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好きじゃない人から告白された!どうすればいい?

思いもよらない身近な人から告白されたらびっくりしますよね。しかし、恋愛対象だと思っていなかった人だからこそ、緊張したり自分をよく見せたりすることなく自然体で接している姿に惹かれてしまう人の気持ちも分からなくありません。思う人には思われず、思っていない人から思われてしまうことは、決して珍しくないのです。
男友達だと思っていた人から
異性の友達が多くいる男女も少なくありません。一緒にご飯を食べたり、電話やメールで話したり、ときにはお互いの好きな人の話や付き合っている人の話をしたりすることもあるでしょう。そんな男友達の一人だと思っていた男性から、急に告白されることがあるかもしれません。友達同士だと思っていて付き合っていたのにいつの間にか、男性の方が女性を好きになってしまい、親友の関係が辛くなり告白してしまうのです。
仕事関係の人から告白された
仕事で接する関係の人から告白されることもあります。同じ職場なら毎日顔を合わせて、一緒に仕事をしている姿を好きになってしまったり、取引先や担当者として接している人に恋愛感情を抱いてしまったりします。仕事モードの感じから、ふとその人の素顔を見たときやプライベートの話などを聞いたときなどに、異性として意識してしまうようです。
久々に連絡が来た学生時代の人
学生のときの友人や学生時代に付き合っていた人から久しぶりに連絡が来て、何度か会っているうちに告白されるパターンもよくあります。学生の頃は友達の関係性だった二人でも、大人になって会ってみていろいろな経験を積んだ姿を見て好意を抱くのでしょう。また学生のときに付き合っていた人の場合は、今連絡してみて、相手に付き合っている人がいなければ、二人の仲を復活させたいという思いが少なからずあります。
女友達の彼からの告白
対応を間違えると大きな問題に発展しそうなのが、女友達の彼から告白されたときです。自分はその人のことを男性として見ていなくても、彼の方がその気になってしまうと、女友達が彼氏の異変に気づいてしまいます。その彼とは付き合うつもりがないし、断ったとしても、女友達と自分の間にわだかまりが残ってしまい、今までと同じように付き合えなくなってしまう可能性があります。
職場の既婚者からのアプローチ
同じように面倒な問題に発展しやすいのが、職場の既婚男性から告白されてしまったときです。付き合わなくても、仕事で毎日接していると男性はなかなかあなたのことを忘れられません。また、既婚男性の気持ちが周囲にわかってしまうと、付き合っていないのに女性の方も非難する目で見られる可能性もあります。仕事にも影響する場合があるので、慎重に断らなければいけません。
恋愛感情なし!断り方はどうすればいい?

好きではない人から告白されたら、お付き合いするつもりはないことを伝えなければいけません。片思いの相手に諦めてもらう必要がありますが、断り方はとても繊細で難しい問題です。直接会って断る方がいい場合と、電話やメールなどを使った方がいい場合があります。ケースバイケースなので、告白された人と自分の関係や周囲の状況などを考えながらベストな方法を選びましょう。
周囲の人間関係を壊さないようメールで
友達の彼氏や彼女から告白されたり、職場の人から告白されたりした場合は、直接会って話すよりもメールなどでお断りする方がいいでしょう。万が一、二人でいるところを見られた場合、二人を知っている人から見ると誤解されやすい相手なので、なるべく会わずにすむ断り方を選んだ方がいいですね。LINEを知っているならLINEを使ってもいいでしょう。
電話で自分の気持ちを伝える
電話で自分の気持ちを話して断る方法もいいでしょう。普段よく顔を合わせる人の場合は、電話で告白の答えを伝えて断っておけば、次に会ったときに変な期待を抱かせずに済みます。また、文章で自分の気持ちや考えを伝えるよりも、電話をして言葉で伝えた方が、ニュアンスや微妙な雰囲気などもちゃんと伝えられるメリットがあります。
顔を見て直接話す
告白してきた人の様子次第では、直接会って話をする断り方の方がはっきりと諦めてくれる場合があります。デートと勘違いして期待を抱かせないように、「この前の話のお返事をしたい」と伝えて、会って話しましょう。
相手を傷つけない告白の断り方

好きになった人に自分の気持ちを伝えるのはそう簡単ではありません。相手が自分の気持ちを受け入れてくれるのか、緊張して不安も抱えているでしょう。残念ながら、告白を受け入れられない場合は、相手を傷つけないような断り方をしてあげましょう。「どうせ付き合わないから」という考え方ではなく、勇気を出して告白してくれた相手の気持ちを大切にしながら断ってください。
返事は待たせすぎない
告白の返事は、あまり遅くならない方がいいでしょう。思ってもみない人から告白されたら、驚くしどうすればいいのかわからなくなってしまいますよね。しかし、相手は自分の気持ちを伝えてその返事を待っています。どうしても告白してくれた人の気持ちに応えられないなら、早めに返事を伝えてあげてください。
断る理由をストレートに伝えるのはNG
告白してくれた相手に、付き合えない理由をはっきり伝えるのはNGです。「タイプではない」、「異性として見られない」などは言わないようにしましょう。「仕事が忙しくて恋愛する気になれない」、「付き合っていないけれど、自分も心に思っている人がいる」など、遠回しだけれど付き合うつもりはないことを伝えるといいでしょう。
友達関係でいられないか質問する
異性として見られない、お付き合いはできない相手でも、告白を断ってそれきりになってしまうのは残念ですよね。よい友達としてこれからもときどき話をしたり、食事をしたりする関係が続けられないか提案してみましょう。「付き合えないなら、辛いから2度と会いたくない」と言われるかもしれません。相手がどう感じるかわかりませんが、友達になれないか聞いてみてください。
告白の断り方は相手の気持ちを考えて

異性として意識していなかった人に告白されたら、断り方には注意しましょう。相手を傷つけないように、でも付き合えないことを伝えてください。また周囲の人に誤解を与えないよう注意も必要です。お付き合いはできないけれど、ゆっくり時間をかけて友人関係が築けないか提案してみましょう。