みなさんは、これまでに交際相手と別れた経験はありますか?
交際が順調な時は楽しく幸せな気持ちで過ごしていると思いますが、別れを切り出されたらすごくショックですよね。
その際に告げられた理由が、「恋人から友達に戻りたい」という場合、どんな意味なのか気になりませんか?今回は、その本音についてご紹介します。
目次
彼氏が「友達に戻りたい」場合の本音
まずは、彼氏がどのような気持ちから「友達に戻りたい」と言い出したのか、その心理について探ってみましょう。
彼女との付き合いに疲れた
最初は「ちょっと疲れた」という程度の気持ちでも、こまめな連絡などに苦痛を感じはじめると「解放されたい」と思うようになります。
嫌いになったわけではないものの、恋人として関係を築くのに疲れてしまう男性は少なくありません。
付き合いがマンネリ化している
安定した付き合いが長くなると、居心地が良い一方でマンネリ化し、次第に退屈になってきます。
一緒にいる時に、彼の前でもノーメイクで過ごしたり、おしゃれに気を遣わなくなったりしてきたなと感じたら要注意。彼女に魅力を感じず、女性として見られなくなるのも理由の一つとなり得るのです。
「恋人とは恋人らしくいたい」と思う男性も多いため、彼女との関係を改善するためにも「友達に戻りたい」と切り出す場合も。この場合、決して彼女を嫌いになったわけではありません。
ほかの女性が気になっている
浮気をしているというわけではなく、彼女以外の女性が気になっている時に、罪悪感から「友達に戻りたい」と感じているようです。
このタイプは誠実な男性であるほどよく見られ、彼女がいる状態でほかの女性にアプローチすることを不誠実だと考えているが故とも言えます。
一人の時間が欲しくなった
彼女と過ごす時間が長くなると、自分一人で過ごす時間も減ってしまいます。
男性が一人の時間を大切にして趣味なども楽しむタイプの場合、自分の時間が減ることに疲れやストレスを感じるでしょう。
彼女を嫌いになったわけではないため、一時的に関わり方を見直したことで関係を修復できる可能性もあります。
忙しくて一緒にいる時間が取れない
仕事などで忙しくなり、彼女と過ごす時間を取るのが難しくなった場合、ハッキリと別れを伝えずに関係が続く表現にします。
そのため、状況が落ち着けば関係を修復できる可能性も高いかもしれません。
転勤で仕方なく別れを決めた場合など、彼自身に未練があって寂しく感じている状態であれば、いつかタイミングを見て復縁できる可能性も考えられます。
本音を言っても伝わらないから
別れを伝えても納得してもらえそうにない場合や、彼女が感情的な性格の場合、なだめる表現を使って別れる方向に進めようとします。
彼女の性格を理解しているからこそ、できるだけもめずに別れられる、社交辞令的な言い訳として使っているのです。
「友達」であれば縁が切れるというわけではないため、彼女を傷つけないようできる限り配慮した穏便な表現と言えます。
彼女が「友達に戻りたい」場合の本音
女性の場合、男性と比べて本音に何か違いはあるのでしょうか。
彼女はどのような気持ちから「友達に戻りたい」と伝えるのか、その心理についてもみていきましょう。
受け入れられないことがある
彼のことが好きでも、受け入れられないことがある場合です。.
例えば金銭感覚や生活習慣の違いなど、価値観のズレを大きく感じると「友達に戻りたい」と言ってくるケースがあります。
自分のことを大切にして欲しい
彼氏から大切にされていないと感じた場合、もっと大切に関わって欲しいという気持ちから別れを切り出して反応を見ることがあります。
この感情は好きだからこそでもあり、彼を嫌いになったわけではありません。
彼氏として頼りないと感じている
もともと友達だった場合、交際し始めてから頼りなく感じることがあります。
「もっと○○して欲しい」と彼に求める気持ちが強くなり、期待に応えてくれないことに対して不満や疑問が募る気持ちの表れです。
趣味友達・相談相手でいて欲しい
別れたあとでも趣味を一緒に楽しむ友達としてつながっていたい気持ちがあったり、自分のことをよく理解しているからこそ相談相手でいてほしい気持ちがあったりする場合も。
恋愛感情はなくなったものの、彼のことを人として信頼しているからこそ、友達として関係を維持したい気持ちが伺えます。
一人で過ごすのが寂しいから
単純に一人で過ごすのが寂しいから、別れたあとも友達としてつながりたいという気持ちを意味しているかもしれません。
次の交際相手が見つかるまでの期間、自分のことをよく理解してくれている相手として頼りたい気持ちが残っているのではないでしょうか。
彼氏・彼女どちらにも共通している本音
最後に、彼氏・彼女どちらにも共通している一般的な本音についてもご紹介します。
「嫌われたくない」
別れを切り出すことで、自分が嫌われたり憎まれたりすることを防ぐための曖昧な表現です。
相手や他人から責められたくない気持ちと、きれいに終わりたいという自己保身の気持ちから遠まわしは言い方を用いるようです。
「人として好きだから」
交際前から友達として仲が良かった場合、純粋に、別れてからも異性としてではなく大事な人として友達同士でいたいと思っています。
嫌いになったわけではなく、人として尊敬しているなど、仲良くしたい気持ちから伝えています。
この場合、別れたあともお互いに良い友達関係を続けられるケースが多くあります。
「穏便な関係を維持したい」
例えば学校や職場など、別れたあとも顔を合わせる環境である場合、今まで通り会話ができる程度の関係性が続くように考えた表現です。
都合の良い存在にはならないで
交際相手から「友達に戻りたい」と言われた場合、すぐに決めるのは難しいですよね。もし、相手のことが好きなら、友達に戻らずどうにか恋人関係を維持したいはずです。
友達関係を続けると気持ちが切り替えられず、新しい恋愛に進みづらくなることもあります。相手側が恋愛感情を持っていない場合、復縁は期待しないほうが良いでしょう。
もしどうしても自分に恋愛感情が残るのなら、無理して友達関係を続けずに距離を置くなどして辛くならない選択をしてくださいね。