「もっと目が大きければよかったのに」「ぱっちり二重じゃないと可愛くor美人になれない…」と悩む女性は多くいます。
しかし、世の中には目が小さくても一重でも「美人」と言われるような女性が大勢いますよね。
ところで、美人な一重の女性には何か共通点があるのでしょうか?
今回の記事では、目が小さい・一重なのに美人と言われる人の特徴、そしてアイプチなしでも可愛くなれるアイメイク術についてご紹介します!
目次
日本人の目のサイズの平均は?美人な目元の特徴って?
花王株式会社が実施した調査「日本人女性の『平均顔』と印象による顔の特徴を解析」によると、日本人女性の平均的な目のサイズは、横幅が約27.1mm~27mm、縦幅は約1cmなのだとか。
そのため、上記のサイズよりも幅が小さい場合は平均よりも目のサイズが小さいということになります。
とはいえこれは、あくまでも平均値。それに、美人と言われる女性がすべて平均より目が大きいというわけではなく、目が小さい女性の中にも美人は大勢います。
以下では、目が小さい・一重なのに美人と言われる人に共通した特徴をご紹介します。
まぶたがすっきりしている
決して大きいサイズではないのに美人と言われる人の目の特徴としてまず挙げられるのが、まぶたにむくみや脂肪が少なくすっきりしているという点です。
すっきりしたまぶたは目の形がはっきりして健康的に見えるだけでなく、若々しい印象も与えます。
また、まぶたがすっきりしていると涼しげな印象になり、「クールビューティー」とも呼ばれる知的で洗練された女性に映るでしょう。
黒目がち(黒目が大きい)
白目の面積が狭く黒目がちな人は、小動物や赤ちゃんのようなイメージを与えるため、きれい、あるいは可愛いと言われることが多くある傾向です。
ただし、黒目の大きさ自体は老若男女問わず約11~12mmとほとんど差がありません。前述した「まぶたがすっきりしている」人ほど、黒目が大きく見えやすいのです。
自分に合ったメイクをしている
自分の目のサイズに合ったメイクで魅力を引き出すのが上手という女性も多くいます。
例えば今人気の女性韓国アイドルには一重の人も多いですが、写真などを見ていても、目が小さいと感じるどころか大きく見えますよね。これは目のバランスに合った適切なメイクによって、魅力を存分に引き出しているからです。
メイク技術は一朝一夕で上達するものではありませんが、その地道な努力こそが自信につながり、美しさの秘訣になっていくでしょう。
アイプチなしでも可愛くなれる!目が小さい・一重の人のアイメイク術
目が小さい・一重で悩む方の中には、アイプチやアイテープなどで二重にしているという方も多いのではないでしょうか。
確かにアイプチやアイテープを使えばプチプラかつ比較的簡単に二重が実現します。ただ、使用し続けることでまぶたの皮膚が伸びて戻らなくなってしまったり、最悪の場合は眼瞼下垂になって手術が必要なケースに陥ったりする可能性もあるため、できれば使用を控えたいところ。
そこでここからは、アイプチやアイテープなしでも可愛くなれるアイメイク方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
アイシャドウは横割りグラデ
アイシャドウの塗り方には、主に目頭から目尻に向かって濃い色を入れる手法の「横割りグラデ」と、アイホールから目のキワに向かって濃い色を入れる「縦割りグラデ」の2種類があります。
横割りグラデには目の横幅を強調する効果があるため、目が小さい・一重の人には向いているアイシャドウの塗り方だといえるでしょう。
また、涙袋も併せて横幅に描くことで目に輝きが入り、多幸感のある可愛い顔にグンと近づきますよ。
アイラインは目尻にしっかり引く
目を開けてアイラインが見える部分、つまり目尻のみにアイラインを引くのがポイントです。
目の大きさにコンプレックスを持つ人の中には、アイラインを引く工程に苦手意識を持っている場合も多いのではないでしょうか。「まぶたに隠れてしまう」「すぐに滲んでしまう」といった悩みを持っている人も、ぜひこの書き方を意識してみてください。
また、最初に目尻の部分にフェイスパウダーをしっかりのせておくことでアイラインが引きやすくなるだけでなく、滲み防止にもつながりますよ。
マスカラはボリューム感重視!
マスカラの種類は大きく分けてロングタイプとボリュームタイプの2つがありますが、目を大きく見せたい人はボリュームタイプを選びましょう。
特に一重の場合、ロングタイプを使用するとまぶたにマスカラがついてしまったり、まつ毛だけが目立って不自然に見えたりしてしまう恐れがあるため要注意。また、マスカラを塗る前にまつ毛をビューラーでしっかり上げることで、ぱっちりとした可愛い目元に仕上がります。
どうしても滲みやすい、あるいは毎日のマスカラを負担に感じる場合はまつエクやまつ毛パーマで手軽にボリュームを出す方法もおすすめです。
眉毛は太すぎない平行眉
眉毛は太すぎるとさらに目が小さく見えてしまいますし、細すぎても目元のメイクが悪目立ちしてしまいます。
そのため、眉毛の太さは目の縦幅の半分から3分の2程度までにしましょう。
また、ご自身のなりたい顔のイメージにもよりますが、目が小さい・一重の人が眉毛の角度をつけすぎると、きつい印象になりがちです。
可愛い顔や優しい雰囲気の顔を目指したいなら、平行眉になるようアーチを抑えてアイブロウでふんわりと描くことをおすすめします。
一重で悩むのは今日で終わり!美人な目は簡単に作れます!
目が小さい、あるいは一重なのに美人と言われる人は、まぶたがすっきりしていて黒目がち、自分の目のサイズに合ったメイクをしているなどの共通点が挙げられます。
アイメイクのコツは、アイシャドウやビューラー、マスカラを自分の顔に合った方法で正しく活用すること。そして太すぎない平行眉にするのがおすすめです。
アイプチが手放せないと悩む方も多いでしょうが、アイプチなしでも十分にあなたの魅力は引き出せます!
何より内面からしっかりと自信を持てば、おのずとキラキラした黒目がちな可愛い自分になれるはずですよ。