プロポーズといえば、男性から女性に結婚を申し込むというイメージが強いかもしれません。しかし、必ずしも男性からプロポーズしなければならないというルールはありません!
今回は、女性から男性に結婚を申し込む、いわゆる「逆プロポーズ」を成功に導く秘訣を解説していきます。
逆プロポーズにおすすめのタイミングやシチュエーション、成功に導くポイントなどをご紹介しますので、積極的にアプローチしたい女性はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
逆プロポーズに効果的なタイミングやシチュエーション
逆プロポーズをする際、最大のポイントとなるのが言葉を切り出すタイミングやシチュエーションです。
もしもタイミングが悪いと、彼に結婚する意志があっても断られてしまう可能性がゼロではありません。そうならないためにも、以下で紹介するベストなタイミングやシチュエーションを把握しておきましょう。
彼の誕生日や記念日
彼の誕生日は、逆プロポーズのまたとないチャンスかもしれません。プレゼントを渡す際に逆プロポーズをすれば、思わぬサプライズに感じて新鮮な気持ちで喜んでくれるのではないでしょうか。
誕生日以外にも、二人が初めて出会った日や付き合い始めた日など、大切な記念日に想いを伝えるのも素敵です。
旅行などの特別なデート
二人きりでの旅行先や思い出の場所を訪れた際、ロケーションを味方にして逆プロポーズをするのもおすすめです。
日常から遠ざかった二人だけの旅行だからこそ、お互いの気分が盛り上がりやすく、成功する確率もグッと上がるのではないでしょうか。
日常を過ごす何気ないひと時
特別な日や旅行先、格式のあるレストランなどで逆プロポーズをするのは緊張して空回りそうで不安…という女性もいるはず。そんな方は、リラックスできるデート先や自室などのシチュエーションで、さりげなく想いを伝える方法もありでしょう。
ささやかな幸せに包まれて笑い合うような、何気ない日常シーンで思いがけず逆プロポーズをされたらきっと喜ばれるはずですよ。
食事のタイミングがおすすめ
例えば二人でごはんを食べているときは、結婚後の生活をイメージしやすくなりますよね。相思相愛の二人であるほど、「この子と一緒にいたい」という思いをスムーズに引き出せるシチュエーションといえます。
もしも料理が得意なら、手料理を振る舞った際も絶好の機会。「これからも、あなたのために毎日料理を作って良いかな?」なんて言葉を添えるのも素敵です。
逆プロポーズを成功に導く言葉4選
逆プロポーズを成功に導くために、「言葉選び」も実は大切です。
自分らしいセリフを選ぶのも重要ですが、彼の性格やタイプにも合わせて、押しつけがましくならないよう意識するのがポイント。
ここでは、逆プロポーズを成功させるためにおすすめの言葉選びを4つ紹介します。
① ストレートなプロポーズ
「結婚してください」「あなたのお嫁さんになりたい」といったストレートな言葉は、男女問わずお相手の心に響くものではないでしょうか。
自分らしさも表現したいのであれば、声のトーンや語尾を変化させるだけでも十分。あなた自身の飾らない等身大の言葉なら、彼も前向きな返事をしやすいでしょう。
② 男心をくすぐるワードチョイス
男性がキュンとしてしまう、可愛らしい言葉で逆プロポーズをするのもおすすめです。
「ずっと一緒にいたいな」「私を一生幸せにしてくれる?」「おばあちゃんになっても手をつなぎたいな」など、男心をくすぐるような女性らしいフレーズをチョイスしてみてください。
あえて直接的ではない表現を用いると、彼のほうから「結婚してほしい」と言ってもらえるかもしれません。
③ 結婚を意識させる言葉でさりげなく
「10年後も一緒にいられると良いね」をはじめ、「ウェディングドレスも着てみたいな」「笑顔の絶えない夫婦って良いよね」など、会話の中でさりげなく彼に結婚を意識してもらえる言葉を選ぶのも効果的。
少し遠回りに感じるかもしれませんが、女性から食い気味にアプローチをされるのが苦手な男性も中にはいます。そんなお相手なら、ストレートな言葉よりも効果的にドキドキさせられるかもしれませんよ。
④ リードされたい男性には強さをアピール
彼が彼女にリードしてもらいたいタイプの男性であれば、少し強めのアピールでも喜んでくれるでしょう。
「私がずっとあなたを守る」「仕事も家庭も私が支える」「両親に会ってほしい/会わせてほしい」など、少し強引かなと思うセリフでも、日頃から仲の良い二人なら「この女性についていきたい!」とときめいてくれるに違いありません。
逆プロポーズを成功させるための事前準備
女性からの逆プロポーズとなると、「ビックリして断られてしまわないかな」と不安にもなりますよね。
最後に逆プロポーズを成功に導くための事前準備について解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
彼の考えや性格を考慮しよう
自分の気持ちばかりに気を取られ、相手の気持ちを尊重できなければ良い結果は望めないでしょう。
彼が結婚を含め、物事に対して柔軟な考えを持っているタイプであれば女性からのプロポーズは大いに効果的。
その一方で、「プロポーズは男性がするもの」という考えを持っていそうなタイプなら、ストレートな表現ではなく彼からプロポーズを引き出せるような言葉を選んでみるのが得策です。
彼の気持ちのコンディションも忘れずチェック
例えば仕事の繁忙期など、気持ちの余裕がないときに逆プロポーズをするのは効果的といえません。
彼の今の状況をよく把握した上で、気持ちに余裕があるタイミングを見計らって決行するべきでしょう。
もしも余裕のない状態で「結婚したい」と彼女から切り出されると、気が滅入ってしまうだけでなくプロポーズをしない自分のことを責められているようにも感じてしまうかもしれません。
逆プロポーズは相手を尊重して言葉選びも工夫しよう
結婚は、二人の気持ちに少しでもズレがあっては成立しません。逆プロポーズを考えている女性は、彼の気持ちを尊重したベストなタイミングや自分らしい言葉選びなどの工夫をしてみましょう。
女性にリードされたい男性なら積極的に意思を伝え、リードしたい男性にはさりげないアプローチから始めてみるのがおすすめ。
「あなたと結婚したい」という気持ちが彼にしっかりと伝われば、きっと良い返事がもらえるのではないでしょうか。