何かの原因があって別れを選んだ2人ですが、どちらかが別れを望んでいなかったり、別れてから相手の大切さに気づいて復縁を望んだりするケースもありますよね。
ただ、別れた恋人に対して復縁を切り出すにはとても勇気がいるものです。自分は相手に対してまだ「望み」があるのか・ないのか、まずは理解した上で行動をしたいところ。
そこで今回は、「復縁の可能性が低い」パターンをいくつかご紹介していきます。
目次
1. 新しい恋人がいる
相手に新しい恋人がいて、その人とうまくいっている場合、復縁は難しいでしょう。
新しい恋人がいる彼・彼女へ復縁に向けてのアプローチをすることは、相手の恋人も巻き込んだトラブルに発展する可能性もあり、大変リスキーです。新しい恋人と次のステップに踏み出されてしまった以上、今は復縁を切り出すタイミングとは言えないでしょう。
2. 付き合ってすぐに別れた
すぐに別れた場合、付き合っている期間の思い出や信頼関係が薄い段階で別れているに等しいため、相手の未練はほぼゼロとも言えます。
つまり元夫婦・恋人というよりは、友人や親しい知り合いの感覚が大きいのではないでしょうか。そうなるとやはり、復縁の可能性は低いでしょう。
3. 真剣に話して別れた
お互いに真剣に今後の関係について話し合っている場合、話し合いの中で決断した「別れ」を覆すことは難しい場合が多いです。
なぜ、2人で話し合って別れる決断をしたのか、一度思い出してみてください。そして別れる決断に至った理由を、今の自分や相手がクリアしているかどうか考えてみましょう。
別れた原因がクリアされていない場合、たとえ復縁できたとしても、また同じ結果になる可能性があります。
4. 遠距離に耐えられなくて別れた
遠距離で別れた場合、状況によって復縁の可能性が変わってきます。
別れた時と同じように復縁後も遠距離になる場合は、「また同じことの繰り返し」だと思われてしまい、復縁は難しいでしょう。
しかし、別れた時とは違う状況、例えば遠距離ではなくなった、もしくは転職等で相手の生活環境が変わったなどの場合には、復縁できる可能性が出てくるかもしれません。
5. 浮気が原因で別れた
浮気が原因の場合、すでに相手の信頼を失っているため復縁の可能性は極めて低いといえます。
一度裏切られた相手は、別れてからの期間に関係なく心に深い傷を負っているはずです。そのことを理解した上で復縁するために行動するのか、相手の信頼を回復するための努力ができるのか、真剣な判断も必要です。信頼回復のために努力する覚悟がなければ、復縁はまず難しいでしょう。
6. 相手と連絡が取れない
相手に連絡しても反応がなく、「音信不通」の場合は相手があなたと話したくない、関わりたくないと思っている可能性が高いです。
連絡手段はLINEやSNS、電話などさまざまですが、着信履歴等を残しても折り返しがない場合、今は連絡を取る時期ではないと思いましょう。高頻度で連絡をするといったしつこい行動は避けて、時期を改めることが今できる最善策です。
7. 既婚者である
そもそも自分や相手が既婚者だった場合、ご自身もしくは相手が離婚を決意しない限り復縁は難しいでしょう。
たとえ復縁できたとしても同じ結末になる可能性が高いため、これ以上会うことはスッパリと諦めた方がよさそうです。
何より別れを選択したのは、ご自身や相手がパートナーとの縁を切れなかったからこそ。そんな中での復縁の可能性は、ゼロに近いと言えるのです。
8. 一度復縁を断られている
もしも初めて復縁を迫る相手ではない場合、過去に断られた理由を思い出してみましょう。
理由によっては、再度復縁を持ちかけても難しい場合が考えられます。
例えば先述した自身の浮気が原因だった場合、一度断られていることも踏まえると、それ以上の信頼回復は難しいと言えそうです。
9. 性格や価値観の不一致
夫婦・恋人は日々の生活を共にして生きていくことになるため、根本的な価値観の不一致は致命的といえます。
もし復縁できたとしても、次こそはお互いの価値観の違いを理解し、寄り添う努力を継続していく姿勢が重要です。どちらか一方だけでなく、お互いがこの気持ちを持てない限り、復縁するのは難しいでしょう。
10. 「嫌われている」と感じる
相手を見て、嫌悪感を抱いているのがわかる場合、やはり復縁は難しいでしょう。
こちらがわかるほどの態度や言動があるのは、相手があなたにそれ相応の嫌な感情を抱いているということです。こうした場合、これ以上嫌われないためにも潔く身を引くのが賢明だと言えます。
11. 相手が生き生きとしている
夫婦・恋人同士でいたときよりも相手が生き生きしている表情を見せている場合、相手は今の状況に満足している、幸せを感じている可能性が高いかもしれません。その場合、現状を変えてまで復縁を考える人は少ないでしょう。
夫婦でいたときや付き合っていたときにそれなりの原因があって別れを選んでいるからこそ、そうした原因から解放された今の生活に満足した相手を再び振り向かせるのは至難の業でしょう。
12. 別れた原因を直せていない
別れた原因の改善は、復縁の大前提だといえるのではないでしょうか。
ここまでさまざまなパターンをお伝えしてきましたが、別れた原因を改善できていないのであればやはり復縁を切り出すのはやめましょう。
原因を改善できていなければ、別れた時と何も状況は変わっていないということ。甘えているだけ・説得力がないといった良くない印象を相手に与えてしまって終わりです。
今の状況をきちんと判断してから復縁を考えよう
復縁を切り出す前に、夫婦・恋人だった相手となぜ別れたのか、思い返してみてください。復縁後、同じことの繰り返しにならないかを深く考えた上で、行動するのかどうかを判断する必要があります。
また、復縁に向けて行動することを決意した場合、切り出すタイミングも重要です。自身の気持ちばかりではなく、相手が置かれている環境や今の状況を考慮してタイミングをはかりましょう。
それと同時に、復縁を諦める決断も視野に入れておきましょう。元恋人との関係で学んだことを活かして、自身の幸せな未来に向けて再出発する決断も悪くないのではないでしょうか。