投稿者:福岡在住 30代(35歳〜39歳)女性
Jメールでの活動を通じて、真剣な交際相手とは異なる、かけがえのない大切な関係を築いたことがあります。
今回は、その親友のようなメッセージ友達に恋人ができてしまい、結果的にその良い関係を失ってしまった、切ない失敗談を共有させていただきます。
彼と知り合ったのは約半年前。お互いに共通の趣味が多く、仕事の価値観も似ていたことから、マッチング後すぐにメッセージが盛り上がりました。
最初はただのアプリ上の知り合いでしたが、毎日のように他愛のないことから、深い悩みまで語り合ううちに、私たちの関係は特別なものになっていきました。
私たちは、お互いのことを最高のメッセージ友達だと認識していました。
実際に会うこともありましたが、それはあくまで友情の延長線上にある、楽しい時間でした。
彼は、私の人生の相談役であり、私が落ち込んでいる時には、いつも適切な言葉で励ましてくれる、精神的な支えでした。
本当に親しい親友のような存在で、恋人になるわけではないけれど、こんなに親しい関係をアプリで見つけられたことに心から感謝していました。
私たちは、お互いが新しい恋人を見つけることを応援し合える、理想的な友人関係だと思っていました。
しかし、先日、彼から「実は、アプリで真剣に付き合うことになった人ができた」という報告を受けました。
頭では「良かったね!」と祝福しなければならないと分かっていましたが、心の奥底で感じたのは、予想以上の喪失感と寂しさでした。
こんなに早く彼に恋人ができるとは思っていなかったんです。
もちろん、彼が幸せになることは心から願っています。
ですが、彼の日常から私が関わる部分が減ってしまうこと、毎日のように続いていた何気ないメッセージや、
深夜に交わしていた深い会話が失われてしまうかもしれないという事実に、心が締め付けられました。
この関係を続けるという淡い期待が、打ち砕かれた瞬間でした。
彼との関係は、恋愛感情がなくても、私にとってかけがえのない、非常に良い精神的な支えになっていたからです。
アプリでの出会いに、「恋人」以外の形を求めすぎてしまったのが、今回の失敗だったのかもしれません。
この経験を通じて、アプリでの出会いは、必ずしも恋人だけが全てではないこと、そして、たとえ友情であっても、
深く信頼し合った人との関係性の変化は辛いものだということを痛感しました。
彼の幸せを応援すると同時に、この切ない気持ちを乗り越えて、私もまた真剣な交際相手を探す一歩を踏み出さなければと思っています。






