気になる人ができた時やその人との関係が進展した時、「本当にこのまま付き合っても大丈夫?」と悩んだ経験はありませんか?
相手を好意的に思ってはいるけれど、それは異性として意識しているからなのかがわからず迷ってしまうこともあるでしょう。実際に付き合う場合、その人のことを100%好きと思えなければ不安という方もいるかもしれません。
今回は、相手のことを本当に好きかわからない人のための「付き合う前にチェックしたい項目」についてご紹介します。ぜひご自身の正直な気持ちと向き合ってみてくださいね。
目次
付き合う前に不安になる原因
そもそもなぜ人は、相手のことが本当に好きかどうかわからないと不安に思うのでしょうか。
モヤモヤした気持ちを整理すると、それまで見えなかった自分の正直な気持ちに気付けるかもしれませんよ。
元カノ・元カレに未練があるから
以前の恋愛を引きずっている人ほど、新しい恋に踏み出せないものです。前の恋人が忘れられず「あの人以上に好きになれるのか?」と思い悩み、その後の恋愛に集中するのが難しくなっているのかもしれません。
そのため気になる異性と出会っても、以前の恋愛の印象を超えない限り、本当に好きかわからない状態が続いてしまうのです。
未練を断ち切り、以前の恋人と重ねずに素直に相手を見つめ直すことで、前向きに考えられるかもしれませんよ。
相手の欠点が気になっているから
相手とコミュニケーションを取る中で「好きかもしれない」と思っても、相手の欠点が気になって自分の気持ちが曖昧になってしまうことがあります。
例えば、お店のスタッフへの対応や車の運転が乱暴だったり、時間にルーズなところがあったりすると、恋人関係に進展して良いのか迷ってしまいがちに。
しかし、誰にでも欠点はあるものです。それらが自分の中で許容できるものなのかを冷静に考えることが大切ですよ。
元々友達だった期間が長いから
友達期間が長く、恋愛対象として考えづらい場合もあるでしょう。
相手のことは確かに好きだけれど、その好意が「気の合う友達として」なのか「異性として」なのかを悩んでしまうパターンです。
この場合、恋愛対象として考えることでそれまでの関係に亀裂が入るのではないかと不安になり、自分の気持ちにストップをかけてしまう場合も。そのため「一緒にいて楽しいのは付き合いが長い友達だから」と恋愛感情を抑えたくなる心理が働くのです。
付き合う前にチェック!「好き度」を探る6項目
漠然と「好き」とは思っていても、その度合いがどれくらいなのか、本当に恋愛感情なのかがわからないときは、冷静に自分の気持ちと向き合ってみる必要があります。
ここからは、恋人関係になる前にチェックしておきたい6つの項目を紹介しますので、ぜひ今の自分の気持ちと比べてみてください。
1. 何でもない時に相手のことを考えるか
一人で家やカフェなどでリラックスしているときに、相手の顔が思い浮かぶことはありませんか?
日常的にその人のことを考えてしまうのは、自分の中で大切な存在になっているからではないでしょうか。
特に、一緒に出かけた日のことや次に会うときはどこに行こうかといったポジティブな感情が溢れてくる場合、異性として確実に意識している可能性が高いです。
2. どんな会話をしたか覚えているか
その人との会話の内容を覚えていますか?
男女共に、意中の人との会話は興味を持ってしっかりと聞いている場合が多いです。
会話に出てきたものを見たり聞いたりしたタイミングで、その人のことを思い出す瞬間が増えていることでしょう。
反対に、あまり会話の内容が思い出せないというのであれば、相手への好意がそれほどない、もしくは薄れている証拠なのかもしれません。
3. 一緒にいてドキドキするか
相手から触れてきたり見つめられたりしたときに、ドキドキすることはありますか?
何気ないボディタッチや目を合わせた瞬間に意識してしまうのは、その人のことが好きだからかもしれません。
会話以上のコミュニケーションは、好きな人以外にされると何も感じない、あるいは不快に思ったりする場合もあります。
ほかの人ではなく、その人からのスキンシップが特別に嬉しいと思うようなら、異性として意識している証拠でしょう。
4. 異性と接触するのを見て嫉妬するか
気になっている人が他の異性と接触しているとき、あなたはどのような感情になりますか?
もしその様子を見て「羨ましい」「ずるい」など、嫉妬の気持ちが芽生えるようならば、その人のことが好きだと言えるでしょう。
友情以上の好意がないのであれば「仲が良いのだな」と納得ができるはずです。
それでも嫉妬してしまうのは、相手のことを独り占めしたいという気持ちが心の片隅にあるからなのかもしれません。
5. 相手から返信が来ないと不安になるか
気になっている人に連絡をして、返信が来るまでソワソワしてしまうことはありますか?
LINEの場合、既読になっても返信が来ないと不安に思うこともあるかもしれません。相手にも仕事などの都合があるとわかっていても、早く返事が来ないかと何度もスマホを覗いてしまうなら、友情以上の好意がある証拠です。
そうではなく社交辞令や義務的な内容のやり取りが中心で、返信が遅くても気にならないようなら恋愛感情は薄いのかもしれません。
6. 会った次の日に余韻があるか
気になっている人と会った次の日以降にも、その余韻に浸っていることはありますか?
写真を見返してつい笑顔になり、「一緒に過ごした楽しい時間を思い出すと仕事を頑張れる」という気持ちを抱く方もいるのではないでしょうか。
昨日のデートを踏まえて「次はどこに行こうか」とデートプランを考えたり、すぐにまた会いたいと思ったりするようなら、その人のことが好きだと自信を持って言えるでしょう。
自分の気持ちに正直に向き合いましょう
「好きかもしれない」と思っているのに一歩を踏み出せない場合、まずは何が問題でその好意を素直に認められないのかを考えてみましょう。
それらが解決したあとは、相手とコミュニケーションを取っている際に自分がどのような感情になるのかを改めて見つめ返してください。
自分の気持ちに正直に向き合い、今後その人とどのような関係になりたいかを改めてイメージすることで、今まで見えてこなかった素敵な展開が待ち受けているかもしれませんよ。