好きな人と楽しく会話できる関係になると、相手の気持ちがどんどん気になってきますよね。一緒に過ごす時間が増えているのなら、相手のほうからさりげなく好意を示されて、反応を見られているなんてことも?
また、年齢を重ねるとハッキリとした告白ではなく「好意を示す雰囲気」から交際に発展するケースも増える傾向です。何気ない言葉くらいに思っていたら、実は遠回しな告白だったと後から気付くこともあるでしょう。
そこで今回は、「遠回しな告白」について深く掘り下げていきます。
目次
ストレートに告白してくれない男女の心理
好きな人へストレートに告白をしたくても、振られるリスクを考えると勇気がいりますよね。それまで良い関係を築いていたり、同僚としてこれからも顔を合わせたりする間柄であれば、告白がきっかけで関係にひびが入ってしまうのを恐れている可能性も考えられます。
こうしたいろんな事情から、まずはさりげなく好意を示すことでどうにか相手の気持ちを探っているケースが多いです。
相手の前で振られるリスクを回避できるだけでなく、反応を見ながらアプローチを続けられるため、今はまだ二人の関係を維持したいからこその慎重な行動と言えるでしょう。
遠回しな告白の言葉かも!?脈ありフレーズ8選!
好意を示すストレートな言葉ではない「遠回しな告白」は、イマイチ確信が持てなくてモヤモヤしますよね。
そこで、ここからは好意を示していると受け取っても良さそうな脈ありのフレーズを10パターンでご紹介します。
① 「○○さんが彼氏(彼女)だったら楽しそう」
彼氏・彼女というワードを意識的に使い、さりげなく「恋人になりたい気持ち」を込めているだけでなく、恋人の有無も確認しているかもしれません。
特に、「○○さん」と自分に限定した話し方なら、相手に特別感を与えようとしている可能性が高いでしょう。
② 「どんな人がタイプ?」
好意を持つ相手は、どんな人がタイプなのか気になりますよね。相手のタイプを尋ねつつ、自分が恋愛対象になるのかを確認している可能性が高いため、遠回しに好意を示されていると言えるでしょう。
詳しく掘り下げようとしてくるほど、相手は交際に発展できそうか真剣に探りを入れている状態のはずです。
③ 「恋人はいる?」
特に二人きりのときに、このタイミング?というような場面で聞かれたのだとしたら、相手は異性として意識している可能性が高いです。
もし「恋人はいない」と返事をした場合、「もったいない」「立候補しようかな」などの踏み込んだ発言をされたなら、それはアピールしている証拠です。
④ 「もっと一緒にいたいな」
一緒に過ごした帰り際にこのような言葉を使われた場合、シンプルに好意を示されている状況と言えるでしょう。
「一緒にいると、楽しくてすぐに時間が経つ」といったニュアンスを受け取った場合も同様です。
そのあとすぐに次に会う約束もしているなら、交際に発展する日は近いはずですよ。
⑤ 「もっといろいろ知りたい」
興味のない相手に対して、「もっと知りたい」とはあまり言わないですよね。この言葉を言われた場合、間接的に気になる人物であることを伝えてくれています。
特に、男性側が女性に対してこう話す場合には、告白の一歩手前ととらえても問題ないでしょう。
⑥ 「○○なところ、好きだな」
「好き」と言うのは勇気がいりますが、相手の性格や行動を褒める言い方なら、好意を伝えるハードルが下がりますよね。
「部下思いなところが好き」「疲れていても笑顔を忘れない○○さんみたいな人が好きだな」など、具体的かつ周りから気付かれにくい部分を上げて言われた場合、自分が理解者であることをアピールしているでしょう。
また、「好き」という言葉を使うことで、恋愛を意識させている可能性もあります。
⑦ 「初めて見たときから気になっていた」
この言葉は「好き=気になっていた」と言い換えているだけのパターンが濃厚なので、告白ととらえてよいでしょう。
自分も相手のことが好きなら、「同じく気になっていたよ」と共感すれば、より交際に発展しやすくなるのではないでしょうか。
⑧ 小さな変化や頑張りを褒めてくれる
小さな変化に気付いて言葉をかける行動は、相手に好意を示しているからこそです。
たとえば、「前髪切った?似合ってるよ」「いつも周りをさりげなくフォローしてくれてるね」などの具体的な褒め方は、あなたにアプローチをしている可能性大です。
相手の気持ちをきちんと確かめるには?
遠回しな言い方をされた場合、確信がないと対応に悩みますよね。
こちらでは、はっきりしたい方のために相手の気持ちの確かめ方についてご紹介します。
自分も遠回しに好意を伝える
好意がある相手なら、自分も同様に遠回しの好意を真似してみましょう。
同じ行動をすることで、相手は同じ気持ちなのかなとポジティブな感情を抱くようになり、よりハッキリとした言葉を引き出せるはずです。
ただし、相手が奥手だったり鈍感だったりする場合にはもっとわかりやすい言葉で自分の気持ちをアピールしてみるのが良いかもしれません。
ストレートな質問を返す
ある程度確信があり、このまま付き合いたいと思うのであれば、「それってどういう意味?」「付き合うってこと?」など思い切ってストレートに聞いてみましょう。
ハッキリと意思表示する状況を作ってしまえば、曖昧な関係のまま終わらずに済みますよ。
様子を見る
好意を感じている相手が、男女づきあいに慣れていそうなモテるタイプの場合は一度冷静になりましょう。中には自分の好意に気付いていて、軽い遊びで付き合えるかどうかを確かめるためにあえて遠回しな言い方をする人もいます。
不安を覚えたら、一旦は気付かないふりを続けてみるなど相手のペースに飲み込まれず様子を伺うのがおすすめです。
このとき、思い通りにいかないことで関わりが減るようなら本気度は低かったのでしょう。
コミュニケーションを大事にすれば、遠回しな言葉でも通じ合える
ストレートな告白でなくとも、好意を匂わせる言葉がわかると嬉しいですよね。
それに、冗談を言えるくらい楽しく会話ができるようになっていれば、お互いのノリや波長が合ってきた分相手の好意も察しやすくなります。
まずはコミュニケーションを重ねて踏み込んだ会話ができる間柄を目指してみましょう。好意と本気度をしっかりキャッチしたのなら、そのまま素敵な交際へ発展することを祈っています。