「気になるあの人から好きな人がいるか聞かれたけど、どういう心理?」「わざわざ聞くってことは脈あり?」と悩んだことがある方は多いのではないでしょうか。
また、意中の相手からこう聞かれ、「相手のことは好きだけど、どう返事をすれば良いのか分からない」と対処法に迷っている方も多いと思います。
そこで今回は、なぜ異性は「好きな人がいるか」を聞いてくるのか、男女別にその心理をご紹介します。
最後には意中の相手から聞かれた場合の対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
男性が女性に「好きな人がいるか」を聞く心理
会話やLINEのやり取りのなかで、意中の相手から「好きな人がいる?」と聞かれてドキッとする反面、「なぜそんなことを聞くのだろう?」と困惑する人も多いと思います。
意中の人はなぜ、自分に好きな人がいるのかを質問するのでしょうか。まずは男性からその心理を紐解きます。
恋愛対象として見ているから
男性は、恋愛対象として見ている女性だからこそ、好きな人がいるかの有無を聞くことがあります。
「あなたを恋愛対象として見ている」という意思表示をし、その女性の気をどうにか惹こうとしているからです。
特に「女性をリードしたい」という気持ちが強い男性は、このパターンが多いといえるでしょう。
「いない」という返事に期待している
男性は、女性に好きな人がいるかを聞き、「いない」という返事を期待しているケースがあります。
その心理には、「自分以外の誰かを好きかもしれない」という不安な気持ちを払しょくするため、あるいは「いない」という返事によって安心したい気持ちの2つが考えられます。
また、気になる相手に「好きな人がいない」という返事をもらうことで、今後のアプローチをどうするか考えているケースもあります。
誰かを紹介するため(脈なし)
「誰か良い人がいたら紹介して!」と頼まれたり、頼んだりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
特に男性は仲間意識が強い傾向にあるため、「恋人が欲しいという友人のためにフリーの女性を探っている」なんていうケースも少なからずあることを頭に入れておきましょう。
女性が男性に「好きな人について」聞く心理
女性から男性にこの質問をしてくる場合には、どのような意味が考えられるのでしょうか。
こちらも、脈あり・脈なし両方からその心理を解説します。
「あなたのことが好き」というアピール
気になっている男性に対し、自分に好意があるかを知りたい場合、「私のことが好き?」と思い切った形で聞く女性はなかなかいません。そのため、女性は意中の男性に遠回しな質問でアピールをすることがあります。
また、その男性に、自分のライバルになる可能性がある女性はいないかを確認するために聞く場合もあります。
ただ恋愛の話をしたいから(脈なし)
女性は男性に比べて、恋愛話をするのが好きな傾向があります。「自分と同様に好きな人がいる男性の悩みを聞いて参考にしたい」と考える女性も中にはいるかもしれません。
また、個人間のやり取りではなく、大人数いる場で聞かれた場合においては「恋バナ」でその場を盛り上げようとしているだけのパターンだと思ってもよいでしょう。
意中の相手から好きな人がいるか聞かれたときの対処法4選!
「好きな人がいる?」と聞く心理には、ほとんどの場合あなたのことを恋愛対象として見ており、さらに「脈あり」だと思っても良いことが分かりました。
では、意中の相手から「好きな人がいる?」と聞かれた場合、いったいどのように答えればよいのでしょうか。
ここでは好きな人がいるか聞かれた際の対処法として使える、上手な返し方を4つご紹介します。
1. 相手にも「好きな人がいる?」と聞き返してみる
あえて質問には答えず、「あなたは(好きな人がいる)?」と返すことによって、自分に脈があるかを確かめると同時に、意中の相手の本音を引き出せます。
また、こういった質問を逆に返されると「もしかして自分に気があるのかも?」と思われて、自分を意識してもらうきっかけ作りにもなってくれるかもしれません。
ただし、信頼関係が十分ではない場合、質問返しをすると相手に不信感を与えてしまうおそれがあります。そのため、ある程度仲が良く、「お互いに良い雰囲気だけどなかなか恋愛に発展しない」と悩んでいる場合にもっともおすすめの方法です。
2. 「気になる人はいる」と返す
素直に「あなたがそうです」と返すより、あえて「気になる人はいる」とあいまいな返事をすることで、相手はあなたにより興味を持ちます。
「その気になる人はいったい誰なんだろう」と余計に意識してもらえる上、その後の会話良い方向に発展するかもしれません。
「知り合って仲は良いけれど、恋愛の話には踏み込めていない」という方におすすめの方法です。
3. 「あなたと言ったらどうする?」と返す
こう聞かれてドキッとしない人はいないのではないでしょうか?少々あざとい返しですが、自分のことを意識してもらうには大変有効です。
また、この返しは受け取り方によって冗談にも取れます。相手が脈なしの反応を見せた場合は、関係をこじらせる前に「冗談だよ」と切り返し、話題を終わらせることが可能です。
4. 素直に「いる」と返す
これまでの関係を振り返り、「意中の相手もきっと自分のことを好きだろう」と考えられる場合は、素直に「いる」と返すのも一つの手です。
「それはあなた」であることをきちんと匂わせて、相手により意識してもらうよう努めましょう。
ただし、もし「自分こそが意中の相手だ」とまったく自覚されていなかった場合、「この人はほかに好きな人がいるのか」と諦められるかもしれないので注意してくださいね。
意中の相手が「好きな人がいる?」と聞くのは、ほぼ「脈あり」!
一部の例外を除き、異性が好きな人の有無を聞いてくるのは、恋愛対象として見ていて脈があるパターンがほとんどだということが分かりました。
これがもし、意中の相手からの質問なら、すぐに「いるよ」と答えたくなってしまうのではないでしょうか。
ただしまずは落ち着いて、相手と自分との関係性を今一度振り返り、今回ご紹介した上手な返し方を実践してみてくださいね。