッセージを重ねていた女性がいたのですが、
初対面の提案をした際に、会うことへの認識のズレが原因で失敗してしまった体験談を共有します。
真剣に出会いを求めているからこそ、相手とのペースや目的を理解することの難しさを痛感しました。

ある女性とマッチングした後、私たちは一カ月もメッセージを繰り返していました。
お互いの価値観や深い考えについて話し合い、メッセージのラリーは途切れることなく続いていました。
メッセージの内容も非常に充実しており、親密で、まるで親友のような信頼関係が築けていると感じていました。

これだけ深くメッセージを交わせたのだから、次は実際に会って、さらに二人の関係を進展させるべきタイミングだと確信しました。
そこで、私の方から思い切って会う話を提案したのです。

しかし、彼女からの返答は予想外のものでした。

「まだ信頼がない」「すぐには決心がつかない」という理由で、初対面の提案を断られてしまったのです。
正直、一カ月間、毎日深いやり取りを続けてきたのに、「信頼がない」という言葉にはショックを受けました。

私にとって、マッチングアプリはメッセージで人柄を知った後、
「実際に会って関係性を進める場」だという認識が強かったため、この一カ月間は会うための準備期間だと考えていました。
しかし、彼女にとっては、メッセージのやり取り自体が目的の一つであり、会うことへのハードルが私の想像以上に高かったのだと知りました。

アプリの利用者は皆、「出会うこと」ができるアプリだという点は共通していますが、
人によって「どこまでメッセージを続けるか」「いつ会うのが適切か」といった目的やペースが違うということを、私は見落としていました。

一カ月間がなんだったかと、ガッカリした気持ちは正直あります。
しかし、彼女の立場になって考えれば、私の一方的な判断で会うことを急ぎすぎたのかもしれません。
親密なメッセージが続いたことに満足せず、もっと彼女のペースや不安を察して、
「会うことへの決心」がつくような安心感を伝える努力が足りなかったのだと反省しました。