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やめられない心理

前に進むためにも、「失恋した相手とのLINEをやめたい!」と思うのにやめられなかった経験はありませんか?誰しも頭では分かっていても、心が言うことを聞かないときがあります。一歩踏み出すには自分の気持ちと向き合うことが大切です。なぜやめられないのかが分かれば、自分の気持ちをコントロールしやすくなります。
可能性を探してしまう
失恋後もLINEの返信が来る場合、まだ少しは可能性があるかもしれないと感じる人が多いようです。特に相手が変わらず優しいときはそう思いがちです。しかし、LINEをやめたいのなら、振られた事実に向き合いましょう。あなたのLINEを無視しないのは、友達として失いたくなかったり、関係上邪険に扱えなかったりするパターンも考えられます。恋愛以外にも様々な理由があります。
未練がある
好きな人への未練が強いほどLINEをやめられない傾向にあるようです。振られたけれど諦めきれない、好きでいるのは私の自由だなどと自分都合で行動していませんか?振った相手から頻繁に送られてくるLINEは、しつこさや面倒くささといった悪いイメージを与える可能性があります。それに気づければ、相手に申し訳ない気持ちが生まれ、連絡を控えられるでしょう。
同じグループラインに入っている
これが一番難しい問題です。部活や職場など、共通のグループに所属している場合もあるでしょう。相手との連絡を絶つためにグループLINEを無視するのは、第三者の迷惑になる可能性があります。しかし、グループを利用してトーク内で執拗に絡むのはもっての外です。他のメンバーの手前、相手もスルーしづらくあなたへのマイナスイメージにも繋がりかねません。この場合無理に距離を取らず、他のメンバーたちと同じ距離感で返信するのがおすすめです。
相手の本音が分かるサイン

告白する前でも振られた後でも、相手の本音をLINEの文面で感じ取れることもあります。本当はもう連絡を控えてほしいと思われていたり、遠回しにあなたに興味がないことを伝えていたりします。このようなサインに気づければ、それ以上マイナスなイメージを植え付けることなく身を引けます。「嫌な人」と位置づけられる前に、せめて人としては好感を持たれるよう心がけましょう。
既読無視・未読無視
既読無視をするのは、2つのパターンが考えられます。一つは「忙しくて返信できなかった」もう一つは「自分の意志で返信しなかった」です。前者の場合、相手の感情は関係ありません。しかし後者なら、相手はもうあなたとの連絡を煩わしく思っている可能性が高いです。さらに未読無視が続く場合は、あなたのLINEアカウントがブロックされている可能性があります。
自分しか質問していない
LINEの返信があなたの質問に答えるだけならば、仕方なくやり取りを続けている可能性があります。先輩後輩の関係など気まずくなると困ることがある場合、このような状況が生まれやすいです。学校や会社で顔を合わせる人なら、なおさら邪険にできないでしょう。向こうもあなたに興味があれば、同じことを質問したり話題を振ったりするはずです。
逆効果な嫌われる行為

一方的な好意は行き過ぎると迷惑だと感じます。相手がはっきりと恋愛感情を否定しているのにグイグイアプローチを続けられると、自分勝手な印象を抱くからです。あなたとの関係性を悪くしないために気遣ってくれた行為を、仇で返さないよう注意しましょう。そうならないためにも、好かれるどころか嫌われる可能性が高い行為を紹介します。
失恋後もLINEを送り続ける
告白して振られたり、相手に恋人ができたりと失恋がはっきりしているのにLINEを送り続ける行為です。あなたとの関係性を悪化させたくない場合、期待を持たせない返信に悩まされます。また、恋人に嫌な思いをさせる・浮気を疑われるなどの不安が付きまといます。どちらにせよ、失恋後の頻繁なLINEは相手にLINE疲れを感じさせる可能性が高いです。
LINEアカウントのトップで“匂わせ”
LINEアカウントのトップ画面では、ひとこと書けるスペースがあります。好きな人に意識してほしくてその人との一喜一憂をそこに書き込む「匂わせ」行為は、嫌われる一因です。匂わせに反応した第三者に勘違いされると、相手の人間関係に悪影響を及ぼす可能性もあります。特に男性はその行為に嫌悪感を抱く人が多いようです。相手からすると自分の知らないところで物事が進んでいるように感じ、あなたに敵対心を抱く場合もあります。
前に進むための方法

失恋後、前に進むためにはLINEをやめる覚悟が必要です。急に好きな気持ちをなくすことはできないので、はじめは辛く感じるでしょう。LINEだけでも続けたくなる気持ちも理解できます。しかし、いつまでも叶わぬ恋に執着していては時間がもったいないです。失恋を乗り越えるためにも以下の行動を試してみてはいかがでしょう?乗り越えた先には、新しい幸せがあるはずです。
トーク履歴または相手のLINEアカウント削除
今までのトーク履歴もあなたにとっては恋の思い出でしょう。しかし、それを見返していると相手に連絡を取りたい衝動に駆られませんか?これを繰り返していては、いつまでたっても前に進めません。思い切ってトーク履歴を削除するのも一つの方法です。仕事などの関わりはなく、アカウントを削除しても支障がない場合は、それもいいでしょう。そうすれば、物理的に連絡が取れない状況を作れます。
自分から連絡しない
徹底して自分からは連絡しない方法です。失恋後もだらだら連絡を続けていると、諦めがつかなかったり、あなたの好意を利用されたりする可能性もあります。はじめはもどかしく感じるでしょうが、気にならなくなれば新しい恋にも積極的になれます。あなたからの連絡が途絶えたことで、相手が恋心に気づく可能性もあります。どちらにせよ、あなたにとってはプラスです。
相手側の立場で考える
自分の欲求への対処法として、一度相手の立場になってみるのは効果的な方法です。自分の立場だけで考えると、恋愛感情があるのでLINEを送る口実ばかりが浮かびます。それでは連絡を絶つことが難しくなります。友達としては好きだけど、恋愛感情はない相手から頻繁にアプローチされると返信に困りませんか?相手はまさにその状況です。LINEを送る前に、相手の立場で考えればLINEを控えられます。
LINEをやめるには強い意志が必要!

恋愛感情がある以上、相手の情報を知りたかったり、自分のことを知ってほしかったりするのは自然な欲求です。その欲求を満たすためにLINEを利用している人も多いでしょう。しかし、相手が同じ気持ちでない場合は迷惑になる可能性もあります。LINEをやめるにはそういった欲求を我慢する強い意志が必要です。相手の立場も考えられるようになれれば、あなたの魅力も増します。