皆さんはある程度、理想の結婚年齢を定めていますでしょうか?
子どもが欲しいから早く結婚したい方、キャリアをある程度積んでから結婚したい方など、年齢だけではなくタイミングについても人それぞれ違いがあるでしょう。
そして、様々な選択肢のある現代では、「結婚適齢期」に対する考え方も多様化しています。
今回は、結婚適齢期の現状を比較すると共に、自分に合った適齢期で結婚する方法をご紹介します。
目次
初婚年齢の平均から見る結婚適齢期
結婚適齢期といえば、20代後半~30代前半が一般的と考える方が多いのではないでしょうか。
実際のデータではどんな結果が出ているのか、以下では平均的な初婚年齢に基づく結婚適齢期を解説します。
男女別・平均の初婚年齢とは?
2021年の厚生労働省の調査によると、平均初婚年齢は、男性が31.0歳、女性が29.5歳とのデータがあります。
女性は出産を視野に入れることもあり、男性よりやや若い傾向ですね。
この年齢は、1993年と比較すると男性で2.6歳、女性で3.4歳上昇しており晩婚化が進んでいるともいえます。
大学・大学院に進学後、就職して5年勤務した時点で20代後半を迎えることから、進学率の高さや高学歴化、女性の社会進出なども影響として考えられるでしょう。
地域別でも初婚年齢の平均は変わってくる?
地域別に見ると、女性は、和歌山、岡山、鳥取、山口で結婚平均年齢が28歳と、平均より低い状況です。
この背景には、都市部に比べて就業先の少なさ、土地代の低さ、都会に比べて結婚資金がかからないため結婚への意識が高くなることなどが考えられます。
その一方で、東京などの都市部は結婚年齢が高い傾向です。仕事意識の高い人が多い、物価が高い、経済面を考慮して相手に求める条件が高いなどが結婚を遠ざける主な理由でしょう。
早婚・晩婚のメリットやデメリットとは?
まず、男女の一般的な平均から見る結婚適齢期は必ずしも全員の理想とする結婚年齢とは言えません。理想を掲げていたとしても、良い相手に巡り合えずその年齢を逃すケースも多いでしょう。
そこで、ここからは、一般的な適齢期とは異なる「早婚」・「晩婚」についても詳しく見ていきましょう。
以下でそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
早婚のメリット
以下が、早婚のメリットとして挙げられる具体例です。
- 希望条件のお相手と出会いやすい
未婚者が多いため出会いも多く、交際に発展しやすいです。
- 体力があるうちに育児ができる
育児と仕事の両立も、体力でカバーできる場合が多いでしょう。
- 周囲からのプレッシャーがない
若く結婚すれば、親や周りから急かされるようなストレスがありません。
- 子どもを早く持てる
高齢よりも妊娠しやすく、出産の計画も立てやすいでしょう。
早婚のデメリット
- 経済的余裕のなさ:貯金が不十分なため経済的に余裕がない。
- 仕事でキャリアを積みづらい:転職・海外赴任など仕事のチャンスを逃す可能性もある。
- 自分の時間が取れない:未婚の友達が自由に遊んでいるときに育児で外出しづらい。
- 義両親と関わる期間が長い:結婚後に義両親と長く付き合う必要がある。
晩婚のメリット
以下が、晩婚のメリットとして挙げられる具体例です。
- 経済面で余裕がある
十分に貯蓄していれば、最初から安定した結婚生活を望めます。
- キャリアを積める
キャリアや実績を多く積めた状態のため、女性であれば出産後も社会復帰に不安が少ない状態です。
- 趣味・遊びに熱中できる
好きなことをとことん追求したい・独身時代を謳歌したい人にとっても珍しくない選択肢です。
- 精神的に成熟している
精神的にも自立した二人なら、人生経験を活かした夫婦生活・育児・教育ができます。
デメリット
- 出産のリスク:高齢出産のためリスクが高くなる。
- 体力不足:育児をする上で体力のなさを実感する。
- 健康面への不安:子どもが成人するまで自身の健康面への注意が必要になる。
- 親の介護と重なる:育児の時期に親の介護が重なると、育児のサポートが期待できない。
自分に合った結婚適齢期の決め方とは?
平均的な初婚年齢・早婚・晩婚といった考え方にとらわれず、自分に合った結婚適齢期を見つけてみることも大切ですよね。
こちらでは、適齢期を定めるときに意識したいポイントについてご紹介します。
ライフプランを具体的に立てる
まずは、ライフプランを具体的に立てていきましょう。
「キャリアを26歳までに積む」「30歳で第一子出産」「32歳で家を購入」など、年齢を具体的に記すことで逆算して行動できるようになります。
子どもが成人するときの自身の年齢を意識するのもおすすめです。特にキャリアを積みたい女性は、出産するタイミングを慎重に考えてみましょう。
パートナーとの交際期間で決める
恋人がいる場合、交際3年目など節目の交際期間に合わせて決める方法も有効です。
お互いの将来設計をすり合わせてベストなタイミングを探り、仲良く準備を進めていきましょう。
「一緒にいたい」「信頼できる」と感じるお相手なら、将来の話をする機会も定期的に設けていくべきです。
結婚適齢期に結婚するための3つの準備
自分で定めた結婚適齢期にスムーズに結婚するためには、どんな準備をしておくとよいのでしょうか。こちらでその3つのポイントをご紹介します。
① 目標を決める
「絶対30歳までに結婚する」など、ハッキリと決めることが効果的です。
「いい人がいたら」など曖昧にのんびりと考えるのではなく、強い意志を持つことで素敵なお相手に出会うための行動に移せます。
特に、仕事が忙しすぎる方やキャリアを積む必要のある方は、具体的な目標を決めて婚期を逃さないように意識しましょう。
② 相手の条件を具体的に考える
相手に求める条件をできるだけ具体化し、譲れない部分を絞り込みましょう。
例えば、「話し合いができて、尊重・共感し合える人」「インドア派の自分と家でゆっくり過ごせる人」など、高望みにならないよう最低限にとどめるのがポイントです。
こうした条件を周りにも話しておくと、自分に合った人を紹介してもらえるかもしれません。
③ たくさんの人と出会う
適齢期に結婚したいのなら、出会いのチャンスを増やしましょう。
婚活としての出会いだけでなく、習い事を始めたり、異業種交流会に参加したりするなど、人との関わりがある場に積極的に行動すると素敵な出会いがあるかもしれません。
将来の生き方を明確に、自分に合った適齢期で結婚しよう
現在では価値観が多様化し、男女ともにキャリアを積む方が増えています。
また、仕事が充実している時期は結婚に興味がなくても、徐々に気持ちは変化していくもの。年齢が上がるにつれてお相手探しや子どもを持つことも難しくなるため、どんな生き方をしたいのか普段からイメージしておきましょう。
自分に合った結婚適齢期を見つけ出し、幸せな将来をイメージしながら着々と準備を進めていくのが成功の秘訣です。