自然消滅と考える期間はどのくらい？自然消滅する理由も解説！

自然消滅したと考えられる期間は

自然消滅は、付き合っている男性と女性が連絡を取らずに時間が過ぎてしまい、付き合わなくなってしまうことをいいます。はっきり別れ話をしたわけではないため、自然消滅したのか、まだ付き合っているのか微妙な関係になってしまうカップルもいます。自分は別れたつもりになっていても相手はまだ別れていないと思うなど、恋愛関係の認識にズレがあると時間が経ってからもめることもあるでしょう。

自然消滅と考えるのは早いのが2週間

2週間付き合っている彼氏や彼女から連絡がなかったときに、「自然消滅かも」と考える人もいるようです。カップルにもよりますが、一般的にお付き合いをしている二人なら、週に一度くらいは会えなくてもメッセージや電話でコミュニケーションを取るものです。そのため、2週間相手から音沙汰がない場合、自然消滅したのかもと不安になってしまう気持ちも理解できます。ただし、仕事が忙しかったり体調を崩していただけの可能性もあるため様子を見た方がよいでしょう。

連絡ないけれど微妙な期間の1か月

連絡を取らないまま1か月が過ぎるとさすがに「これは自然消滅かな」と思う人も増えてきます。何らかの事情があってしばらく連絡できなかったとしても、付き合っている彼氏や彼女に1か月以上連絡しないのは不自然です。もし、最後に会ったときの態度がよそよそしかったと思うなら、相手は自然消滅を狙っていると考えてもいいかもしれません。

完全に終わったと思えるのは3か月

付き合っていたはずの関係性が完全に終わったなと思えるのが3か月です。何も連絡がないまま3か月が過ぎてしまったら、相手とはもう終わっていると考えましょう。3か月という長い期間連絡がないのはカップルにとって不自然です。自分からメールや電話をしたいと思わないのであれば、そのまま自然消滅で付き合いをやめたと思って気持ちを切り替える方がよいでしょう。

自然消滅する理由

付き合っていた二人が自然消滅してしまう理由はいろいろあります。付き合い始めの頃は、自然消滅で終わるとは思っていなくても、付き合っていくうちにお互いの気持ちが変わったり、相手と自分の違いを認識したりして少しずつ距離ができてしまうことも。自然消滅で考えられる理由を見ていきましょう。

昔ほど好きじゃなくなった

付き合いが長いカップルにありがちなのが、付き合っている間にあまり好きじゃなくなり、だんだんと連絡を取らなくなるパターンです。付き合ってすぐは、毎日でも会いたいし、会えないときには電話やメールでお互い連絡を取り合いますが、関係が安定してくると連絡の頻度は下がります。気がつくと1週間電話していない、2週間デートしていないなど相手との接点が減っていき、いつの間にか彼氏や彼女がいない生活が当たり前になってしまいます。

他に好きな人ができた

どちらかに他に好きな人ができた場合、別れ話をせずに自然消滅で別れたいと考えるケースもあります。お互いに気持ちが離れていてスムーズに別れ話ができるならいいですが、別れ話がこじれると、他に好きな人ができた相手に怒りをぶつけたり感情的になって大声を出したりする可能性があるため、別れ話を避けて何とか離れたいと思うのです。

別れたいけれど恋人に別れ話を持ち出せない

どちらかが別れたいと思っているけれど、相手は別れるつもりがないとき、トラブルにならないよう自然消滅を狙う人もいます。別れたくない相手を説得するのは大変です。何度も話し合いをしても別れないと言われることもあるでしょう。別れ話をするのが疲れてしまい、連絡を取らないようにしたり相手から連絡が来ても応えないようにしたりして、だんだんと間隔を空けながら相手から離れようとします。

遠距離恋愛でなかなか会う機会がない

もともと遠距離恋愛で付き合っていたカップルは、自然消滅しやすいので注意が必要です。ラブラブの頃も会いたくても会えない環境のため、デートはメールや電話が中心になります。会わない期間が長くなると、お互いに彼氏や彼女がいない生活に慣れてしまい、連絡を取るのも面倒になってしまうことも。「付き合っていたはずなのに、全然連絡を取らなくなってしまった」という流れになるかもしれません。

仕事が忙しすぎる

仕事が忙しすぎて自然消滅する人もいます。残業や休日出勤などが多く、心身ともに疲れていると付き合っている相手に対する配慮ができません。連絡を取ろうかなと思っている間に寝てしまったり、仕事のことで頭がいっぱいで気づいたらずっと連絡していなかったりすることも。別れるつもりがなくても自然消滅してしまうことがあります。

自然消滅を避けるためには

付き合っている人と自然消滅を避けるためのポイントをお伝えします。最初から自然消滅するつもりで付き合うカップルはいませんが、付き合っていく間にボタンをかけちがえたように二人の気持ちがずれてきてしまうことがあるため、なるべく意思疎通をはかることが大切です。

こまめに連絡を取る

基本的なことですが、こまめにお互いに連絡を取りましょう。忙しくて会えない、遠くに住んでいるなどなかなか思うようにデートができない状況でも、連絡を取り合っていれば相手が何をしているのか把握できるため不安になりません。連絡するのが義務になってしまうのはストレスだと思うなら、おはようやおやすみの挨拶に「今日の予定は？」などひと言添えてメッセージを送るとよいでしょう。

お互いの気持ちをきちんと伝える

相手の気持ちがよくわからなくなってしまうと、連絡の頻度が下がったときにそのまま自然消滅につながってしまいます。自分が相手をどう思っているのかをきちんと伝え合いましょう。「会えなくても、メッセージで話はしたい」「できればもっと一緒にいたい」など好きの気持ち以外にも自分がどうしたいのかも伝えるのがおすすめです。