どこからが浮気?判断基準は?された側に残された選択肢とは

これは浮気?疑惑から確定までの判断材料

これは浮気?疑惑から確定までの判断材料

浮気の基準はその人の価値観によっても変わります。行動で判断する人がいれば、決定的な何かはなくても気持ちがあれば浮気だと思う人もいます。どのようなことが疑われるのか、また疑う心理も解説しています。彼氏や彼女の何気ない行動に違和感を覚え、勘が働くことはありませんか?何かピンとくるものがあるのは、今までの経験や相手の性格を知っているからこそ当たることが多いです。

異性との連絡

社会人になると人脈も広がり、異性とメールや電話で連絡をとることも増えます。要件があり連絡しているだけなら浮気だと判断する人はほとんどいません。「相手が昔付き合っていたもしくは好きだった人」「特に要件がなく、日常の話やプライベートなやりとりをしている」など、疑われるのはこんなときです。なぜこの条件だと疑うのかと言うと、前者は一度好きだった事実からまた再燃するのではないかとの不安があるからです。後者は距離感の近さを感じ、恋愛に発展するのではないかとの不安があるからです。

異性と二人きりで会う

社会人になると、仕事の打ち合わせや出張などで異性と二人きりで会うことはどうしても避けられません。これはお付き合いしている相手が社会人なら理解してくれることも多いでしょう。しかし、中学生や高校生だと異性と二人きりで会うこと自体が特別な意味を持つので浮気だと疑われます。また、本人はいらぬ心配をかけまいと内緒にしていたケースも「やましいことがあるから隠すんだ!」と捉えられる可能性が高いです。

スキンシップやキス

海外のように、挨拶でキスやハグを交わすところでは特に問題のない行為でしょう。しかし、ここは日本です。ボディタッチは二人の親密度をうかがわせ、「何かある」と考える人が多いです。さらにキスになると、多くの人が好きな人としかできない行為だと思っています。許すか許さないかは人によりますが、浮気としてカウントされることがほとんどでしょう。

肉体関係

大多数の人が完全にアウトだと認識しているのが肉体関係です。いくら「気持ちはなかった」と言われても、許せる人はそうそういません。難しいです。また、既婚者の場合、夫婦間以外の肉体関係が証明されれば不貞行為とみなされ離婚事由に該当します。これまで解説した内容と大きく違うのは、子どもができる可能性があることです。たとえ気持ちがなくとも、その行動自体が立派な浮気です。

浮気に走る4つの心理

浮気に走る4つの心理

浮気する人は、どういった心理で一線を越えているのでしょうか?バレないと思っているのか、はたまたそんなことさえも頭をよぎらず欲望が勝っているのか。この項では、どういった思考回路で浮気に至るのかを解説します。人間性が疑われるような行動が、浮気への不安と疑念に繋がっています。自分基準でしか物事を見られない人は要注意です。

彼氏や彼女に嫉妬してほしい

歪な愛の形ですが、彼氏や彼女がどのくらい自分を愛してくれているのか、愛情を試すために浮気をする人がいます。そういう思考の持ち主は異性と親しくして嫉妬されたり、浮気がバレて泣かれたりすることを求めています。その感情が自分を愛してくれている証拠だと感じ、安心感を得ています。浮気が原因で振られて自分の間違いに気づけばいいですが、「自分のことをそんなに好きじゃなかったんだ」と解釈する人もいます。

優しすぎる・拒めない性格

優しい人はとても魅力的ですが、優しすぎる人やあなただけでなく皆に優しい人は押しに弱い傾向があります。自分から行動はしませんが、口のうまい男性や小悪魔な女性には注意が必要です。例えば、恋愛での悩み相談を理由に近づいてきた異性に「今日だけでいいから寂しさを埋めてほしい」と言われ、優しさから体の関係を持ってしまうなどです。相手への優しさが仇となり、一番大切なはずの恋人を傷つけてしまうパターンです。

自分の理性が保てなかった

理性が保ちにくくなる状況をいくつか挙げます。「同窓会などで昔の恋人や好きだった人と再会し、一時的にあの頃の気持ちに戻ってしまった」「自分の好みや性的魅力のある異性に誘われた」「お酒の席で盛り上がり、その場のノリでいい雰囲気になった」などです。もちろんこの状況に置かれたすべての人が浮気をするわけではありません。ノリが良すぎる人や、意思の弱い人は一線を越えやすいので注意が必要です。

友達関係に浮気者が多い

友人関係に貞操観念の低い人が多いと、浮気へのハードルが下がります。浮気や不倫を自慢話として語る人も多く、聞いているうちにかっこいいと錯覚しやすいです。だんだんと興味が湧いて、いつしか「自分もしてみたい」と思うようになります。まさに、類は友を呼ぶ状態です。悪いことだという感覚がなくなると、浮気に走る可能性も高まります。

浮気防止の策と「された側」の選択肢

浮気防止の策と「された側」の選択肢

浮気をする人の心理とシチュエーションがわかったところで、ここからは浮気を未然に防ぐための大切なポイントを紹介します。自分の価値観を知ってもらい、相手の価値観を知ることから始めます。また、浮気をされた側は、その行為をどうジャッジするのでしょう。その後今までの関係を続けるのか、はたまた別れを選ぶのかしっかりと熟考することが大切です。

意見を尊重しながら価値観のすり合わせ

まずは恋人や夫婦間での価値観のすり合わせが大切です。どんなことで傷つくか、浮気だと思うかは人によって違います。お互いの浮気だと思う行動を話し合い、共通認識を持つと誤解も減ります。なぜ浮気だと思うのかを一緒に伝えることです。理由によっては相手の意見を聞いて考えが変わるときもあります。上記のことを行っていたのに浮気された場合は価値観が大きく違うので、これからも同じようなことで揉めることも多いでしょう。

お互い不満を溜めない関係性を築く

小さな不満も溜め込むと浮気に繋がります。一方は会社の繁忙期で連絡が疎かになる。一方は連絡がないのは気持ちが離れたからだと思う。この小さなすれ違いをお互いが伝えずに溜め込むと、寂しさから浮気に走ることもあります。状況にもよりますが、された側が自分にも非があったと思うならやり直すこともできるでしょう。しかし、浮気した事実がなくなることはないので別れを選択する人もいます。このようなことを未然に防ぐためにも、日頃から自分の気持ちを伝えることが大切です。

行動の前に相手の気持ちを想像する習慣をつける

誰しも旦那さんや奥さん、恋人以外に全く魅力を感じないことは難しいです。自分からアピールしていないのに、向こうが好意を持つ場合もあるでしょう。もしも自分にとって魅力的な人に言い寄られたときは、逆の立場を想像するようにしましょう。そうすることで理性を保てます。バレる・バレないは関係なく、相手に同じことをされたら自分はどう思うかを考えることが大切です。

どこからが浮気か自分の意見を伝えておくことが大切

どこからが浮気か自分の意見を伝えておくことが大切

どこからが浮気かは、された側が基準になることが多いです。たとえ会話していただけでも、恋人が浮気だと感じれば別れを告げられることもあります。自分はそんなつもりがなくても、それを自分以外の人に理解してもらうのはとても難しいことです。そうならないためにも、どこからが浮気だと思うのか、お互いの意見を伝えておくことが大切です。基準を知ることで、相手を傷つけないよう心がけて行動できます。

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