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友達以上恋人未満はどんな関係?楽しい?
友達以上恋人未満の微妙な関係の異性がいるとなんとなく生活が楽しくなる一方、二人のこの関係は続けていいのかと、先のことが気になってしまうこともあるでしょう。「友達以上にお互いのことを知っていて仲がよいけれど、恋人とは呼べない」この境界線はどこにあるのでしょうか。男女が二人とも今の関係を心地いいと思い、維持できるなら一般的な恋人同士よりもケンカも少なく穏やかな関係を続けられるのかもしれません。
一緒によく遊びに行くけれどキスはしていない
友達以上恋人未満の二人は、相性がよく一緒にいて気を使わない楽な関係である場合が多いものです。そのため、異性としてあまり意識しなくていいので、気楽によく遊びに行く人達も多いでしょう。「休みだけれど特に予定がないから」、「行きたかった映画やお店に行きたいけれど、一人ではつまらないから」などの理由で気軽に誘えるところがメリットといえます。恋人ではないので、一緒によく遊びに行っても手を繋いだりキスをしたりするなどの男女の関係にはなりません。
二人で食事に行っても食事代はお互い折半
友達以上恋人未満の二人が食事に行くときには、お互い割り勘で支払いをするケースが多いでしょう。お付き合いをしている男女の場合、男性がご馳走したり少し多めに払ったりすることもよくありますが、恋人ではないため立場は対等です。自分の頼んだ分はきっちり支払うと考えている女性も少なくありません。また、お互いの誕生日などに相手へのプレゼントとして食事を奢るなどの付き合い方をしている人もいます。
体の関係なしで誕生日やクリスマスを一緒に過ごす
お互いの誕生日やクリスマス、バレンタインデーなどカップルにとっては、大切なイベントの日は、彼氏や彼女がいない人にとっては、つまらないイベントになってしまいます。しかし友達以上恋人未満の相手がいれば、その人と一緒に過ごせます。一人で過ごすのはわびしいけれど、恋人未満の相手がいれば楽しく過ごせますね。ただし、恋人ではないので一緒に過ごしても体の関係は持ちません。
音楽などの趣味が共通している
音楽や映画、またそのほかの趣味が共通している友達以上恋人未満の人とは、趣味の話で盛り上がります。たとえお互いまたはどちらかに恋人がいても、趣味の話を深くできるのが友達以上恋人未満の人の場合、恋人ではなくその相手と一緒に出かけることもあるでしょう。好きなアーティストのライブや趣味のイベントなどは、そのよさや楽しさを共感できる人と行きたくなるものです。気がついたら恋人よりも一緒に出かけることが多かった、というケースもあるかもしれません。
友達以上恋人未満になりやすい相手
男女の間の友情や恋人ではない微妙な関係性は、作ろうと思ってもなかなかできないものです。どちらかが相手に対して異性を意識している場合、友達以上恋人未満になるのは難しいかもしれません。「普段から気を遣わずに接していて気がついたら親しくなり、友達よりも仲がよい関係になっていた」という関係が長続きするもの。友達以上恋人未満の関係になりやすい相手には、いくつかのパターンがあります。
子どもの頃を知っている幼馴染み
子どもの頃から一緒に遊んだ異性の幼馴染みは、大人に成長したときに友達以上恋人未満になるケースが多くあります。親同士が仲がよかった、家が近所だったなど幼馴染みとの関係はいろいろですが、小さなときからお互いのことを知っているのでどんな性格か、どんな時にどんな行動を取るのかなども手に取るように分かります。血が繋がっていなくても家族のようにお互いを分かっているので一緒にいて楽で、大人になってからもよく一緒に出かけます。
最初は恋愛感情がなかった男友達や女友達
単なる男友達や女友達として付き合っていた二人が、お互いを深く知るにつれて、異性としての魅力を感じることもあります。男らしさや女性らしさを相手に感じても、それがすぐに恋愛感情に発展するわけではありません。「意外な一面を持っているんだな」という意外性を感じるところから、友達としてではなく別の角度で相手のことを見るようになります。友達付き合いは変わらないのですが、異性として少しだけ惹かれる部分もあるので、友達よりちょっと進んだ恋人未満の関係になります。
恋愛対象外の既婚者
既婚者の異性との関係も友達以上恋人未満になりやすいといえます。最初は異性の既婚者は恋愛の対象外と思って接する人がほとんどです。しかし、既婚者の家庭がうまく行っていないことが分かった、既婚者と仕事やプライベートでよく食事に行って立ち入った話をするようになって相手の性格のよさを知ったなど、友人関係の付き合いの中で、既婚者の人柄や家庭を知るにつれて恋愛感情が交ざった微妙な気持ちを持つ場合も。ただし既婚者が相手の場合は、恋人関係になってしまうと不倫になるので慎重に行動した方がいいでしょう。
友達以上恋人未満の男の本音と女性心理
友達以上恋人未満の相手がいる男性や女性は、本当は二人の関係をどう思っているのでしょうか。多少好意を持っていても微妙な関係性を崩すようなことはせず、現状維持を選ぶ人も少なくありません。その男性心理や女性心理について考えてみましょう。
彼氏や彼女として付き合いたい
実は友達以上に好意を抱いている場合、そのまま恋人へと発展しないかと期待している人も少なくありません。一緒にいて気を使わず心地いい相手は、見つけようと思ってもなかなかいないもの。恋人ではないけれどそんなに相性のいい人がいれば、彼氏や彼女として付き合う方法は何かないかと考えてしまうのもうなずけます。
男女の友達関係のままがいい
恋人未満の好意は抱いているけれど、このまま友達関係を維持したいと考える人もいます。男女の関係になってしまったら、今の微妙だけれど心地のいい関係が崩れてしまうのではという心理が働くからです。一度恋人未満の一線を越えてしまうと、付き合ってみて「やはり以前の友達以上恋人未満の関係の方がよかった」と思っても元に戻るのは難しいものです。今のままの方がいいと考えるのです。
友達以上恋人未満の人との関係は慎重に
友達以上恋人未満の関係は、不安定ですが楽しさもあります。しかし、一旦恋人になってしまうと元の関係には戻れなくなってしまうので、関係性を変えたいときは慎重に行動しましょう。相手の自分に対する気持ちに確信を持てるまでは現状維持の方がいいかもしれません。