料理は毎日の生活で欠かせないもの。結婚したら自分が率先してやらなければ…とプレッシャーを感じてはいませんか?
料理が苦手な女性は意外と多くいます。簡単そうなレシピでも、いざやってみると「こんなはずじゃなかった…」なんて挫折してしまうこともよくある悩みの一つ。
今回は、料理が苦手なことでお悩みの女性に向けて、少しでも苦手意識を克服できるようなアドバイスをお届けします。上達のコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
料理スキルがなくても結婚はできる…?
料理上手であることは、好きな人と結婚するために必ずしも必要なスキルとはいえません。しかし、世の中の大半の男性は、「妻が料理上手だと嬉しい」と感じています。
もしも配偶者が料理を作れない場合、その役割を男性側が担うことになり、家庭を支えるために仕事を頑張っている夫にとってはかなり負担が増えてしまうのではと考えるためです。
また、「温かい食卓を囲みたい」という思いからプロポーズを決意する男性も多くいるはず。家に帰って美味しいご飯が待っていると思えば、仕事を早く終わらせるモチベーションにもつながっていくのではないでしょうか。
このような理由から、好きな人へ「料理が得意」とアピールできる女性は周りから一歩リードできるといえるでしょう。
料理が苦手に感じる2つの原因と克服法
まずは、料理の何が苦手なのか原因を知って向き合うところから始めましょう。
ここでは、料理を苦手に感じてしまう主な原因2つとその対策の仕方をお伝えします。
① 段取りが複雑・大変だから
料理には下ごしらえや火の調整など、手間がかかる工程がたくさんありますよね。特にオーブンや火を使った料理の場合、火加減を見ながら時間との戦いでもあるため、段取り良くスムーズに調理をしなければなりません。
あれもこれもやらなきゃと思えば思うほど、スタートさせるのが億劫になってきて、やがて苦手意識に変わっていくのではないでしょうか。
簡単レシピをみつけよう
まずは、複雑な工程が無く材料も少なめで対応できるレシピから始めてみてください。
雑誌やインターネット、YouTubeなどでは、レンジや炊飯器一つで調理が完結するレシピなどが多数公開されています。こうした簡単なメニューなら料理に対するストレスもなく、完成するまで楽しく進められるはずです。
また、複雑な工程を省いた下処理済みの魚やお肉、カット野菜などを取り入れると、作業に余裕が生まれます。
スライサーなどの調理に役立つ便利グッズも心強い味方になるでしょう。
② モチベーションが上がらないから
料理に興味があって得意になりたいと思う反面、「ほかにやりたいことがある」「面倒くさい」といった思いが先行して、億劫になることもありますよね。
何かをイチからスタートさせるには、それなりのモチベーションを見つけてあげないとスムーズにいかないものです。
料理の時間に楽しさをプラスしよう
料理中にプラスして楽しみを見つける工夫が、モチベーションの維持につながるでしょう。
たとえば、自分の好きな音楽を流してみてください。BGMは集中力を高め、作業の効率を上げる効果を期待できます。お気に入りの曲を聴きながら料理をすれば、気分も良くリラックスした状態で取り組めるはず。
音楽だけでなく、おしゃれな調理器具を揃えてみるのもおすすめです。自分好みのアイテムや統一感のある食器を並べると、キッチンにいるのが楽しくなって意欲も沸いてくるでしょう。
料理をしながら歌を歌ったり、YouTubeで動画を流したり、自分の好きなものを取り入れている主婦の方は多くいます。
料理上手な女性になるには?上達の近道をご紹介!
「自分の作った料理に自信がない」「作った料理が美味しくない」という自己評価の低さから、料理に対して苦手意識を抱く女性も多いでしょう。
まずは無理をせず、簡単なことから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
ここでは、毎日の料理と向き合うためにおすすめの方法を4つご紹介します。
① とにかくレシピ通りに作ってみる
むずかしいことは考えず、まずはレシピに記載されてある通りに作ってみましょう。
大抵のレシピには、手順や煮込み時間、火加減など細かく記載されているため、その通りに進めれば失敗する可能性が低いです。
近年では、様々な媒体で料理が苦手な方向けのレシピが紹介されています。料理が苦手な方に寄り添った内容のレシピなら、気負いせずにチャレンジできるはずです。
② 同じ献立を何回も作る
最初は卵焼きや生姜焼きなど、基礎的で簡単なレシピを繰り返し作ってみましょう。
料理とは、失敗と成功を繰り返すことで上達していくものです。料理に慣れて経験を積んでいけば、自然と自信にもつながります。
回数をこなしながら、少しずつレパートリーを増やしていけば、自分なりにアレンジしたりアイディアが浮かんだりと、応用も身に付いていくでしょう。
③ 誰かと一緒に料理する
家族や友達と一緒に料理をすることで、負担を減らしながら楽しい時間を共有できます。
他人の料理の仕方を直接見たり聞いたりして学ぶことで、自分の料理に大いに役立てられるはずです。
たとえ料理が失敗したとしても、仲間と一緒になら笑い飛ばせるもの。また、料理を作ったあとは感想を言い合うこともあるでしょう。
自分とは違った目線でアドバイスがあることは、料理に対しての新しい発見も期待できます。
④ 料理教室に通う
料理教室は一般的には先生と複数人の生徒で行うものが多く、よりしっかりと学びたい方にはマンツーマンレッスンも人気です。
料理教室は実際に料理の実演を見て確認できるだけでなく、プロの目線で自分に合った的確なアドバイスももらえるため、克服の近道になるでしょう
忙しい方向けにオンラインレッスンを提供している教室も多いので、自分のライフスタイルに合わせて利用を検討してみましょう。
できることから実践して素敵な結婚生活を送ろう!
料理が苦手な理由は人それぞれあると思いますが、まずは苦手な部分と向き合い、自分にぴったりのスタイルを探してみてください。
大切なのは、自分に合ったペースと方法で取り組むこと。そして、たくさん料理を作って経験を増やしていきましょう。苦手に感じていた部分を克服できれば、料理を作る時間が今まで以上に楽しいものとなり、夫となる人にも喜んでもらえることでしょう。
あなたの一生懸命さはきっと実を結び、いつの日か、温かい食卓を囲んだ素敵な結婚生活を送れるようになるはずですよ。