「一緒にいるのにゲームばかりする彼にモヤモヤする」「気持ちが冷めてきた」という思いを抱えていませんか?
彼がゲームに夢中になると、寂しさや不満が募ってしまうもの。そんな中で、自分の気持ちを正直に伝えるべきか、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回は、ゲームに夢中な彼氏の心理を解説しながら、冷めてきそうなときに取るべき「OK行動」と「NGリスト」をご紹介します。
ゲーム好きな彼氏と仲良く過ごしたいときのヒントにしてみてください。
目次
彼氏がゲームばかりするときの心理4パターン
彼がゲームに夢中になっているのは、もしかしたら単にゲームを楽しみたい以上の理由があるのかもしれません。まずはその心理を理解し、感情的なすれ違いを防ぎましょう。
1. ストレス発散の手段
仕事や人間関係などで疲れているとき、ゲームは手軽に現実逃避できる手段の一つです。
特に男性は「話し合うことで問題を解決する」よりも、「黙って気分転換する」という傾向が強いので、ゲームはその最適なツールになり得るでしょう。
ゲームの世界では現実の悩みやプレッシャーから一時的に離れられるため、心の安定剤のような存在になっているのかもしれません。
2. 達成感を得たい
ゲームには明確な目標と報酬があり、努力が比較的すぐに結果へつながります。
彼は現実でなかなか得られない達成感を、ゲームの中で補っているのかもしれません。
特に仕事やプライベートでうまくいっていないときほど、ゲームの世界で「自分の価値」を感じたくなるのでしょう。レベルアップや勝利など、目に見える成果が自己肯定感を保つ手段になっているのではないでしょうか。
3. 彼女への甘えや安心感
彼がゲームに没頭していると、「私のことはどうでもいいの?」と感じてしまうこともあるでしょう。
あなたの前でゲームに集中する姿を見せているのは、「安心して甘えられる存在」と思っているからこそなのかもしれません。
気を張らずに自分の好きなことに没頭できるのは、あなたとの関係に信頼がある証拠とも受け取れるでしょう。
4. 自分の時間を確保したい欲求
男性だけに限りませんが、恋人ができても「自分だけの時間」は必要です。
常に一緒に何かをすることは恋人の義務でなく、適度な距離感があってこそ良い関係が長続きするものです。
つまり、彼氏がゲームに熱中するのはあなたから離れたいのではなく、自分を保つための大切な時間。実際に、趣味に没頭して気持ちをリセットすることでストレスを解消するタイプの人は多くいます。
ゲームに夢中な彼氏へのOK行動
彼氏の行動に不満を感じたときは、感情的になる前に「伝え方」や「接し方」を工夫してみましょう。
ここでは、ゲームに夢中な彼にモヤモヤしているときでも気軽に試せる「OK行動」についてご紹介します。
素直な気持ちを伝える
もしかすると、彼はあなたの寂しさや不満に気づいていないのかもしれません。
まずは、彼がゲームに夢中になっているときに感じる「寂しい」「つまらない」といった不満を素直に伝えてみましょう。
彼にとって「普通の過ごし方」でも、あなたにとっては「自分よりゲームを優先している」と感じる瞬間は必ずあるもの。我慢ばかりするのでなく、さりげなく素直な気持ちを伝える手段は有効です。
一緒にゲームを楽しんでみる
興味が持てそうなゲームなら、あなたから声をかけて一緒にプレイしてみるのもおすすめです。
同じゲームを楽しむことで共通の話題が増え、彼もあなたとの時間をより楽しめるかもしれません。
無理に合わせる必要はありませんが、歩み寄ってくれる姿勢に彼も嬉しさを感じるはず。
趣味をすべて受け入れられないとしても、理解する姿勢を見せるのはお互いにとって大きなメリットになりますよ。
自分の時間も充実させる
彼がゲームに夢中になっている時間を「待つ時間」にするのではなく、自分の趣味や友人との時間に使うよう気持ちを切り替えるのはいかがでしょうか。
自分の時間を楽しむことは、実は二人の関係を長続きさせるポイントの一つ。お互いに自分の世界を持つと依存しすぎない「ちょうど良い関係」になり、今よりもバランスの取れた関係を目指せるはずですよ。
ゲームに夢中な彼氏へのNGリスト
不満が募ると、つい感情的になって不要なケンカが生まれる可能性も。
そこで、モヤモヤした気持ちが積み重なるほどついやってしまいがちな「NGリスト」を以下にまとめるので、いつでも冷静な判断ができるようにお役立てください。
ゲームを禁止・制限する
「ゲームは1日1時間まで」などと無理にルールを押しつけると、彼は「自由時間や趣味を奪われた」と感じて反発しかねません。
大人同士の関係では、強制よりも話し合いが大切。お互いの時間の使い方を尊重する姿勢が求められます。
彼の趣味を否定するのではなく、「私との時間も大切にしてほしい」と切り出すほうが効果的です。
無理に合わせようとする
「彼が好きなら、自分もゲームを好きにならなきゃ」と気が乗らないまま趣味に付き合おうとするのもNG。
どうしてもそのゲームに興味が持てないのなら、無理に一緒にプレイする必要はありません。
カップルは尊重しあう関係が理想なのに、彼中心の行動ばかりをしていたら長続きしにくくなります。
バランスを意識して、彼の気持ちにも自分の気持ちにも正直に向き合う姿勢を心がけてください。
怒りに任せて責める・別れを切り出す
「私よりゲームが大事なの?」と怒りをぶつけると、彼は「責められた」と感じてますますゲームに逃げるようになってしまうかもしれません。
気持ちを伝えるときは、「寂しかった」「二人の時間がもっと欲しい」と落ち着いて話すのが効果的です。
また、別れを決意した場合でも、落ち着いた口調で素直な気持ちを伝えましょう。ここで感情的になってしまっては、気持ちが伝わらないどころか反発までも招きかねません。
「冷めた」と思っても、焦らず彼や自分の気持ちと向き合って
彼氏がゲームに夢中になっていると、「私って大事にされていない?」と不安になり、気持ちが冷めてしまうのも無理はありません。
しかし、彼の心理を理解して冷静に行動することで、その不安を解消できるかもしれません。
大切なのは、感情を押しつけるのではなく、伝え方や距離感を工夫すること。そして素直な気持ちを柔らかく伝えることです。
それに、彼氏にとってゲームは決して彼女との関係を否定するものではありません。悩んで冷めそうなときは焦らずに、彼や自分の気持ちと今一度向き合ってみてくださいね。






