目次
ガーベラの花言葉は?
花にはそれぞれ花言葉があります。花言葉は花に対して1つだけとは限らず、品種によって花言葉が違うものや二つまたはそれ以上の花言葉を持つ花もあります。誕生日や結婚記念日のプレゼント、歓送迎の挨拶などにブーケを贈ることもよくありますが、それぞれの花が持つ花言葉を知っておくと花を贈るときの種類選びに役立ちます。ガーベラは四季咲き性のある花で、 最低気温が10℃以上あれば花を咲かせるので季節を問わずに手に入りやすい品種です。たくさんの花びらを大きく広げて咲く花姿は、人を明るく元気な気持ちにしてくれます。
色ごとのガーベラの花言葉
ガーベラにはさまざまな色があります。白や赤、ピンク、オレンジなどのビタミンカラーは見ているだけで楽しい気持ちにさせてくれます。また、グリーンやブルーのガーベラやワインレッドのような珍しい色や深い落ち着きのある色味の品種など、500種類以上あるといわれています。 ガーベラの原産地は南アフリカ、キク科・ガーベラ属の植物です。実はガーベラの花言葉は、たくさんあります。ガーベラの一般的な花言葉には「希望」「常に前進」「前向き」などがあり、ポジティブな意味があるので、お祝いの席で贈る花としてもピッタリでしょう。
本数によっても意味は違う
ガーベラの花言葉は、本数によっても異なります。本数別のガーベラの花言葉を知っていれば、贈る相手やシチュエーションによってガーベラを何本贈るか決めやすくなります。花言葉をメッセージカードに書いて花束に添えてもいいですね。本数別のガーベラの花言葉をいくつか紹介しましょう。1本「あなたが私の運命の人です」、3本「あなたを愛しています」、4本「あなたに一生の愛を捧げます」、6本「あなたに夢中です」、8本「あなたの思いやりに感謝します」、9本「いつまでも一緒にいてほしい」、11本「あなたは私の最愛の人」、12本「私の恋人になってください」などがあります。また、40本は「あなたに永遠の愛を誓います」、100本なら「私と結婚してください」になります。
告白で想いを伝えるときにおすすめ!ガーベラの花言葉
それでは色別のガーベラの花言葉を紹介しましょう。薔薇に色別の花言葉があるように、ガーベラも色によって違う花言葉があります。明るい色合いで1本でも華やかな印象のあるガーベラですが、色別の花言葉を覚えておくと恋人やパートナーに花を贈るときや、自分の想いを告白するとき、最後のお別れの挨拶に花を贈りたいときなどシーン別に適したものを選べるでしょう。花言葉を意識してピンポイントで一種類の色のガーベラを選んでもいいし、メッセージ性のある花言葉を持つ複数の色のガーベラを組み合わせるのもいいですね。
ピンク色のガーベラの花言葉
ピンク色のガーベラの花言葉は「感謝」になります。また「崇高美」という意味もあります。やさしいピンク色のガーベラは、ハッピーな気持ちにさせてくれます。卒業式で先生に贈る花束や送別のときに渡す花束にピンクのガーベラを入れるといいですね。また、普段からお世話になっている人へ感謝の気持ちを込めてピンクのガーベラをプレゼントするのもおすすめです。母の日といえばカーネーションですが、あえてピンクのガーベラを贈って感謝の気持ちを表現するのも素敵でしょう。
オレンジ色のガーベラの花言葉
オレンジのガーベラは、「神秘」という花言葉があります。また、ほかにも「忍耐強さ」や「我慢強さ」「冒険心」などの花言葉もあります。オレンジ色のガーベラの花言葉に神秘が選ばれた理由は、オレンジ色の花びらと花の中心の黒い部分とのコントラストが神秘的に見えるからだそう。オレンジ色は温かみがあるだけではなく、好奇心や家庭的なイメージも併せ持っています。冒険心や忍耐強さなどの花言葉は、オレンジ色からイメージできる言葉が選ばれているようですね。
赤色のガーベラの花言葉
赤いガーベラの花言葉は、「前向き」「限りなき挑戦」です。赤は情熱の色です。前向きや限りなき挑戦は納得できますね。また、赤いガーベラには、「神秘」や「燃える神秘の愛」という花言葉もあります。これは、オレンジ色のガーベラと同じく真紅の花びらと中心の黒い部分のコントラストからイメージされたといわれています。結婚のお祝いや新生活を始める人への花束に赤いガーベラをチョイスするのもいいでしょう。
白色のガーベラの花言葉
白いガーベラには「希望」という花言葉がついています。また「純潔」「律儀」という花言葉もあります。白は何かをスタートするときや可能性、門出などに使われる色です。希望はピッタリですね。また、結婚式の花嫁の衣装に白が選ばれるように、純潔や律儀は白の持つ無垢で清純なイメージからつけられたのでしょう。白いガーベラも結婚や新生活のお祝いにふさわしいですね。
黄色のガーベラの花言葉
黄色いガーベラの花言葉は「究極美」です。また、「究極の愛」という花言葉もあります。さらに「親しみやすさ」「優しさ」という花言葉も。黄色いガーベラの由来ははっきりと分かっていませんが、究極美や究極愛の花言葉を意識して、愛の告白のときに黄色いガーベラが選ばれることもあります。また、親しみやすさや優しさは友達へのプレゼントにも適しています。
こんな花言葉も|ガーベラを送るときの注意点
ガーベラ全体の花言葉は「希望」「常に前進」「前向き」です。また、色別のガーベラの花言葉も、それぞれの明るく元気な色のイメージからポジティブな意味の花言葉を持つ、花言葉が付けられているものが多くあります。本数別のガーベラの花言葉も愛の告白に使えるものが多く、ガーベラは好きな相手に贈るときにふさわしい花といえるでしょう。しかし、本数によってはネガティブな意味になってしまうことがあるので注意が必要です。15本のガーベラは「ごめんなさい」、16本のガーベラは「不安な愛」、17本は「絶望の愛」という花言葉がつけられています。15本の「ごめんなさい」は仲直りのときに使えますが、16本、17本のガーベラの花言葉はあまりいい意味ではないので贈る相手や状況を考えて本数を選んでください。
ガーベラはさまざまなシーンで使える美しい花|送る本数には注意して
丸く大きく花咲くガーベラ。明るい色が多く、花言葉もポジティブなものが多いのでさまざまなシーンで使える花です。色別や本数別の花言葉もあるので、気持ちを伝えたいときには参考にして色や本数を選んでみてください。ただし15本、16本、17本のガーベラの花言葉には気をつけてくださいね。