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社内恋愛が難しい理由
1日のうちの3分の一ほどの時間を過ごす職場。毎日顔を合わせて会話をし、一緒に仕事をしている間に恋愛感情が湧いてくるのは当然といえるかもしれません。しかし職場にいる男性を好きになってもなかなか相手に気持ちを伝えたり、食事に行ったりして関係を深めていくのが難しいと考える人も多くいます。身近にいる人だからこそ、恋愛関係を続けるのが難しい理由はいろいろあります。
仕事に影響が出る
職場の男性を好きになると仕事に支障が出る場合があります。たとえば、上司が女性で部下が男性の場合、好きな男性にばかりおいしい仕事を命じたり、部下の失敗をかばったりして、不公平な印象を周りに与えるかもしれません。また、単純に好きな男性が近くにいるだけで、仕事に集中ができずミスが多くなってしまうケースもあります。
うまくいかなかったときを考えてアプローチしづらい
ただ職場の男性を好きでいる片思いの間は、思いが通じなくて辛く切ないかもしれませんが、いざ告白して男性に断られてしまうよりもいい状態といえます。アプローチして付き合うことになればいいですが、男性から断られてしまった場合、そのあとも毎日職場で顔を見て一緒に仕事をしなければいけません。うまくいかなかったときのことを考えると、好きな男性が職場にいてもなかなか行動に移せなくなってしまいます。
どちらかが既婚者の場合は退職や転勤も
なるべく避けたい職場の恋愛は不倫です。どちらかが既婚者、または二人とも既婚者の場合、会社に二人の交際がバレると転勤や最悪の場合退職させられる可能性があります。長く今の職場で働くつもりなら、どんなに素敵な男性が職場にいても、既婚者の場合は、自分の気持ちを封印して近づかない方がいいでしょう。
職場で女性が好きな男性にとる態度は
職場で女性が好きな男性にとる態度は、控えめですが分かりやすいといえるでしょう。合コンやパーティーの場などなら、積極的な行動もいいかもしれませんが、職場の場合は、一歩間違えると自分の会社での立場も危うくなってしまうことがあります。あからさまではなくても、いつも同じ女性のこんな姿を見たら、好きな男性にアプローチしているのかもしれません。
笑顔で毎日挨拶する
好きな男性が職場にいる場合、女性は朝の「おはようございます」、退社するときの「お疲れさまでした」、「お先に失礼します」などをにこやかに毎日挨拶します。社内の誰にでもいう挨拶ですが、笑顔でいつも挨拶するのは好きな男性にだけということも少なくありません。笑顔を印象付けて気に留めてもらおうとしているケースもあります。
好きな相手によく声をかける
周囲にも男性社員がいるけれど、頻繁に特定の男性に声をかける女性は、その人のことが気になっているのかもしれません。パソコンの操作や仕事の指示内容の確認など、ほかの人にも聞けることをあえて一人の男性に聞くときは、自分の存在をアピールしたり、親しくなるきっかけを探ったりしていることが考えられます。
ランチに誘う
職場の同じ女性からよくランチに誘われるなら、それは好きな男性へのアプローチの可能性があります。最初から二人きりでのランチはハードルが高いし、その気がない男性の場合は断られてしまう可能性があるので、ほかの同僚も含めて何人かでランチ、その後しばらくして二人きりのランチのお誘いをかける流れなどでちょっとずつ二人の時間を作ろうとします。
自分に気があるの?女性の好意か恋愛感情かを見極めるサインとは
女性が好きな男性にとる態度は、微妙で判断しづらいときがあります。積極的な女性の場合は、わかりやすいこともありますが、控えめな女性だったり、アプローチがうまくいかなかったときのことを考えてためらったりしている場合は、自分に恋愛感情があるのか、単なる同じ職場の人間関係なのか迷うこともあるでしょう。次のようなポイントで判断するといいかもしれません。
話すときの距離
仕事の話をするときの距離を観察してみてください。業務の内容の確認や指示を仰ぐときなどちょっとした話をするときに、女性が顔を近づけてきたり、近くに椅子を寄せてきて話をしたりするなど、距離が近いときは、さりげなく自分をアピールしているかもしれません。また、話すときに男性の目をじっと見つめながら話すのも、仕事関係以上の感情を持っている可能性があります。
メールのやりとりの内容
社内でのメールのやりとりで、仕事の話以外の一言が入っていたり、親しげな口語的な文章が含まれていたりしたら、女性が少し距離を縮めたいと思っているサインかもしれません。何度かメールのやりとりをしているうちに、プライベートモードの文章が増えてくれば、男性のことが好きでいろいろ知りたいと思っていると考えてもいいでしょう。
ボディタッチしてくる
書類を渡すときにちょっと手が触れたり、雑談のときに笑いながら肩を叩いたり、女性から軽いボディタッチがある場合も、その男性に好意を抱いている可能性が大きいです。職場ではセクハラ問題もあるので、なんでもない相手とは極力誤解を招くようなことはしません。ボディタッチが時々あるなら、さりげない女性からのアプローチと考えてもいいでしょう。
職場の人と恋愛関係になるときの注意点
職場の人と恋愛関係になるときは、あと先のことも考えて十分に慎重になるべきです。好きな人と両思いになることばかり考えずに、冷静にそして覚悟を決めてお付き合いをしてください。
彼氏持ちじゃないことを確認する
女性からアプローチされていざ付き合ったら社外に彼氏がいた、となるといろいろ揉める可能性があります。付き合ってしまえば、最初はどちらが積極的だったかなど証明するのは難しいので、社外の彼氏と三角関係になることも。深い仲になる前に、女性に付き合っている人がいないか確認しましょう。
連絡は個人の携帯で
社内用のメールやチャットツールはとても便利ですが、デートの約束や二人の会話などに使うのはやめましょう。社内で監視されている場合やあとで履歴が残っているのが判明すると、問題になる場合があります。連絡は個人の携帯のみで行ってください。
仲が悪くなったときのことも考えておく
付き合ってうまくいっているうちはいいですが、仲が悪くなったり別れてしまったりする可能性もあります。破局しても毎日顔を合わせられるのか、仕事を一緒にできるかなども考えておいた方がいいでしょう。
職場で女性が好きな男性にとる態度で彼女の気持ちを読み取ろう
職場で女性が好きな男性にとる態度は、わかりづらいこともあります。しかし、ほかの女性社員とは明らかに違う小さなアプローチをしていることもあるので、よく観察してみてください。女性の気持ちがはっきりわかったら、付き合えるかどうかじっくり考えて答えを出してくださいね。