みなさんの周囲に、なんとなくモヤっとする友達はいませんか?
例えば一緒に過ごすたび、「利用されてる気がする…」「そんな言い方しなくても…」といった違和感が強くなる場合、もしかしたらその友達は「フレネミー」かもしれません。
違和感は危険を察するサインの可能性もあるため、今後の関わり方に注意が必要です。
今回は、フレネミーの意味や特徴、対処法などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
友達なのに違和感…「フレネミー」とは?
最近よく耳にする「フレネミー」という言葉は、「friend(友達)」「enemy(敵)」を組み合わせた造語で、「友達のふりをした敵」という意味を持ちます。
フレネミーは、表面上は友好的な関係を築く一方で、内心は敵意・嫉妬心・競争心を持っているのが特徴。そのため、相手を利用したり傷つけたりしてしまうこともある、少し厄介な存在です。
- 「悪気はないんだろうけど、どうしてそんな言い方をするんだろう…」
- 「恋愛の話になると、なぜかマウントを取ろうとしてくるから疲れる…」
- 「二人きりだと優しいのに、ほかの人もいると私を下げて笑いを取ろうとする…」
- 「アドバイスと言いながら、いつも私の自信を奪うダメ出しをしてくる…」
上記のような違和感を覚えたことはありませんか?
フレネミーは、二面性があるためなかなか見抜きにくいかもしれません。
しかし、いつの間にか心理的なダメージを受けたり、仕事や恋愛の邪魔をされたりするケースも少なくありません。一緒にいてなんとなくモヤモヤするのなら、警戒することから始めてみましょう。
思い当たったら要注意!フレネミー女子・3つの特徴
フレネミーを避けたくても、知り合ってすぐには見抜けない場合が多いです。
まずはフレネミーによくある特徴をまとめるので、ぜひ思い当たる人がいないかチェックしてみてください。
① 根っからの女王様気質
フレネミーはまるで女王様のような気質を持つ人が多くいます。
例えば褒めているようで他人を貶す言動が目立つほか、保身のために相手を下げたり否定したりも平気でします。
会話の中心になって優位に立っていたい性格のため、時には自分の話題にすりかえてマウントを取ることも。
本心では相手の幸せな報告にあまり興味がなく、素直に祝福できないこともあります。
② 仲良くしていても裏では悪口を言う
たとえ仲が良い友達だとしても、本人がいないところで悪口を言ったり悪い噂を流したりするのも特徴的です。
エスカレートすると、相手の弱みを聞き出して裏で拡散する可能性もあるでしょう。第三者が言ったように情報操作をして、うまくコントロールするため注意が必要です。
そのため、もし悪口を言う場面に遭遇したら「自分も言われている可能性がある」と考えておきましょう。
③ 恋愛事情をしつこく詮索するのに自分の話はしない
自分の状況を知られたくないため、自分の話はせずに他人をやたら詮索したがるのも特徴です。
例えば「彼氏はなんであなたを好きになったの?」「最近元気ないけど喧嘩した?」など、余計だと感じるような質問も悪気なくしてきます。
フレネミーは相手の恋愛事情までも利用したい一方で、自分の情報を話せば、今度は相手に弱みを握られてしまうと考えます。
「ここだけの話」「あなたのためを思って」などの言葉をよく使う相手にも注意してください。
友達だけど…どうすればよい?フレネミー女子の対処法4選
友達がフレネミーだと気付いたら、今後の対応に悩みますよね。
こちらでは、関わりながら自然に実践できる対処法をご紹介します。
1. 物理的に距離を置いて少しずつ疎遠になる
学校や職場では最低限の会話にとどめて、適度に距離を保ちましょう。
誘われても徐々に会う回数を減らしたり、グループで会うよう調整したりして二人で会わないことが賢明です。
もしも突然距離を取ったり無視をしたりすると、被害者のような振る舞いで攻撃的になる可能性も。礼儀正しくやんわり断り続けることがポイントです。
2. 場の雰囲気に流されて悪口に乗らない
フレネミーが悪口を言っても、同調しないように努めましょう。
「わかる~」と軽く返答しただけで「同意」とみなされ、最悪の場合、あなたが悪口を言ったように広められる可能性があります。
「そうなんだ。」などの軽い相槌でスルーして、相手の土俵に乗らない対応が無難。同意や意見を求められても、「わからない」と答えるか話題を変えるなどの工夫をしましょう。
3. 深い話やプライベートな話はトップシークレット
表面的な会話にとどめて、悩み事やプライベートな話題を避けましょう。
家族、昇進、恋人、婚活など、自分の情報を安易に話さないことが大切です。
相手がフレネミーだった場合、共感や心配するような態度で話を聞いていても、プライベートな情報を周囲に漏らされる可能性があるためです。
また、嬉しい報告をしたい場合も、嫉妬心を刺激する可能性のあるフレネミーには避けるのが無難でしょう。もちろん、軽い気持ちで自分の親友や恋人に会わせないことも大切です。
4. しつこい詮索には話題を振って切り返す
もしもいろいろと詮索されたら、「あなたはどう?」「あなたならこういう時どうするの?」と相手に話題を振り返すと良いでしょう。
フレネミーは他人の情報収集をして弱みを握る一方で、自分の話はしたがらない傾向があります。
会話のターンを返されると困って嫌がるケースが多いため、何度か話を振れば詮索しなくなることが多いです。
どうして敵になる?フレネミーの深層心理
フレネミーといわれてしまうような人の背景には、過去の満たされなかった愛情が影響しているのかもしれません。
例えば子ども時代に親に認められた記憶が薄く、常にきょうだいと比較されて育ったような人は「勝たなければいけない」といった強迫観念が植え付けられやすいです。
その結果、人間関係を勝ち負けでしか築けなくなり、仲の良い友人を装いながらも心の中では常に「相手より自分が上か下か」を値踏みしてしまうのです。
幼少期に「良い子じゃないと愛されない」という条件付きの愛情しか与えられないと、愛情不足の反動で承認欲求が強くなる傾向もあります。
もしも親から全否定されたり過度の期待をかけられたりする環境で育った場合、プライドだけでなく不安や劣等感も抱えるようになるのでしょう。
お互いに穏やかで楽しく過ごせる人が本当の友達
フレネミーとは、何かしらの満たされない気持ちを埋めるために、周囲を振り回すことの多い要注意人物です。
後々トラブルに巻き込まれないためにも、一緒にいることに疲れを感じたら「良い人」をやめて距離を置く判断も必要でしょう。
本当の友達とは、喜びや楽しい時間を共有できたり、困った時に助け合ったりできるような関係です。そんな関係を自然に思い描けるかどうかを、一つの判断軸にしてみてはいかがでしょうか。






