女性の好き避け行動!好きなのについ相手を避けてしまう心理とは

職場や偶然の出会いで好きなのに避けてしまう……それは『好き避け』

誰かを避けてしまうこと、避けられてしまうことは、誰もが経験するくらいありふれた行動です。その原因を考えたことはありますか?普通は、「嫌いだから」「苦手だから」といった、ネガティブな心理が働いていることが多いのではないでしょうか。実際には全く反対の『好き』というポジティブな感情から、相手を避けてしまう場合もあります。これが好き避けです。

なぜ好き避け行動をしてしまうのか

もし、あなたが好き避けされたならどう感じますか?好き避けをしてしまうと、相手は嫌われたかなと思う恐れもあります。場合によっては疎遠になることもあるかもしれません。行動と気持ちが反対になってしまうのは、好きという自分の感情を隠したいという心理が強く働いています。なぜ自分の感情を隠したいのかには、いろいろな理由があります。

好き避けをしてしまう女性心理の特徴

好き避けは女性にも多い行動です。直接会ったときだけではありません。メールやLINEのようなSNSのメッセージなどのやりとりでも、わざとそっけなくしてしまうことがありますが、これも好き避け行動のひとつです。好き避けをしてしまう女性は、どんな気持ちで行動しているのでしょうか。いくつか、好き避けのパターンについて見ていきましょう。

1.恥ずかしくてテンパって逃げる好き避け

好きな人と一緒にいると、緊張してしまうことはよくあります。特に普段一緒に過ごすことが少ない相手だとなおさらです。緊張していると、いつも通りの行動ができなくなりがちです。テンパってどうしていいかわからなくなり、好き避けをしてしまう人も多いでしょう。このタイプは思わず避けてしまうため、努力ではなかなか変えられないのが難しいところです。

2.仲良くなって失敗したくないから冷たくしてしまう好き避け

好きな人によく思われたいという気持ちから、好き避けしてしまう人もいます。完璧主義の方や、自分に自信がない方は、「仲良くなって何か失敗したら嫌われるのではないか…」と、失敗を恐れる気持ちが先にきてしまいます。本当は仲良くなりたいけれど、失敗するくらいなら…とつい冷たい態度をとってしまいがちです。

3.素直に好きと認めたくない好き避け

好きという気持ちを素直に態度に出したくない人も、好き避け行動をしがちです。中には好きだと自覚しきれていない場合に、好き避けする場合もあります。例えばオフィスラブは好きではない女子社員が同僚を好きになったとしたら、普段と違う感情の揺れに戸惑って、好き避けしてしまうかもしれません。ふざけてからかったり、いじりをしたりするのもこのタイプ。ストレートに感情を出せない理由があるのです。

4.引くことで注目してほしい好き避け

好き避け行動は、多かれ少なかれ心の衝動から起きるものです。一方で、100%計算して避けるという好き避け行動があります。それは恋愛テクニックのひとつで、相手に意識をさせるための、間接的なアプローチとしての好き避けです。避けることで、相手に「なぜ避けられるのか」と自分を意識させ注目させて、気にかけてもらいやすくなるという方法です。

女性の好き避けと嫌い避けって何が違う?

人を避けるときには、好き避けだけでなく嫌い避けがあります。好きで避けているのか、嫌いだから避けているのかは、外から見えない感情の違いなため、なかなか他人には正しく伝わりにくいものです。避けられた側も見分け方がわかれば、自分が取る行動も間違えずにすむようになります。好き避けと嫌い避けの違いは目安ではありますが、知っておくとよいでしょう。

女性の嫌い避けは好き避けと全く違う態度

気持ちを探るには、避けるという行動だけでなく、その他の行動を意識して見てみましょう。好き避けの場合は、どことなく好意や、関わりを持ちたいという気持ちが感じられるものです。逆に嫌い避けの場合は、あからさまに嫌な顔をしている、相手が視界にはいらないようにしているなど、好意を感じる行動は見られません。

好き避けかもしれない女性がとりがちな行動

相手を避けていながらも相手のことをよく見ている場合、好き避けかもしれません。好意があるゆえ、目で追わずにはいられないのです。ほかにも好きな人と話すとテンパってしまい、普段通りに話すことが難しくなるような人もいます。ぶっきらぼうな口調や早口など、会話がぎこちなくなっているときは好き避けかもしれません。

好き避けする人の特徴とは?

好きという感情によって、衝動的に行動してしまったり、冷静でいられなくなってしまったりすることは、誰にでも起こりうるものです。しかし、好き避けしやすいタイプの女性も存在しています。好き避けをするのは、シャイな人や恋愛に奥手な人に多い傾向があるといわれています。好き避けは恋愛の駆け引きとして意図的にしているのでなければ、相手にとっては嫌われているかもと誤解しかねない行動でもあります。

本当の気持ちが素直に出せない女性

天の邪鬼ともいわれるタイプです。恋心を隠したいという気持ち、自分が相手を好きだと知られたくない気持ち、自分を知られたくない気持ち。本心を出せない理由はさまざまですが、普段から素直に愛情表現ができる人でなければ、自分の本心を出すのはハードルが高いこともあります。

自信がない女性

好き避けのように、心と体が逆の行動を取ることを、心理学では反動形成といいます。これは心を自衛するために起き、自信がない人に多いとされています。ありのままの自分では好かれないと感じている人や、常にうまくやっていこうと自分にプレッシャーをかけるタイプの人は、好きな人によく見られたいけれど難しいと思い込んでいるのかもしれません。

職場や仲間など周りの目が気になる女性

片思いは相手に気があると周りに知られたくないものです。自分が告白したりアプローチをかけたりするときに、先に好きだと向こうに伝わることで、自分のタイミングを計れなくなってしまいます。また、職場のようなオフィシャルな場でプライベートな恋愛感情を出したくない人や、出している人と周りに思われたくないという人もいるでしょう。周りの目を気にするタイプの女性も好き避けしやすい人といえます。

恋愛を仕掛けることに慣れた女性

あえて避けるという行動は、相手の興味を引く手段にもなります。恋愛テクニックとして好き避けができるのは、向こうが間違えて嫌っていると思わない自信がある場合。これができるのは恋を仕掛けることに慣れた女性でしょう。LINEやメールの返事は即レスではなくちょっと間を置くというように、さりげなく好き避け行動をする女性もいます。

好き避けしてしまったときの対応は?

好き避けしてしまうと、相手は「嫌いだから避けられているのかも…」と考えて、距離を置くようになってしまうかもしれません。嫌いだから避けているのではないことを、相手に示す必要があります。まずはあいさつからなど、短い会話でもいいので、相手と接して慣れる機会を作っていきましょう。共通の友人がいるなら、「恥ずかしがり屋でついつい避けてしまうみたいだよ」などとさりげなくフォローしてもらうのもいいでしょう。

女性の好き避けを知ることは恋愛攻略への近道

好き避けは誰にでも起こることではありますが、相手にとっては気になることが増えてモヤモヤさせてしまいがち。それが結果として、恋愛関係へ発展しにくい理由になることもありえます。緊張しすぎて話ができないほど重症だったら、本当に向こうは嫌われていると思うかもしれません。恋愛を成就させるためには、好き避けはほどほどで止めておく努力も必要です。自然に楽しく会話できるようになると、相手のこともよくわかります。好き避けを知ることは、恋愛成就への近道でもあるのです。

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