投稿者:兵庫在住 50代(55〜59歳)男性
アプリでマッチングした50代前半の女性と、初めて会うことになりました。
初対面の印象は悪くなかったのですが、この方が予約していた店で食事を始めた途端、雲行きが怪しくなりました。
彼女は僕に確認を取ることもなく、次から次へと大量の食事を注文し始めたんです。
僕が「ちょっと多いんじゃない?」と声をかける暇もなく、テーブルの上には二人では食べきれないほどの料理が並びました。
まるで遠慮を知らないというか、僕に支払わせるのが当然だとでも思っているような態度でした。
正直、その瞬間から一気に気持ちが冷めてしまいました。
食事を楽しむどころではなくなり、僕はただ早くこの場を終わらせたい一心でした。
彼女は楽しそうに食べていましたが、僕の頭の中は「この金額、いくらになるんだろう」という不安と、
「この人は僕の財布をどう見ているんだろう」という不信感でいっぱいでした。
初対面で相手にこれほど配慮がない行動を取られると、今後の関係を築く上で、基本的な常識が通じないのではないかと考えてしまいます。
結局、僕も最低限の食事を済ませ、適当なタイミングを見計らって帰ることにしました。
もちろん、会計は僕が全額支払いましたが、想像していた以上にかなり高くついてしまいました。
その支払いの際も、彼女は特に恐縮する様子もなく、「ごちそうさま」の一言で済ませていたのが、さらに残念でした。
今回の体験で、金銭感覚のミスマッチは、人としての相性以前に大きな問題だと痛感しました。
アプリのプロフィールだけでは、相手の常識やマナー、そして金銭的な配慮があるかどうかは全く分かりません。
メッセージでいくら話が盛り上がっていても、実際に会って食事をしてみなければ、こういった生活に直結する重要な部分は見えてこないものですね。
「会わないと相手のことが分かりませんからね」という結論に達しましたが、この高すぎる授業料は正直痛いです。
今後は、初対面での食事は、注文方法や量、会計前のさりげない配慮などを注意深く観察し、相手の金銭感覚を早めに見極めるようにします。
高い勉強代になりましたが、これで本質的な相性の見極め方を学べたと思っています。