投稿者:東京在住 30代(30歳〜34歳)女性
マッチングアプリで出会った男性との初デートで、食事代の支払い時に起こった出来事について、失敗談として共有します。
お金に対する考え方一つで、相手への印象が一気に変わってしまうことを痛感しました。
アプリでメッセージのやり取りを数回した彼から、「暇なので食事でもどうですか」とお誘いを受けました。
軽い気持ちで会うことにし、初デートに向かいました。
しかし、実際に会って会話を始めてみると、正直に言って話がいまいちつまらなくて、タイプでもなかったのが最初の感想です。
会話のリードもなく、私ばかりが話題を探しているような状況でした。
そして、会計になった時のことです。彼が突然、カバンから電卓を取り出し、1円単位で割り勘の計算をしだしたのです。
思わず「え?」と絶句しました。もう学生ではない、社会人の男性が、女性とのデートで、なぜそこまで細かく金額を計算するのでしょうか。
お店のメニューを確認し、1人3500円程度の食事代だったのですが、その態度を見て、私は一気に冷めてしまいました。
割り勘自体は構わないのですが、そこまで細かくされると、
「誘った側としての配慮がない」「女性との時間を楽しむというよりも、出費を抑えることしか考えていない」という印象を受けてしまいます。
特に、会話も弾まなかった上に、この細かさを見せられたことで、彼の魅力は完全にゼロになりました。
こ れでは、もう次のステップに進むことはあり得ません。
その場でお店を出たかったので、私は彼が計算した金額よりも多めに払って、その場を収めようとしました。
私が席を立とうとすると、彼は焦ったみたいで、何か言いたげに付いてきましたが、私の気持ちはもう完全に冷め切っていました。
彼の対応の全てが残念で、このデートの記憶は「時間の無駄だった」という後悔だけが残りました。
女性として、ご馳走してもらったら次回何らかの形でお礼をするのがマナーだと思っていますが、
今回のように誘うなら、 もう少しスマートに支払いを済ませてほしかった!というのが本音です。
この経験から、金銭感覚とマナーは、メッセージのやり取りでは見抜けない、アプリ活動の大きな落とし穴だと学びました。
真剣な出会いを求めるなら、相手を不快にさせない立ち振る舞いが必須だと思います。





