婚活をしていると、「この人とは合わないかもしれない」と感じることがありますよね。そんなときのために押さえておきたいのが、相手への断り方です。
特に男性から女性にお断りをする場合、「失礼にならない断り方が分からない」「なるべく相手を傷つけずに断りたい」と思い悩む方も多いはず。
そこで今回は、女性に失礼のないようスマートにお断りする5つの秘訣をご紹介します。お互いに気持ちよく次のご縁に進めるように、誠意を持って対応しましょう。
目次
婚活で女性を断るときに意識したいポイント
婚活中は、男性がお断りする側になることも珍しくはありません。そして伝え方によっては女性を深く傷付け、不快な思いをさせてしまうこともあります。
ここではお断りをするときに意識したいポイントをご紹介します。
お相手を尊重する
婚活でもっとも大切なのは、相手を尊重することです。
真剣な出会いを求める場だからこそ、相手も時間や労力をかけてあなたと関わってくれています。そのことを忘れずに、誠意を持って対応しましょう。
「出会えたことに感謝している」という気持ちを真摯に伝えられれば、落ち込みそうになる女性の気持ちを幾分か和らげることができるでしょう。
曖昧な態度はとらない
「傷付けたくない」「断り方が分からない」という理由で曖昧な態度をとることは絶対にやめましょう。
あなたがお断りするのを先延ばしにしている分、女性にとって貴重な時間を奪っていると考え、できるだけ早く自分の気持ちを伝える必要があります。
冷静に伝える
お断りをするときに必死に取り繕おうとして言い訳を並べたり、感情的になったりするのは絶対にNGです。
まだ出会って間もない関係性だからこそ、冷静かつ誠実に伝えることで円満に関係を終了できます。
男性から女性へのスマートな断り方・5つの秘訣
お断りをするときに大切なのは、「できるだけ傷付けず、誠実に伝えること」です。スマートな伝え方をすれば相手も納得しやすく、お互いに気持ちよく次のご縁に進むことができるはずです。
ここでは、丁寧かつスマートにお断りする5つの秘訣をご紹介します。
① できるだけ早く伝える
「断るのが申し訳ない」とためらう気持ちは捨てましょう。
お断りが遅くなるとその女性に期待を持たせてしまうだけではなく、長引くほど言い出しにくくなるものです。
できるだけ早く伝えることで、お互いがスムーズに次のご縁へと進めます。
② 感謝の気持ちを伝える
結果を伝える前にはまず、「素敵な時間をありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えましょう。自分の努力や過ごした時間に感謝されると、たとえ残念な結果でも気持ちが和らぎます。
特に、何度かデートをしたお相手には慎重に言葉をかけるべきです。「一緒に過ごせて楽しかったです」「とても魅力的だったので心苦しい気持ちもありますが…」などと相手を尊重した言葉を添えるとより丁寧でしょう。
③ シンプルな言葉を選ぶ
お断りの理由を詳しく説明しすぎると、かえってその女性を傷付けることがあります。長々と話すよりも、ご縁が無かったことをシンプルに伝えるのがポイントです。
たとえば「あなたの性格とは合わないと思います」と伝えるよりも、「あなたはとても素敵な方ですが、私は別のご縁を探したいと思います」と伝えるほうが、誠実な印象を与えられます。
また「あなたには私以上に相応しい人がいます」といった前向きな表現をプラスすると、お相手への配慮を示せます。
④ 曖昧な表現は避ける
「また機会があれば食事でも」「お友達として連絡します」という曖昧な表現も、無駄な期待を持たせる原因です。
女性を傷つけないように配慮したい気持ちがあるとしても、できるだけはっきりと伝えることで前に進んでもらえるように促しましょう。
⑤ メッセージで伝えるのもOK
直接会って早く伝えるのが難しい場合は、LINEやメールで伝える方法でも問題ありません。
ただし、文章だと冷たく感じる場合があるため、できるだけ丁寧な言葉を選ぶことがポイントです。
前述したポイントを意識し、「感謝の気持ち・シンプルな理由・お相手を尊重する言葉」を文章に入れましょう。
女性に対して失礼な断り方4選
お断りをするときにやってはいけない行動をしてしまうと、必要以上に女性を傷付けてしまいます。
ここでは特に避けるべきNG行動をご紹介します。
① フェードアウト(既読無視や未読スルー)
もっとも避けるべきなのは、お相手に何も伝えずにフェードアウトすることです。
なんの説明もなく音信不通になると、女性側は「自分の何が悪かったのか」「なぜ返事がこないのか」と悩んでしまいます。
これは婚活に真剣に向き合っている女性に対してとても失礼な行動です。フェードアウトをするのなら、いち早く次のステップに踏み出してもらうためにもきちんとお断りのメッセージを入れてからにしましょう。
② 遠回しな言い訳をする
「出会いの場」で知り合ったのにもかかわらず、「仕事が忙しい」「恋愛モードではない」という曖昧な理由を繰り返すこともNGです。
「仕事が落ち着いたら会えるのかも」と無駄に期待させてしまわないためにも正直かつ誠実に「ご縁がなかった」と伝えるべきでしょう。
③ 女性を否定する言い方をする
「○○なところが合わなかった」「タイプではなかった」など、一生懸命向き合ってくれた女性の人柄や見た目を指摘するような表現は避けるべきです。
「自分に限っては合わなかった」「もっと相応しい方がいる」など、あくまでも自分とは相性が良くなかっただけと伝わるような言い方を心がけてみてください。
④ 冷たい対応をする
「相手から断ってほしい」「自分から断るのが面倒」といった理由で身勝手にお相手を突き放したり、露骨に冷たい態度を取ったりするのはNGです。
第一に、あなたが女性に取られたくない態度は女性にとっても同じです。お互いの価値観を知るために時間を費やし、真摯に向き合ってくれた相手への感謝の気持ちは決して忘れないようにしましょう。
スマートな婚活は誠実な対応から
婚活中にお断りをする場面は、誰にでも起こることです。しかし、伝え方次第で自分の評価は大きく左右されます。
婚活において大切なのは、どんなときでも相手を尊重した誠実な行動です。連絡を無視するなど、冷たい対応をするのは一人の大人として絶対にしてはいけません。
婚活中はどんな女性へも常に真摯な対応を心がけながら、より良いご縁を見つけていきましょう。