【マッチングアプリ婚】二人の馴れ初め報告、親や周囲にどう説明する?

今ではすっかり出会いの主流となり、それがきっかけで結婚するカップルも多いマッチングアプリですが、「なんとなく周囲には言いにくい…」と感じる方は未だに一定数いらっしゃいます。

マッチングアプリに対する考え方は人によってさまざまなので、どうやって切り出してどう説明すればよいのか悩んでいるという方も多いでしょう。

そこで今回は、マッチングアプリで出会った結婚相手との馴れ初めを周囲にどう説明するべきかについてご紹介します。同じ境遇だという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

マッチングアプリに対する価値観は親世代だと厳しめ…?

マッチングアプリは幅広い年齢層に認知・理解されるようになりましたが、すべての人が良いイメージを持っているわけではありません。「流行ってるもんね」で済む人もいれば、「それ大丈夫なの?」と受け取る人もいます。

基本的には若い世代ほど比較的受け入れやすく、相手にも実体験があったりするなどで理解されやすい傾向にあります。

その一方で、マッチングアプリを利用したことのない親世代では、否定的な意見があるのも事実。「マッチングアプリ=信用できない出会い系サイト」という印象も根強く、ネット上での出会いを危険視したり、不信感を持ったりしている親がいるケースは珍しくありません。

堂々としたいなら、馴れ初めは正直な説明がベスト

堂々と結婚報告をしたいのなら、やはり嘘ではなく事実を知ってもらいたいですよね。特に、身近な人であれば正直に話したいと思うことでしょう。

それに一度嘘をついてしまうと、その辻褄を合わせるために嘘を重ねたり、いつかボロがでてしまったりするのではないかという不安を抱え続けなければなりません。

信頼できる友達や、柔軟な考え方ができる両親なら包み隠さず丁寧に伝えればきっと受け入れてくれるはず。まずは二人の今の気持ち、そして大好きな結婚相手の人柄を積極的に伝えてみることから始めましょう。

もしも結婚を反対されてしまったら…?

二人の結婚について反対意見が出た場合、不本意かもしれませんが、「自分もそう思っていたんだけど」といった共感を示してあげるとその後の話を聞いてもらいやすくなる傾向です。

また、報告する前にマッチングアプリへの偏見をさりげなく減らしておく工夫をするのもおすすめです。近年、マッチングアプリでの出会いが増えてきていることや、口に出さないだけで使っている人が多いことをわかりやすく説明してみましょう。

不安を抱える相手に寄り添いつつも、「アプリを通じた真剣な出会いは普通にある」ということをいかに理解してもらうかがポイントです。

馴れ初めを抽象的にごまかす方法

「嘘はつきたくないけど正直に伝えすぎないほうが良いかも…」と思っていたり、ありのままを伝えることに抵抗を感じたりする場合には、抽象的に話してごまかしてみましょう。

以下で自然なごまかし方の例を2つほどご紹介します。

①     共通の趣味で知り合った

マッチングアプリによっては趣味や興味関心について記載する項目、コミュニティなどが存在します。その情報がきっかけとなって相手と知り合い、仲良くなったりマッチングする際の決め手になったりすることもありますよね。

これを利用して、「共通の趣味で意気投合した」「同じコミュニティで出会った」など、そこだけを切り取って伝えてみるのはいかがでしょうか。嘘をついているわけでもないため、精神的な負担も少ないはずです。

②     SNSで知り合った

「マッチングアプリで出会った」と言うのではなく、XやTikTokなど、ほかのSNSの名前を挙げて説明する方法もあります。

マッチングアプリの中にはFacebookやInstagramなどのアプリと連動しているものもあり、そうしたSNS経由で出会うカップルも多いことから不自然ではありません。

それでもなんとなく後ろめたさを感じる場合は、「インターネットで知り合った」とざっくり伝えるのも一案です。

あえて事実と違う馴れ初めを伝える方法

馴れ初めを正直に報告するべきか、悩むカップルは少なくありません。

両親が厳格なタイプで話しにくい、友達や会社の同僚にマッチングアプリがきっかけだと思われたくない・恥ずかしいなど、理由はさまざまです。

そうした何らかの理由で正直には言えないという方は、思い切って違うストーリーを創り出して伝えてみてもよいでしょう。

友達を通じて

出会いのきっかけとしてポピュラーなのが、「友達の紹介」や「共通の友達を通じて」などです。友達関係なら反対意見が出ることもなく、深堀りされることもないでしょう。

もしも「友達って誰?」と聞かれた場合は、聞いてきた相手の知らない友達であることを説明すれば、それ以上詮索されないはずです。

ただし、場合によっては友達と口裏を合わせないといけない場合もあるため、注意しましょう。

行きつけのお店で

居酒屋やスポーツジムなど、特定の場所が出会いの場となるケースは多いものです。昔からある出会い方の一つとして、親世代にも理解されやすいでしょう。

「たまたまカウンターの隣にいた人と意気投合した」「何度か顔を合わせるうちに親しくなった」など、自然な出会いをアピールできますし、誰かに口裏を合わせてもらう必要もないためボロが出にくいはずです。

仕事関係で

仕事関係での出会いは身内や友達に受け入れてもらいやすく、馴れ初めについて根ほり葉ほり聞かれる可能性も低いため、おすすめです。お互いの仕事を結びつけるのが難しい場合でも、「職場の人を通じて」と説明すれば問題ないでしょう。

今勤めている職場の人に報告する場合には、前職や学生時代のバイト先などを利用して、「久々に連絡を取ったのがきっかけで」と説明すると違和感がありません。

結婚できて幸せな気持ちを優先して伝えよう

マッチングアプリでの出会いが増加している現代ですが、受け取り方は人それぞれです。ありのままを伝えるのが理想的ですが、場合によっては難しいときもありますよね。

出会いのきっかけはどうであれ、大切なのは二人が惹かれ合って恋に落ちたという事実です。縁あって出会った二人の気持ちを第一に、自分が今幸せであることもきちんと伝えながら、お互いが納得のいく説明の仕方を検討してくださいね。

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