SNSやメッセージアプリが広く普及する現代社会。特にLINEにはさまざまな機能があり、使用している人も多いことかと思います。
そんなLINEで度々話題に上がるのが、「返事が返ってこない」といった状況です。返信を待つ間に「追いLINE」を送ってもいいのかと、悩んだことのある方も多いのではないでしょうか？
今回は男女のコミュニケーションに対する認識の差を解説しながら、「追いLINE」を送る際に気をつけるべきことについて解説していきます。
目次
既読スルー・未読スルーの理由
まず「追いLINE」とは、相手からの返事がない状況で再度メッセージを送ることを指します。
既読スルーや未読スルーは、返事を待っている側からすると不安になるかもしれません。しかし、これらの状況だからといって脈ナシというわけではありません。それでは早速、返事をしない側の意見から見ていきましょう。
LINEを返す余裕がない
相手は仕事が忙しくて、LINEを返す時間がないのかもしれません。
また、あなた以外との人間関係が上手くいっておらず、疲れている可能性もあります。
返事をするのには時間だけでなく、気持ちの余裕も必要なことを念頭に置いておきましょう。
返事を考えるのに時間がかかっている
会話に対する返事が思いつかないのかもしれません。
あなたに良く思われたいからこそ、返信までに時間がかかっているのかもしれませんね。
LINEをあまり開かない
相手にもよりますが、LINEをあまり開かない人もいます。
寂しく思うかもしれませんが、実際に顔を合わせる人との時間を大切にしているとも考えられます。
駆け引きを楽しんでいる
相手はあえて返事をしないことで、駆け引きを楽しんでいる可能性もあります。
この場合、返事が遅くても、あなたに興味を持っている可能性は高いと言えます。
今後のやり取り次第では、脈アリに大きく傾くかもしれません！
このように、返事をしない側の理由を知っておけばこちら側も心の余裕を持てますね。
ここからは、男女それぞれのコミュニケーション方法について詳しく解説していきます。
男性へのLINEはシンプルかつ、ストレートに
男性は論理的に物事を解決したい傾向が強いとされています。そのため、明確な理由がない限り、返事がなくても深く気に留めない場合が多いです。
一方で必要性を感じられない追いLINEはマイナスの印象につながりやすいため、男性へ追いLINEを送る場合、以下のポイントに気をつけてみてください。
簡潔で明確なメッセージを心がける
論理的思考を持つ男性へのメッセージは、簡潔で明確にまとめることを心がけましょう。
何を伝えたいのか、どうして追いLINEを送るのかをはっきりさせることが大切です。
具体的な理由を伝えて相手に納得してもらえれば、返事をもらえる可能性が高くなります。
相手を気遣う
悩んでいることがあっても、なかなか弱音を吐けないのが男性の性。
返事をしなければと思っているときに責められては、ますます心を閉ざしてしまいます。
「忙しい時にごめんね」や「時間があるときにお返事ください」といった言葉をかけることで、返信できなかった理由をあなたに聞かせてくれるかもしれません。
他のコミュニケーション手段を提案する
重要なことを決めるために何往復かやり取りが必要な場合、LINE以外のコミュニケーションも提案してみましょう。
電話や対面での会話など、直接話すことでやり取りをスムーズに進められるかもしれません。
女性へのLINEは共感や気遣いを示すとベター
女性は共感することに重きを置いている傾向が強いとされています。そのため、返事がないことに対しても敏感かもしれません。
追いLINEが来た場合にも、相手の気持ちや状況を気にかける共感性を発揮します。しかし、その共感性の高さゆえに、知らないうちに追いLINEがストレスになってしまう可能性もあります。
共感を示すメッセージを添える
女性は共感性が強く、できるだけ相手に寄り添いたいと思っていますし、自身も共感されることに安心感を覚えます。
「忙しい時にごめんね」や「遅くまでお疲れさま」といったように、相手の状況を理解しようとしていることが伝わる言葉を選ぶと良いでしょう。
自分の気持ちを伝える
女性は人の気持ちに敏感です。あなたが何を考えているのか分からず、不安になっている可能性があります。
「心配しているから返信が欲しい」や「一緒にいると楽しいです」といったように、前向きな気持ちを伝えることで「こう考えているのは自分だけではないんだ」と安心して心を開いてくれるかもしれません。
ネガティブな内容ばかり送らない
男性へのメッセージのように要件を明確にする必要はありませんが、内容には注意しましょう。
愚痴や相手を試すようなメッセージを送っていませんか？
共感性の高い女性はこういった内容のメッセージに無意識のうちに疲弊し、LINEを見る余裕さえなくなっているのかもしれません。
こんなLINEは嫌われる！？性別に関係なく注意する点！
ここからは、男女に関わらずLINEのやり取りで気を付けるべき点を見ていきましょう。
メッセージの連投
何度も連続してメッセージを送ることは、相手に対してプレッシャーを与えるだけではなく、「しつこい」と思われる原因になります。
一度送ったら相手の反応を待ち、適度な距離感を保つことが大切です。
相手の都合を無視する
相手の忙しさや事情を考慮せずに追いLINEを送ることは避けましょう。
相手が忙しい時期やプライベートで何か問題を抱えている場合、返事が遅れることもあります。
急を要する内容でないならば、時には相手の状況を尊重することも必要です。
会話のキャッチボールを意識して、相手の話に耳を傾けよう！
今回は男女のコミュニケーションにおける認識の差を解説しましたが、世代や出身地の違いなども加わることで、対個人のコミュニケーションはさらに多様化します。
しかし、どんな相手であろうとも、大切なのは相手を尊重することです。適切な「追いLINE」を送れたら相手との距離は縮まりますし、自己中心的な「追いLINE」なら相手の気持ちは離れてしまいます。今回のコラムが、皆さんが円滑にコミュニケーションを取るための一助になれば幸いです。
