「最近太った?まあ今くらいが俺は好きだけど」「肌荒れひどいね。ストレス溜まってる?」など、彼氏の何気ない一言に傷つくことはありませんか?
「優しさなのは分かるけど、デリカシーがないな」とよく思う場合、あなたの彼氏は「ノンデリ男」かもしれません。
今回は「ノンデリ」の特徴と、優しいけどデリカシーのない「ノンデリ男」な彼との付き合い方・別れるタイミングについて解説します。
目次
ノンデリとは?モラハラやKY(空気が読めない)とは違う?
ノンデリとは「ノンデリカシー」の略語で、相手の気持ちを考えていない言葉や下品な振る舞い=「デリカシーのない言動」を指す令和のネットスラングです。
つまり「ノンデリ男」とは、デリカシーのない言動で相手を傷つける男性を意味しています。
モラハラやKYとの違い
ノンデリは「モラハラ」や「KY」とも似ていますが、その意味は異なります。
モラルハラスメントの略語である「モラハラ」は、「モラル=道徳・倫理」と「ハラスメント=嫌がらせ」を組み合わせた言葉で、「モラルのない嫌がらせ」を意味します。
そして「KY」は、単に「空気が読めない言動」のこと。
意図的な言動かどうか、相手を傷つけるかどうかの違いもあるので簡単にまとめておきます。
- ノンデリ:【配慮のない】振る舞いで、【無意識的】に他者を【傷つける】
- モラハラ:【一般常識がない】振る舞いで、【意識的】に他者を【傷つける】
- KY:【空気を読めない】振る舞いで、【無意識的】に他者を【傷つける場合がある】
ノンデリに当てはまる人の4つの特徴
ノンデリに当てはまる人の特徴は、相手への配慮が欠けた振る舞い(=デリカシーのない言動)で相手を傷つけ、それに自分が気づいていない部分にあるでしょう。
以下では、ノンデリの人がやりがちな具体的な言動について紹介します。
① 体型や容姿に対する不適切な発言
「やつれてるけど、ご飯食べてる?」「いつもよりメイクノリ良いね」など、気づかいや褒め言葉の一種と分かっていてもなんとなく心に刺さるような言葉ってありますよね。
外見への言及はデリケートな部分も多く、大切な人に向けてのものほど言葉の選び方には慎重さが必要です。
ノンデリの人はその慎重さが欠けているため、よく不適切な発言をしてしまうのです。
② 価値観や考えの押し付け
「君のためを思って言うけど」「俺だったら絶対そうは考えない」など、相手の気持ちを考えないで口にする価値観や考えの押し付けはデリカシーがありません。
ただし、ノンデリの人はそれを良かれと思ってしまっているのが難点。自分の考えが間違っている可能性や、相手を傷つけている可能性に気づけないのです。
③ TPOをわきまえない言動
「静かな場所でも大声で話す」「公共の場でデリケートな話を出す」など、TPOをわきまえない言動は明らかなノンデリの特徴です。
ノンデリに当てはまる人は「場の空気を盛り上げよう」といった善意によるケースも多いため、悪循環で言動がヒートアップすることもしばしばあります。
④ 人の痛みや苦しみに寄り添えない
相手の気持ちを汲み、正しい判断で寄り添うことも苦手な傾向にあります。
たとえば相手が体調不良のときや落ち込んだとき、「それくらいすぐ良くなる」「俺なんてもっとやらかしたことある」といった比較の言葉で励ましがちです。
もちろん人によっては本当に励ましになるケースもありますが、常に状況に応じた適切な配慮ができていないとノンデリと言われてしまいがちです。
ノンデリ彼氏と付き合い続けるときの対処法
その言動には優しさや思いやりも含んでいるかもしれないからこそ、不満を彼氏に伝えづらいという方もいるでしょう。
しかし、モヤモヤを抱えたまま付き合い続けるのは苦しいもの。前向きに長く付き合っていきたいと考えている方は、以下のことに取り組んでみましょう。
嫌な気持ちや改善の要望を伝える
ノンデリの人は自分の言動であなたが傷ついていることに気づいていません。
まずはそれに気づいてもらうために、「こう言われると嫌だ」「こういう言い方にしてほしい」とあなたの気持ちをしっかり伝えましょう。
彼自身、あなたを大切にしたいのならきっと変わる努力をしてくれるはずです。
直らないときはペナルティの用意も一つの手
いくら「やめてほしい」と伝えても変わってくれない場合、「この言い方はこういう風に感じて嫌だからやめてほしい」と、嫌な理由を具体的に伝えてみましょう。
それでも改善されないときは、「次同じこと言ったらしばらく距離を置く」といったペナルティを設けるのも一つの手です。
彼氏の良い面にも目を向ける
悪気の無いノンデリタイプは簡単に直らないため、変化がなかなか見られずにしんどくなることもあるかもしれません。
そんなときは、彼の嫌なところではなく良いところに目を向けましょう。
してもらえて嬉しかったこと、言われて感動した言葉を大切に、本人にも直接「嬉しい」と言葉にして喜びを伝えると、「こうしてあげることが正解なんだ」と彼自身気づく部分も出てくるかもしれません。
ノンデリ彼氏と別れるタイミング(判断基準)
彼の良い面も知っているからこそ、「自分が我慢すれば」と別れの選択肢をなくしてはいませんか?
「冷静に考えよう」「感情的になるのはいけない」と決断を先延ばしにしている場合もあるでしょう。
以下では、そんな女性のためにノンデリ彼氏と別れるべき「判断基準」を2つ紹介します。
1. 何度伝えても改善が見られない
「ここを直してほしい」とどれだけ伝えても真摯に向き合ってくれない場合、別れる選択肢が正しいことのサインです。
ノンデリ彼氏の改善は長期戦。好きだからこそ、あなたも粘り強く伝えてきたことでしょう。
そんなあなたの思いを汲めず、「しつこい」と言い返してきたりイライラや逆ギレをあらわにしたりする場合も別れて良いタイミングです。
2. 一緒にいて疲れることが増えた
彼への思いは変わらなくても、ノンデリの言動によるあなたの精神的な負担は日に日に積み重なるでしょう。
「気持ちを伝えるのが疲れた」「自分ばかりが気を遣ってうんざり」「これ以上頑張れない」など、一緒にいることに大きな負担を感じ始めたのならそれはあなたの心のヘルプサイン。
自分のためにも、思い切って別れる勇気が必要でしょう。
「好きだけど限界かも」は彼氏と別れたほうが良いサイン
「ノンデリ男」な彼氏との付き合いは、日々の小さな心の傷が積み重なる状態。本来は、傷ついたり悩みの壁を乗り越えたりすることでお互いの愛が深まるものですが、あなただけが我慢する状態が続くならそれは違います。
自分の心に限界を感じ始めたら、彼をどんなに好きでも別れる選択肢を取ったほうが良いでしょう。
何よりもあなたの気持ちを一番に、心から幸せになれる道を進んでくださいね。






