結婚前に同棲を提案する恋人の心理とは?メリット・デメリットも解説!

恋人から同棲を提案されたら、嬉しい反面で不安もよぎるのではないでしょうか。

同棲は、結婚前にお互いの関係をより深めるきっかけになりますが、生活を共にすることになるため慎重に進めていかなければなりません。

そこで今回は、なぜ恋人が結婚前に同棲を提案するのか、その心理やメリット・デメリットについてご紹介します。

同棲を提案する彼氏・彼女の心理とは?

恋人が同棲を提案するのにはさまざまな理由が考えられますが、その心理をいくつかご紹介します。

一緒に過ごせる時間を増やしたいから

恋人への愛情が強いほど、一緒に過ごす時間が長いほうが良いと思うのは自然なことです。

そのため同棲をして寝食を共にすることで、二人で過ごす時間を少しでも確保しようと考えているのかもしれません。

とくに、社会人でお互いの休日がバラバラだったり、住んでいる場所が遠くて会うのに時間がかかったりといった理由から同棲を提案する人が多いように見受けられます。

生活費や家賃など経済的な負担の軽減

当たり前ですが、一人暮らしでは家賃や光熱費、食費などはすべて自分一人で支払い生活をしなければなりません。また、デートをすればこれらに加えて外食費や交通費などもかかります。

しかし同棲をすれば、生活費を二人で折半でき、デート費用の一部は家賃に回すなど金銭的な余裕が生まれます。

また、将来的に結婚を考えており、お互いの生活費を節約して結婚資金を貯めたいといった理由から同棲を提案するケースもあるようです。

相手のことをもっと知りたいから

たとえ何度もデートや数日間の旅行を繰り返していても、恋人がどのような日常生活を送っているのかまでは分かりません。

そのため、恋人の普段の生活習慣などが気になり、もっと知りたいという気持ちから同棲を提案する人もいるようです。

また「デート中などの表面上だけ優しいのか」「本性を隠していないか」と、相手の素の姿を確認したいという気持ちから同棲を提案するケースもあります。

一緒に過ごしても問題がないか見極めたいから

結婚をして夫婦になると、恋人同士の時とは違い簡単に別れられず、比べ物にならないくらい長い期間を一緒に過ごすことになります。

そのため、一緒に暮らしてみないと分からないお互いの価値観(食へのこだわりや金銭感覚など)が合っているか、問題なく一緒に過ごしていけるかを見極めるために同棲を提案するケースがあります。

結婚前に同棲をするメリット4選

実際に同棲を提案されたものの、「同棲しても上手くいくか不安」「一緒に暮らしても大丈夫なのか」と迷う方もいるのではないでしょうか。

ここでは結婚前に同棲するメリットを4つご紹介します。

1.      一緒に過ごす時間が増える

同棲をするメリットとして一番に挙げられるのが、一緒に過ごす時間が増えるという点です。

たとえば「仕事が忙しくて週一しか会えない」「恋人に会うため友人と会う予定を減らしている」という方でも、同棲をすれば一日のうち必ずどこかの時間で顔を合わせられます。

また、一緒に朝食や夕食をとれるため、会話が増えてさらに仲が深まるケースもあるようです。

2.      生活費の負担が軽減される

同棲をして生活費や家賃が折半になることで、一人暮らし時より負担が軽減され広めの部屋に住めるようになったり、結婚資金に回せる分が増えたりというメリットも生まれます。

また、今まで会うたびにかかっていたデート代が減るなど、同棲によって金銭的負担が軽減されたという声は多く見受けられます。

3.      お互いの生活習慣や価値観が分かる

人によって生活習慣や持っている価値観は違い、それは一緒に暮らさないと分からないことばかりです。

同棲をすれば、「休みの日はどう過ごすか」「何にお金を使うか」など、相手の考えをより身近に感じられるようになります。

とくに結婚を強く意識している場合、生活習慣や価値観の違いは早い段階ですり合わせが必要なため、絶好の機会となるでしょう。

4.      結婚してからの生活をイメージしやすい

結婚前に同棲をしておくことで、結婚後の生活が具体的にイメージしやすくなるメリットもあります。

とくに「恋人のことは好きだけど、結婚しても大丈夫か」と不安に思っている方にとって、一度立ち止まって将来をしっかり考えられるのは大きな魅力です。

また、仮に同棲して「合わない」と感じる部分が発覚した場合、破局しても結婚してから離婚するより負担が少ないですし、それ以上に好きな気持ちが上回っているなら結婚前にある程度の心構えができる面で大きなメリットです。

結婚前に同棲するデメリット3選

結婚前の同棲はメリットが多くある反面、デメリットも少なからずあります。

同棲を提案され、喜んでいる最中にデメリットに目を向けるのは少々気が引けますが、同棲をしてから後悔しないようにぜひ注目してみてください。

1.      一人で過ごせる時間がなくなる

同棲のデメリットとして多く挙げられるのが、一人で過ごす自由な時間がなくなることです。

一人暮らしとは違い、同棲をする場合はいくら恋人であろうとある程度は相手に合わせて生活を送らなければなりません。

そのため「休日は趣味に没頭したい」「ゆっくり読書したい」など、一人の時間に重きを置く人にとって、同棲はストレスになってしまうことがあります。

2.      恋人の嫌なところも見える

同棲によって相手の生活習慣や価値観が分かるメリットがある一方、それによって嫌な部分が見えてしまうのもデメリットの一つです。

「おしゃれだから綺麗好きだと思っていたのに部屋を片付けない」「しっかりしていると思っていたのに扉を開けっぱなしにする」など、同棲をするまで自分が思っていた恋人の性格と本当の姿が違い、結婚前にガッカリしてモチベーションが下がる可能性があります。

3.      結婚のタイミングが遠のく

もしも同棲生活が長くなると、まるで夫婦のような関係になって結婚するタイミングがなくなるというデメリットも考えられます。

仲が深まるのは悪いことではありませんが、「結婚前提」であればだらだらと同棲を続けないよう、事前に同棲期間を決めておくことも大切なポイントです。

結婚前に同棲を提案されるのはあなたと一緒にいたいから!

結婚前に恋人が同棲を提案する理由はいくつか考えられますが、大前提としてあなたのことが好きで、一緒にいたいからという気持ちがあります。

もしも同棲を提案されたらすぐに行動に移さず、今回ご紹介したメリット・デメリットをお互い話し合い、あらかじめ同棲期間を決めておくこともおすすめいたします。

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