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LINEを続けたがる人の心理とは?
こちらが遠回しにLINEのやりとりを終わらせようとすると相手からまた新しい話題や質問文を送られ、だらだらとLINEが続いた経験はありませんか?このとき、相手もやりとりが途切れそうだと察している場合が多いようです。ではなぜLINEを続けたがるのでしょうか?そこには、相手の性格や心理が隠されています。ここでは、さまざまな理由でLINEを続けたがる人の心理を解説します。
誰かとつながっていたい
寂しがり屋な性格や友達関係に自信がない人は一人の時間を不安に感じ、誰かとつながっていたいと思う傾向が強いようです。また、一人の時間を退屈に感じ、暇つぶしにLINEを送る人もいるようです。目的は誰かとつながることなので内容自体は重要なことではなく、些細な用件でメッセージを送ります。そこからさまざまな話題に展開してだらだらとLINEを続け、一人じゃない安心感を得ようとします。
相手に好意がある
同性なら仲良くなりたかったり、異性なら恋愛感情を持っていたり相手に好意を持っているパターンもあります。仲良くなるきっかけ探しや好きな人の情報を少しでも知るためにメッセージを送り、やりとりを続けようとするようです。気になる異性とのLINEや彼氏彼女とのLINEは日常会話のようなやりとりを望む人も多くいます。一番身近な存在でありたい願望が隠されているのでしょう。
自分から終わらせたくない
LINEを自分から終わらせない主義の人もいるようです。自分から終わらせると冷たい人だと思われそう、相手に嫌われるかもしれないなどと不安に感じる人もいます。また、先輩とのLINEや自分から始めたLINEなら、自分から終わらせるのは失礼だと考える人もいるようです。相手からやりとり終了の明確な言葉が送られてくるまで相槌などの返事を続けます。
穏便にLINEを終わらせるテクニック
今やLINEは、日常で欠かせないほどの連絡ツールとなっています。グループでの連絡も便利なことから、個人的に親しくない相手にも自分のアカウントが知られる機会も多くなっています。そのため人柄をよく知らない相手とのLINEで、終わらせ方に悩む人も増えているようです。ここでは、気を遣う相手とのLINEを穏便に終わらせるテクニックを紹介します。
短文やスタンプで返信する
穏便にやりとりを終わらせるには、相手にもやりとりの終わりを認識してもらうことがポイントです。LINEは自分と相手の文章が同じ画面上で見られるので、だんだんと返信を短文にしていけば視覚的にもやりとりのペースダウンが伝わりやすいでしょう。また締めとしてLINEスタンプを使う人も多いので、スタンプで返信するのもおすすめです。そうすれば相手もLINEの終わりを認識しやすいでしょう。
締めの言葉で終わりを明確にする
「それじゃあまた!」や「おやすみなさい」など締めの言葉を送ると「やりとりの終わり」が明確です。お互いに返信を気にしてソワソワすることもないでしょう。相手はまだやりとりを続けたがっている場合は、「ごめん、明日も早いからそろそろ寝るね」など断りと理由をつけると嫌味がありません。目上の人に対しては「今後ともよろしくお願いいたします」なども締めに使えます。
LINEが苦手だと伝える
人と喋るのは好きでも、LINEなどの文章でのやりとりが苦手な人もいます。LINEが苦手で不安な場合は、あらかじめ「LINEが苦手だから誤解しないでね」などと伝えておけば安心です。そうすれば、返信に時間がかかったり、既読スルーで終わったりしても相手に怒りや不安の感情を抱かれにくいでしょう。また、苦手なことを知れば本当に必要な用件以外でLINEを送ってくる頻度も減ります。
好きな人とのLINEの終わらせ方は?
好きな人とのLINEは、夜遅くなっても終わらせたくないと感じたことはありませんか?相手から締めの言葉がきてほしくないと願ったり、用件が終わっても何かと話題を探したりする人も多いようです。ここでは、次につながるLINEの終わらせ方を紹介します。1日の終わりを気にしたり、LINEを始める理由を探したりと悩むことも少なくなります。
翌日も自然にLINEが送れる終わり方
好きな相手には何かしら理由を見つけてはLINEをする人も多いのではないでしょうか?しかし、毎回必要な用件を考えるのは大変でしょう。そうならないためには、用件がなくてもLINEを送れる環境づくりが大切です。その日のLINEの最後に「明日もLINEしていいかな?」とストレートに聞いたり、やりとりの中で翌日の話題をちりばめておいたりすると、翌日も自然とLINEを送れます。
返事をせずあえて未読スルー
日をまたいでもLINEを続ける方法として、相手のターンで終わらせておく方法もあります。やりとりが途切れそうなタイミングであえて未読スルーします。そして次の日は「昨日は寝てしまってごめん」から始められ、自然と翌日もLINEを続けられます。ただし、これは相手を不快にさせてしまったり、脈なしだと勘違いさせてしまったりする可能性もあるのでほどほどにしましょう。
関係性が薄い人とのLINEでトラブルにならないためには?
ママ友や目上の人など、そこまで親しくない人とのLINEは、終わらせ方を間違えるとトラブルに発展することもあるようです。また、好きな男性や女性とお互いを探りあっている状況では、LINEひとつで自分の気持ちを勘違いされるかもしれません。本意とは違う受け取り方をされたり、誤解を生んだりして関係が拗れる場合もあります。今後も良好な関係性を築くためにもLINEの終わらせ方に注意しましょう。
第三者を理由に終わらせる
LINEの終わらせ方に悩むのは、相手を嫌っている・冷たい人などと思われないか不安に感じるからではないでしょうか?特に、自分の都合でLINEを終わらせたいときに不安になる人が多いようです。たとえ好意的な相手でも、自分の時間を過ごしたいときのLINEは煩わしく感じるものです。少しばかり嘘でも、家族や友達との約束など第三者を理由に終わらせると相手も誤解せず納得しやすいでしょう。
明確な理由を伝えて終わらせる
お互いがよく知らない段階での既読スルーや話題の途中で不自然にやりとりを終わらせると、相手に不快感や不安感を与えやすいです。フェードアウトが難しい相手なら、明確な理由を伝えて相手に誤解を与えないようにしましょう。「そろそろ〇〇の時間なのでまた」や「訪問者がきたので失礼します」などと明確な理由を伝えることで、穏便にやりとりを終わらせることができます。
誤解のないLINEの終わらせ方でトラブル回避
LINEは気軽にやりとりできる分、終わらせ方が難しいようです。だらだらとLINEを続けようとする相手には、嫌味のないよう明確な理由を伝えて終わらせましょう。また、関係性の薄い相手とのやりとりは、相手を不快にさせたり不安にさせたりしないことが大切です。誤解のない終わらせ方をマスターして、自分が振り回されないよう上手に活用しましょう。