投稿者:東京在住 20代(26歳〜29歳)女性
マッチングアプリでの初対面で、メッセージの印象と実際のギャップに直面し、せっかくのご縁を繋げられなかった失敗談を共有します。
この経験から、対面での相性の重要性を学びました。
アプリで知り合った彼とは、メッセージのやり取りを重ねる中で、非常に良い相性を感じていました。
彼はレスポンスが早く、文章からもすごーく快活な方だという印象を受けていました。
ユーモアもあり、話していてこんなに楽しいなら、実際に会ってもきっと盛り上がるだろうと期待していました。
そして、楽しみにしていた初対面。
待ち合わせ場所で会った彼は、メッセージの通り笑顔が素敵な方でしたが、
いざ二人で喫茶店に入り、会話を始めてみると……なんにも会話が弾まない。
メッセージではあれだけテンポ良く言葉が飛び交っていたのに、リアルでは彼からの発言が少なく、
私が話題を振っても「そうですね」「へえ」といった短い返事ばかり。
会話が止まってしまう沈黙の時間が、とにかく長く感じられました。
例えば、メッセージで盛り上がった共通の趣味である映画の話を振っても、
「あの作品は面白かったですね」で会話が終わってしまい、具体的な感想や掘り下げが一切ありませんでした。
また、私自身の仕事の話をしても、興味を持たれているのか判別できないほど反応が薄く、その場をどうにか持たせようと必死でした。
私自身も緊張していたのは事実ですが、メッセージの時の彼の明るいリードを期待していた分、そのギャップに戸惑ってしまいました。
話題を必死で探しましたが、空回りしているような感覚でした。
結局、お茶をしてそのまま解散になりました。
別れてからの帰り道、ずっと考えてしまいました。
メッセージのやり取りは楽しかったのに、会話が弾まなかったのは、わたしが悪かったのかな…?
私の振る舞いがまずかったのか、私に話題を提供する力がなかったのか、と自責の念に駆られました。
メッセージでの相性と、対面での相性は、本当に全く別物なのだという厳しい現実を痛感しました。
この一度の失敗で、アプリ活動に対する自信が揺らぎましたが、この経験を無駄にはしたくないと思っています。
今回の失敗を教訓に、次は「メッセージで会話の引き出し方についてもう少し踏み込んで聞いてみる」など、次に生かして頑張りたいです。





