好きなのに「好き避け」をしちゃう原因6パターン&4つの克服方法をご紹介!

「好き避け」とは、好きな気持ちを抱いているにも関わらず、相手を避けてしまう複雑な心理現象のこと。

その背景には、さまざまな要因が絡み合っているため克服できず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。自分自身の心理状態を理解して適切な対処法を見つけることが、克服への第一歩です。

ここでは、「好き避け」をしてしまう原因と6つの克服方法をご紹介しますので、良ければ参考にしてみてください。

「好き避け」をしてしまう原因6パターン

ここでは、「好き避け」をしてしまう裏側にはどんな思いがあるのか、その主な原因を8パターンで紹介します。ご自身に当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。

1.      周囲の目が気になる

周囲の人に恋愛感情を知られたくない、からかわれたくないといった気持ちから、つい好きな人を避けてしまうケースも珍しくないでしょう。

特に、職場や学校など、日常的に顔を合わせる場所では周囲の目が気になってしまいがちです。

普段からポーカーフェイスだったり、多くの仲間や友人とコミュニケーションを取ったりする人ほど特定の相手へのアプローチは苦手な傾向にあるのかもしれません。

2.      恥ずかしさやプライド

好きな気持ちを相手に知られるという恥ずかしさや、自分から積極的にアプローチすることの抵抗感から「好き避け」につながることもあります。

特に、プライドの高い人は自分の弱い部分を見せることを極端に恐れる傾向があります。

「恋愛に興味が無い」「仕事が一番」と堂々と宣言していた人ほど、内心では誰かへの恋心を秘めているかもしれません。

3.      自己肯定感の低さ

「好き避け」をしてしまう主な原因は、自分への自信の無さが大きいでしょう。

恋をすると、「どうせ相手にされない」「自分は愛される価値がない」といったネガティブな思考を巡らせていませんか?

こうした感情に支配されると、好きな人から過度に嫌われることを恐れるあまり自ら率先して距離を取ってしまうのです。

4.      過去の恋愛におけるトラウマ

過去の恋愛で深く傷ついた経験は、新たな恋愛への恐れを生み出します。

一世一代の告白で玉砕した経験や、大好きな恋人から酷いフラれ方をした経験はありませんか?

再び同じような痛みを味わいたくないと思うばかりに、せっかく気になる人が新たにできたとしても、無意識のうちに遠ざけてしまうのかもしれません。

5.      恋愛経験の不足

恋愛経験が少ない場合、相手への適切な接し方が分からずにどうすれば良いか分からなくなってしまいがちです。

また、理想の恋愛と現実のギャップに苦しみやすく、その結果として自分の気持ちに蓋をしてしまう傾向も見られます。

上手くいかない気持ちが、そのまま相手を避ける行動へとつながるのです。

6.      完璧主義

失敗を極端に恐れる完璧主義の方は、「完璧な自分でなければ相手に受け入れてもらえない」と思い込んでしまうことがあります。そのため、少しでも自信がない部分があると相手を避けてしまうのです。

相手との関係が深まることへの不安や、相手に拒絶されるかもしれないという恐れが「好き避け」の要因になることも。深く好きになればなるほど、失うことへの恐れが大きくなってしまうのでしょう。

「好き避け」を克服する4つの方法

「好き避け」をしてしまう原因を把握したら、実際にどのように克服したら良いのか対策を考えましょう!

以下では今すぐ対策できる4つの方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

①     自己肯定感を高める

自己肯定感の低さは「好き避け」の大きな要因となります。そのため、自分の良いところ、得意なことなどをリストアップして自己評価を高めましょう。

また、小さな目標を設定して達成感を積み重ねると自己肯定感が高まりやすくなります。たとえば、趣味に没頭したり新しいことに挑戦してみたりなどはいかがでしょうか。

ほかにも、「私は価値がある」「私は愛される存在である」と肯定的な自分を思い描いて言語化する「アファメーション」という方法もおすすめです。普段からネガティブな言葉を避けて、ポジティブな言葉を使えるように心がけていきましょう。

②     少しずつ相手との距離を縮める

いきなり距離を縮めるのではなく、段階的に進めることが重要です。

まずは対面した際、笑顔で挨拶をすることから始めてみましょう。目が合ったら微笑みかけるなど、小さなことからで大丈夫です。

また、会話の機会があるなら相手の趣味や興味のあることを聞き出して、共通の話題を見つけるのもおすすめ。共通の話題は自然なコミュニケーションが生まれやすく、グッと距離が縮まります。

そして、短い時間でもできるだけ積極的に話しかけるように努めましょう。天気の話や最近のニュースなど、日常的な話題でも構いません。

③     相手の良いところを見つける

好き避けをしていると相手と自分が釣り合わない理由を無意識に探しがちですが、そうではなく相手の良いところに目を向ければポジティブな感情が生まれます。

まずは冷静になり、相手の行動や言動をよく観察して良いところ・好きなポイントをどんどん見つけましょう。

そして、新たに見つけた良いところは相手へも積極的に言葉で伝えられるとベストです。たとえば「〇〇さんはこんなところが優しいですよね」「〇〇さんの笑顔は元気をもらえます」など、具体的にわかりやすく伝えられると自然なアプローチにつながるでしょう。

④     周囲にサポートしてもらう

どうしても素直な自分になれずいつまでも悩んでいるのなら、信頼できる友人や家族に相談することで、客観的な意見やアドバイスをもらえるでしょう。一人で抱え込まず、時には周りの人を頼ることも大切です。

また、誰かに打ち明けることは自分の気持ちを整理しやすくなる効果も期待できます。あなたを良く知る人物だからこその的確なアドバイスはもちろん、温かいエールや共感・励ましは、アプローチに大切な自己肯定感も高めてくれるでしょう。

「好き避け」を克服して気になる相手との距離を縮めよう

好きな気持ちを抱いているにも関わらず、相手を避けてしまう複雑な心理現象である「好き避け」は、さまざまな要因が絡み合っているため、すぐに克服するのは難しいかもしれません。

しかし、自分自身の心理状態を理解して適切な対処法を見つけられれば、それは克服の近道となります。

まずは自己肯定感を上げる練習からはじめて、徐々に「好き避け」を克服し、気になる相手との距離が縮まることを願っています!

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