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念願のカップルに!彼氏・彼女から束縛?
片思い期間を経て、交際に結びついた人たちは毎日を楽しく過ごしていることでしょう。交際前には知らなかった一面を知って、更に好きになっている人もいるのでは。ただ、中には相手からのきつい「束縛」に驚いている人もいるはず。恋人間の束縛は、相手の行動を制限する行為で、独占欲の強い人が行っています。また、自分に自信がなくて行っているケースや、過去に浮気されたことでトラウマになり、きつい束縛をしている場合があるようです。
束縛のいい例を紹介
束縛の方法は、人によって異なります。許せる範囲の束縛なら、大切にされている感じがしたり、愛されている実感がわいたりして嬉しいと感じるでしょう。また、人によっては嫉妬していてかわいいと思うかもしれません。ここでは、許せる範囲のいい束縛例を紹介していくので、現在彼氏・彼女がいる人はチェックしてみてくださいね。
電話を毎日する
毎日、電話を要求することも束縛の一つです。電話することにより、プライベートな時間を割く必要があるからです。また、人によっては毎日電話することで、相手に遊ぶ時間を持たせないようにしている可能性も考えられます。ただ、交際スタート時には相手の声が毎日聞きたくなるものなので、許せる範囲の束縛かも。最初のうちは相手に合わせて、つらくなってきたら電話の頻度を減らすように促しましょう。
出かけるときは報告するよう要求する
外出する際に、すべて報告するよう要求するのも束縛です。現在地を報告するよう要求したり、一緒に出かける人が誰なのか聞いたりして、相手の行動を監視しています。ただ、人によっては、心配性な性格により報告を要求してくるケースがあります。心配性な相手には、普段からこまめに連絡を取って安心させてあげると、逐一報告しなくて済むようになるかもしれません。
異性との連絡を禁止する
異性との連絡や、SNSでのやり取りを禁止するのも束縛になります。おそらく、異性と連絡を取って仲良くしている様子に嫉妬しているのでしょう。好きすぎるがゆえの束縛なので、された側としては嬉しいですが、度を越すと独占欲が大きくなる可能性があります。異性との連絡を禁止された場合は、この先束縛がエスカレートしないよう注意した方がいいでしょう。
束縛の悪い例を紹介
束縛の方法はさまざまありますが、束縛レベルが高いと相手の精神をボロボロにするケースがあります。気が付かないだけで、モラハラされていた…なんていうケースもあるのだとか。精神的に傷つけられると、今後楽しい恋愛ができなくなったり、人生そのものがつらくなったりするので注意が必要です。ここからは、悪い束縛例について解説していきます。
異性の連絡先を全部削除させる
最初に挙げるのが、異性の連絡先を消させる行為です。男友達や女友達と仲良くされるのが嫌、または嫉妬心により削除させていますが、相手を信用できていないため行っていることがほとんど。自分をいつか裏切るのだと、心のどこかで思っている可能性があります。異性の友達や、職場の人との交流を妨げられないためには、ほかの異性に興味がないことをアピールしたり、常に愛情表現したりして不信感を取り除きましょう。
勝手にスマホを見る
二つ目に挙げるのは、勝手にスマホを見る行為です。プライベートな情報がたくさん詰まっているスマホを見ることは、いくら恋人とはいえ、して欲しくない行動。しかし、きつい束縛をする人は、相手のすべてを知っておかなければ気が済まず勝手に見る傾向があるのだそう。束縛する恋人の前で、スマホをいじらないようにしたり、頻繁にロック番号を変更したりして対処しましょう。
友達との遊びに制限をかける
三つ目に挙げるのは、友達との遊びに制限をかけることです。浮気に発展しそうな友達と遊ぶことに制限をかけるのは理解できますが、同性の友達とも遊べなくするのは、度を越した束縛でしょう。独占欲が強く、二人だけの世界にいたいといった気持ちが大きいのかもしれません。束縛を緩ませるには、友達を紹介して安心させることです。どんな人と遊んでいるのか知れば、相手も安心して送り出してくれるでしょう。
飲み会に行かせない、もしくは一人では行かせない
四つ目に挙げるのは、飲み会に行かせないこと、または一人では行かせないことです。束縛する人は、お酒が入ると浮気するリスクが高いと考えていて、彼氏・彼女が飲み会へ行くことを嫌います。飲み会に行くことを断るよう強要したり、どうしても行く場合は一緒について行ったりするのだそう。束縛を落ち着かせたいときは、飲み会中頻繁に連絡を取ったり、写真を送ったりして状況を報告してあげるといいかもしれません。
GPSで行動をチェックする
最後に挙げるのは、GPSで行動をチェックする行為です。最近ではアプリなどを入れて、チェックする方法もあるのだとか。GPSで相手の行動をチェックする人は、恋人を信用していないため、すべての行動を把握し安心したいと考えています。このような束縛をする人は、納得しない別れ方をするとストーカーになる可能性があるので、十分注意する必要があります。
束縛する恋人との付き合い方
束縛彼氏・彼女と付き合うのは、ネガティブなイメージを持たれやすく、長続きしないと思われがちです。しかし、束縛する相手の心理状態を見れば、いい関係性を保ちつつ交際を続けられます。恋人と楽しい交際を続けたい人は、束縛の対処法をチェックして実践してみるといいでしょう。ただ、対処しても束縛が落ち着かず、自分自身も窮屈に感じる場合は、別れる選択を視野に入れておくと気持ちが楽になります。
こまめに連絡する
束縛する人の中には、元恋人に浮気をされて傷つき、二度とつらい思いをしたくないと考え束縛しているケースがあります。恋人が、トラウマを抱えている場合は、こまめに連絡して安心させてあげると束縛がだんだんと落ち着いていくかも。こんな内容も送るの?くらいのささいなことでも連絡して、「この人なら信用できる」と思わせるといいでしょう。
愛情を伝える
自信がない人も、束縛をしやすい傾向があります。よく他人を羨ましがったり、ネガティブな内容を話していたりするのなら、自信がないサインかも。自信がない人には、「あなたが好きだよ」と言葉や態度で伝えていくと、次第に愛されていることに気付き、束縛が緩んでいくでしょう。また、褒めることも自信へと繋がるので、相手の行動や容姿などを褒めるといいかもしれません。
束縛のいい例と悪い例を知って束縛する恋人に対応しよう
束縛は、ものによっては恋人からの愛情を感じられますが、度を越すと精神的に疲れてしまうものです。現在、恋人がいて束縛について悩んでいる人は、いい束縛例と悪い束縛例を知り、対処できるようになりましょう。また、相手の心理状態を知ると束縛にも対応できるので、恋人の気持ちや行動をチェックするといいかもしれません。